つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

国連幸福デー

2014-03-11 | ボランティア
 3月20日が、国連幸福デーと決められたのは、ブータンの発案によるものです。WFWP岐阜第一連合は、この日を迎えるにあたり、各国の留学生や主婦に呼びかけ、これにちなむ懇話会を開催したので出席。ブータンは、幸福度世界一の国です。
 先ず、WFWPのビデオを見て頂くことに始まり、国連事務総長のメッセージ朗読。その後二つのグループに分かれ懇談しました。

 私たちのグループの外国人は、マレーシアの留学生のNさんと、パラグァイの主婦Dさん。隣のグループはベトナムの留学生とメキシコ人。
 幸せの定義は個人の満足度によること。個人の幸福から公の幸福に進展するべきであることなど話しました。パラグァイのDさんは、自分が幸福であることを感じるのは、他人に頼まれたことをしてあげて、他人に喜ばれることが更に幸せであることを強調しました。つまり、「ために生きること」です。

 Sさんは、ある詩の一節を思い出す、と話ました。「砂漠で生きる時、下の砂を見ながら生き続けるか、上の星を見ながら生き続けるかで、幸福度は天地の違いである」ということを・・・

 家族の幸福について話している時、Nさんはマレーシアの家族に会いたいと言う気持ちが湧いたそうです。2児の母であるDさんは、日本人の夫と幸福な家庭を築いていますが、時には衝突します。そんなとき思いっきり大声でスペイン語で罵倒。日本人の夫も日本語で罵倒。でもどちらも意味がわからないので笑っておしまいだそうです。

 幸福の議論から外れますが、外国人の意見を聞くと、どうやら日本は世界の中でも男女が不平等のように思いました。残念ながら男尊女卑と言うことも・・・でも日本は大好きだから満足しているそうです。

 東日本大震災から今日は3年。死者行方不明は、21430人。まだ26万人が避難されています。早い復興を祈りたいです。



国連事務総長のメッセージ

       
        国連NGOのWFWP紹介DVD

 
      国連事務総長の言葉の朗読

            
             ディスカッション

    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする