つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

アセビ

2014-03-22 | ガーデニング
 墨俣の光受寺にの展示室には、毎年紅アセビが飾られます。(写真上) たまたま江戸東京たてもの館にも紅アセビが植えられていて、花の少ない花壇に色を添えていました。白色は我が家にもありますが、紅色の方が珍しいし、美しいです。写真の白アセビは友人宅のもの。ツツジ科。

 漢字では、馬酔木。「あしび」とも読みます。動物は有毒であることを知っていて食べません。奈良公園にも見られます。他の木は鹿が食べますが、アセビは、食べられず多く残っているようです。
 枝葉に「アセボチン」という有毒成分があり、馬が食べると酔って足がなえることから、足廃(あしじい) と呼ばれ、あしびからあせびとなりました。
 葉を煎じたものは 殺虫剤としても使われています。

     
      江戸東京たてもの園の紅アセビ

     
       友人宅の白アセビ
コメント (3)
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