つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

野宮神社

2007-03-07 | 国内旅行
 ののみや神社と読みます。源氏物語の「賢木の巻」で知られていますし、謡曲でもお馴染みです。光源氏が斎宮とともにいる六条御息所を、嵯峨野の野宮に訪ねる場面があり、その中に「黒木の鳥居」も出てきます。写真は黒木の鳥居。
 黒木の鳥居とは、樹皮のついたままの鳥居で、鳥居の形式では日本最古。くぬぎが使用され、周囲は黒文字の小柴垣になっています。
 斎宮とは、神宮に奉仕する未婚の皇女。皇居で一年余り潔斎の後、野宮で三年潔斎し、伊勢神宮に向かわれます。どの皇女に決めるかは、亀甲で占われたとか・・・
コメント (6)
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