つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

酒の文化館

2006-10-11 | 国内旅行
 酒の文化館は酒造会社・国盛が創設しました。前に紹介した、博物館・酢の里とペアで見学するところです。この酒造会社から排出された酒糟が酢の原料となり、ミツカン酢を支え、この双方とビール会社がかつては半田の財政を支えていました。
 創業は1844年。江戸時代、江戸と上方の中間に位置していたことから、中国銘酒と言われていたそうです。米は兵庫県産の大粒の品種が使われます。半分以上そぎ落とされるため、大粒でなければなりません。普通の稲より茎の長さが1.5倍ほどあります。きき酒コーナーもありましたが、アルコールは受け付けない体質のため遠慮しました。写真は酒の文化館入口。杉玉が飾られています。
 国盛のラベルの文字の中に斬新な書体のものがあり、お酒は飲めないながらも、この文字が前から気になっていました。この度ようやく書いた人が分かりました。河東碧梧桐でした。その文字の扁額が文化館に掲げてあり、色あせても力強く、さすがと思いました。
 半田が繁栄していたあかしとして、山車が31台も保存されています。祭りは国指定重要無形文化財でもあり、5年に一度勢ぞろいします。次は平成19年10月6~7日です。
コメント (2)
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