つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

長屋門修復工事 7

2006-10-23 | わが家
 今日は、悪天候でしたが、漆喰壁が塗りはじめられました。竹を組んだ左官屋さん夫婦により、荒壁までの工程が先月に終わっていました。漆喰の職人さんは、特殊技能を持っておられるようで、左官屋さんなら誰でも出来るという訳でもなさそうです。荒壁にもう一度平らになるよう、土壁をうすく塗り、そこへ漆喰をうすく塗ります。薄く塗るのには、技術がいるようです。
 漆喰は海外では、5000年前のピラミッドの壁に使用されたし、ルネッサンス期には、漆喰壁にフレスコ画が描かれました。日本では、城や神社や民家の土蔵の強化と防火のためなどに使われました。石灰に海草糊やスサなど混ぜてコテで塗ります。
コメント (4)
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