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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

アリウム・クリストフィー

2014-11-05 | ガーデニング
 5月に行った浜名湖花博で撮った写真の中で、まだ名前が不明のものがありましたが、ようやく植物サイトで教わりました。アリウム・クリストフィー。これまで見たことのない花で、色がくすんだ紫で、形も独特のもの。

 東部、トルコやイラン原産。葉は春に伸び、広い紐形で灰緑色をしています。高さは60センチほど。夏、花茎を伸ばして散形花序をつけ、紫色の花を咲かせます。紫と言っても鮮やかな色でないため、遠くから見ると黒っぽく見えました。

          
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花オクラ

2014-09-10 | ガーデニング
 昨年ブログ友のtonaさまから頂いた花オクラの種を播いたら、一昨日巨大な黄色い花が咲きました。
 この植物は、トロロアオイ(黄蜀葵)と呼ばれ、アオイ科トロロアオイ属の植物。オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれます。原産地は中国。この植物から採取される粘液はネリと呼ばれ、和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに利用されるそうです。
 下さったtonaさまも、ネットででも生でサラダに入れるとよいと言われています。でも茹でてもよいのではと、最初は茹でてみました。御浸しも初めてのとろりとした食感。次に咲いたら、生で食べて見ます。追記:翌日生で食しましたが、舌に軟らかい感触で美味しかったです。
 

 昨夜は、月が地球に接近し通常よりも大きくみえる「スーパームーン」でした。二階から撮影したら前の道路の信号が入ってしまいました。

追記: 全米オープンテニスで日本人男子が初めて決勝進出。敗れたものの錦織選手のプレーは素晴らしかったですね。決勝でこそストレート負けでしたが、準決勝では世界ランキング一位の選手に勝利。まだ24歳ですからこれからも期待できます。
 準々決勝に出た日本人男子は92年ぶりと報道されていましたが、92年前の大正11年国際試合に出た選手も凄かったです。過去にもそういう日本人がいたということが・・・
 準決勝には、96年ぶりの日本男子進出。1918年、熊谷一弥選手が全米選手権で、日本人初のベスト4でした。慶大卒後銀行のNY駐在員。1920年アントワープ五輪テニスで銀メダルを獲得。日本人初の五輪メダリストでした。

         

                 

    
     スーパームーン (左下は信号)
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トリトマ

2014-07-20 | ガーデニング
 5月に行った、浜名湖花博で撮影したトリトマです。鮮やかな黄色が目を引きました。
 南アフリカ喜望峰地方原産の多年草。切り花・花壇用に栽培。葉は広線形で長く,多数根生します。夏,高さ約1メートルの花茎の上端に長さ約20センチメートルばかりの花序を立て,花は下向きに密生し,下から咲きあがります。花は筒状で蕾のときは橙赤色,開花して黄色となります。別名、赤熊百合(しゃぐまゆり)。

 よく見かける花ですが、これまで撮影していなかったです。あるようでない花です。

         
          トリトマ

    
     越冬後ようやく咲いた我が家のハイビスカス
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奈良だより 109

2014-07-08 | ガーデニング
 奈良の前田さまは、叙勲を受けられてから多忙な日々を過ごされているようです。連日、祝賀会やゴルフコンペがあるそうです。その忙しい中で、昨日は、ご自宅の花々の写真を送信下さいました。
 半夏生は我が家にもたくさんありますが、絶滅危惧種とは知らなかったです。昨年tonaさまから頂いた種が芽吹き、クレオメは元気で、そろそろ咲くのではないかと期待しています。以下はメール。

 「我が家の庭に花魁草(クレオメ)が咲き始めました。庭の片隅には半夏生(片白草)も葉を白くしています。奈良県宇陀郡御杖村に半夏生の群落があるそうですが、まだ見ていません。半夏生はもともと薬草で繁殖力はあると思っていたのですが、奈良県では、準絶滅危惧種に指定されているようです。


クレオメ

       
        ルドベキア

               
                半夏生


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ハマナデシコ

2014-06-27 | ガーデニング
 3年前に、リンクしているアザミの歌さま(珈琲無礼講) から頂いたハマナデシコが咲き始めました。ずっとロゼット状で、なかなか花芽が出来なかったのですが、今年はぐんぐん伸びて頂点に初めて白い花が咲いてくれました。白は珍しいらしく、ピンク種が普通のようです。調べてみると、

 「本州から琉球、中国に分布する多年草で、海岸の崖地や砂浜に生育。 茎は50cmほどになり、茎の下部は木質化して堅い。葉は厚くて光沢があり、対生で柄はなく、ほとんど茎に合着します。若い個体では根生葉を出してロゼットを形成。
 耐寒性、耐暑性があり、丈夫な宿根草です。フジナデシコという別名がありますが、花色がフジの花に似ているところからきています。また、ナデシコの仲間としては開花期も遅く、夏から秋に咲くので、ナツナデシコの別称もあります。花の少ない時期に咲くので、夏の切り花としても利用されます。ナデシコ科。日本原産。」


        

    
    Gさんから頂いた日日草(ピンカ)の一番花も・・・
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白花ゲンノショウコ?

2014-06-16 | ガーデニング
 先日(5/23) 行った浜名湖花博で、初めて白花ゲンノショウコらしき花を見ました。短歌通信「月見草」25号の表紙は、白いゲンノショウコ。白い花があるとはこの時まで知らなかったのです。ところが関東には自然にあると聞き、もしや花博で見つかるかもしれないと期待していたのです。そして写したのがこれ。関西や東海地方のものは、薄い赤紫。

 山野の道ばたなどに普通にみられるフウロソウ科の多年草。下痢止めとして古くから民間で使われている薬草。効きめがすぐに現れるので〈現の証拠〉と名づけられました。植物体全体に毛があります。

 ゲンノショウコは、飲みすぎても便秘・下痢などの副作用がなく、優れた健胃整腸剤といえます。食あたり、下痢、慢性の胃腸病、便秘に効き目があり、煎じる場合は、時間をかけて十分煎じる必要があります。
 胃腸の弱い人は、お茶代わりに飲んでもよく、利尿の目的で使用するときもあり、 高血圧予防にもいいそうです。

 下段の写真は、昨日の父の日に子供達から届いた夫へのプレゼント。

追記; 写真の植物は、正しくは、エロディウムということを、アザミの歌さまに教わりました。ヒメフウロとも言うそうです。

   
    白花ゲンノショウコ?(エロディウム)

   
    扇子
   
       
        佐藤錦
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イソトマ

2014-06-13 | ガーデニング
 リンクしているブログ友のSaas-Feeの風さまが、六月の花をテーマにしておられたので、私も・・・
 まず頂いたイソトマから・・・先日、庭一杯に咲くイソトマのこぼれ種からの苗を、Gさんから貰いました。本家のようになるのには時間がかかりますが、まず一輪。(写真上)

 春~秋と長期間咲き続ける五弁の星型の花を咲かせるキキョウ科の常緑宿根草です。 特に、夏の暑い盛りに青紫色の涼しげな花を咲かせるので貴重な花。 しかし、イソトマの葉や茎から出る白い液体には、毒があるらしいです。白色もあるようです。オーストラリア原産。

 洋蘭の類は、シンビジウム以外は大抵一年でダメになるのですが、昨年のデンドロビウムがろくに手入れもしないのに又咲きました。デンファレとか胡蝶蘭は、ことごとく失敗でした。頂いた人に申し訳なくて、気をつけて管理していたのに~

         
          本家のイソトマ

                 
                  G家はスカシユリも咲いています。

  
  
  我が家の紫陽花

                 
                  昨年の株から咲いたデンドロビウム 

  
   今年も咲いたアマリリス

  
   今年は3輪のシンビジウム

          
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亜麻の花

2014-05-19 | ガーデニング
 リンクしているtonaさまから、昨年亜麻の種を頂き、秋に播いたら、花が咲きはじめました。花径2cmくらいの可愛さで、一日で散ります。茎は高さ40cmくらいで、ひょろひょろしています。調べると、

 茎からは繊維を,種子からは油を採る作物。その繊維で肌ざわりがよく薄手の織物リネンを織ります。アマ科。カフカス地方から中東にかけての一帯が原産地。古代エジプトでも栽培,利用されました。日本には17世紀に中国から渡来。当時は薬用とする亜麻仁油を採るのが目的でした。繊維を採る目的で北海道に導入されたのは明治初期。

 昨夜、ツキミソウが開花しましたので、プロフィルの写真を変更しました。アザミの歌さまから届いた種からも、苗からも育っています。2004.6.30にブログを開設。以来10年間、ツキミソウの写真にこだわってきました。これが3枚目のツキミソウです。

 tonaさま、アザミの歌さま、ありがとうございます。

            
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桜と辛夷

2014-03-29 | ガーデニング
 桜や辛夷やその他春の花が、50aくらいの場所に同時に見られるところがあります。JR岐阜駅前のロータリーです。でもネットでは、交通の邪魔であるとか、かなりキビシイ意見があります。昨日撮影していても、そこのベンチで憩う人は殆どありません。周囲がバスや車のラッシュで、騒音がひどく、落ち着かないからでしょう。せっかく今が見頃なのに~ 辛夷と同時に淡墨桜、荘川桜、中将姫誓願桜などが咲くポイントなのに勿体ない・・・

 荘川さくらは、本来は飛騨にあり、その地では寒くて4月下旬しか咲きません。淡墨さくらも本巣市の奥にあり、花期は4月です。暖かい岐阜市に移植されたため、咲く時期が早いのです。中将姫誓願さくらは、もともとは岐阜市の北部のもの。これはそれほど差はありません。しばらくすると、柳津の星さくらも見られます。

 シロモジは、お菓子の楊枝として使われるクロモジに対して幹が白いため、命名。フッキソウは、富貴草とも書かれ、いつも葉が青く、緑豊かと言うことで縁起のよい植物と言われています。


辛夷                                中将姫誓願さくら


淡墨さくら

         
           荘川さくら

      
       シロモジ

      
       フッキソウ

    
     友人と頂いた韓国料理 サムゲタンとチヂミ
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アセビ

2014-03-22 | ガーデニング
 墨俣の光受寺にの展示室には、毎年紅アセビが飾られます。(写真上) たまたま江戸東京たてもの館にも紅アセビが植えられていて、花の少ない花壇に色を添えていました。白色は我が家にもありますが、紅色の方が珍しいし、美しいです。写真の白アセビは友人宅のもの。ツツジ科。

 漢字では、馬酔木。「あしび」とも読みます。動物は有毒であることを知っていて食べません。奈良公園にも見られます。他の木は鹿が食べますが、アセビは、食べられず多く残っているようです。
 枝葉に「アセボチン」という有毒成分があり、馬が食べると酔って足がなえることから、足廃(あしじい) と呼ばれ、あしびからあせびとなりました。
 葉を煎じたものは 殺虫剤としても使われています。

     
      江戸東京たてもの園の紅アセビ

     
       友人宅の白アセビ
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