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未唯への手紙

未唯への手紙

反映対比表 2016 Week 49

2017年01月19日 | 1.私
 12月05日

  参考文献との関係 1.6.2.2① 未唯空間

  本を読む方が整理されていない 6.1.2.3③ 雑記帳に反映

 12月06日

  次はVRでしょう。それはなじみのある世界 8.8.2.3④ 安全を保証

  スタバのザッハトルテ 7$3.3.3④ 生活の知恵

  未唯宇宙という5120項目の世界 10.7.2.3④ 全てを知る意味

 12月07日

  ネット放送で正解 3.5.4.4③ ネット放送

  部品表から得たことは大きい 5.1.2.1③ ヘッドロジック

  この会社の次 8.2.4.1② クルマの分化

  逃げ恥の演技 3.5.4.2④ 新しい世界の創出

 12月08日

  道路も車も中途半端 8.2.4.1② クルマの分化

  まずは、状況把握から始める 8.1.2.1① カルテ活用

  車と政治形態のアナロジー 9.2.4.3② 政策を抽出

  他者の世界への内政干渉 10.1.4.1④ 組織を分化

  混んだ道と混んだスタバ 8.8.2.2② 駐車場化する道路

  原爆の開発ではなく、原子力エネルギーの開発 9.1.2.1④ 有限であること

  日本の論理の逆転 9.1.2.1③ 環境問題の本質

  略語の世界のルール 7.4.2.2④ 言葉をつくる

 12月09日

  「移民」を追加 4.2.1.3② 人の流れ

  超国家のあり方 2.8.4.2④ 超国家に機能委託

  「除夜の鐘」より仏教の先行き 10.5.1.1③ 南無阿弥陀仏

  宗教を覚醒の場にする可能性 10.5.1.1③ 南無阿弥陀仏

  靴が欲しい 7.3.1.1② 生活スタイル

  久しぶりの30冊と思いきや 6.1.2.2① 年間1500冊

  21世紀の世界の図書館 7.3.1.3③ 図書館調査

  新刊書を集まってくる人間 6.3.1.4① 好奇心はめげない

  書くことは生きること 6.6.3.3④ 書く意味

  「ニーベルンゲンの忠誠」のジークフリート  4.3.1.2② 国民性に依存

  鎌倉時代に曹洞宗を開いた道元に傾倒している 10.5.1.1③ 南無阿弥陀仏

  仏教は宗教を超えて、哲学や科学でもあると理解している。宇宙論や物理学にももともと関心があった。 10.6.1.3③ 内に宇宙がある

  「無極化」が進む世界で日本人はどう振る舞うべきか。世界情勢を分析する助けとなる本をよく手に取る 9.3.2.2④ 武器は平和なのに

  世界や日本、自分自身の変遷をたどり、未来を見通す羅針盤としている本がある。 6.8.3.2③ 未来を語り合う

 12月10日

  人工知能で知の世界を創り出す 6.8.4.3① 人工知能

  電子書籍に期待すること 6.7.2.4② NDCを越える

  『西洋教育思想』 1.2.3.3③ 思考の孤独

  『哲学する子どもたち』 1.2.3.1④ 本質を見る

  『天声人語』 3.1.1.2④ 社会に影響

  全体主義のあとで 4.1.1.4③ 全体を動かす

  「公共的」(public)であるとはどのようなことか--「活動」(action)としての政治 6.3.2.2④ 市民のニーズに対応

  何が公共性を支えるのか--「思考」(thinking)の孤独がもつ意義 1.2.3.3③ 思考の孤独

  抽象的にものを考えて他人に示すにはどのようにやるか 1.2.3.1④ 本質を見る

  「コンビニ人問」の国 3.1.1.2④ 社会に影響

  書店ゼロの街 6.4.1.4④ 本屋を超える

  五輪開催の損得 8.8.3.2② コンパクト化

  村営スーパーの時代 3.1.1.2② 地域特性

 12月11日

  コンテンツの分化と統合 5.5.3.4② 受け手が集約

  『日英開戦への道』 4.3.2.3② 集団的浅慮

  『人工知能が変える仕事の未来』 6.8.4.3① 人工知能

  独ソ戦開戦前夜の状況 4.3.2.3② 集団的浅慮

  独ソ戦の衝撃 4.3.2.3② 集団的浅慮

  レコメンデーショ・システムヘの応用 6.8.4.3① 人工知能

  自ら投稿するAIは出現するか? 6.8.4.3① 人工知能

  外交政策の革新と現状変革勢力の挑戦 4.5.2.4③ リーダーシップ

  対中政策--軍事的対応の不足と非軍事的対応の「過剰」 4.5.2.4③ リーダーシップ

  ロシア--戦略的忍耐 4.5.2.4③ リーダーシップ

  中東--第三圏域への対応 4.5.2.4③ リーダーシップ

  オバマ外交の二面性 4.5.2.4③ リーダーシップ

反映対比表 2016 Week 48

2017年01月19日 | 1.私
 11月28日

  NPOは夢を売らないと 3.5.1.1④ システムを進化

  生ちゃんのレミゼから 3.5.3.1③ メンバー

  レミゼからの覚醒 3.4.1.4③ 個人の分化

  未唯宇宙の言葉探し 1.6.1.4① 全体を見通す

  乃木坂の言葉探し 7.4.2.2④ 言葉をつくる

  この時期の午後のスタバ 6.3.3.4④ サードプレイス

 11月29日

  本が重いことに意味があるのか 6.8.1.3② アマゾンは紙を超越

  岡崎市図書館の状況 6.3.2.3④ 町おこし

  クルマって中途半端 5.7.3.3② 中途半端な存在

 11月30日

  社会編は他者の世界を描いている 10.1.1.4② 他者の世界を描く

  ポエムの描き方 1.5.3.2④ 可能性追求

  2カ月ぶりのメール 7.5.3.1① メールはトラウマ

  オスマン帝国支配下のイラク 4.7.3.4④ 地中海国家の核

  糖尿病と生きる、これからのこと それでも続く人生、「自分」を愛する術を探る 7.2.3.1③ 糖尿病

  「糖尿病」をもって人生を楽しむためにはどうすればいいでしょうか? 7.2.3.1③ 糖尿病

  自動車産業と「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」 8.2.2.1④ 環境社会への対応

  「アメリカ化」する世界 8.2.2.1④ 環境社会への対応

 12月01日

  文章にイメージを付ける 1.5.3.3③ 言語で社会を表現

  中間の存在 3.5.1.1② 次世代のあり方

  日本における国と地域の関係 3.2.1.1④ 個人-地域-社会

  地中海が開けた時の風景 4.5.4.1① 破壊から進化

  『深まるアジアのパワーバランス 連携する日米豪印』より 南アジア 9.3.4.3① 印・インドネシア

  「負の所得税」とベーシック・インカム 9.8.1.4④ ベーシックインカム

  人的資本の近未来 9.8.1.4④ ベーシックインカム

  国家と個人のアイデンティティ 9.6.4.1① 自由を確保

 12月02日

  パートナーからのメール 7.5.3.1① メールはトラウマ

岡崎市図書館の10冊

2017年01月19日 | 6.本
316.4『21世紀のイスラム過激派』アルカイダからイスラム国まで

321.1『教養のヘーゲル『法の哲学』国家を哲学するとは何か

024『まだまだ知らない夢の本屋ガイド』

443『星の辞典』

707.8『フリースタイル・ラップの教科書』MCバトルはじめの一歩

673.3『営業女子 働き方の基本がwかる教科書』

801『言葉から社会を考える』この時代に〈他者〉とどう向き合うか

213.6『新宿ゴールデン街物語』

383.1『WHAT'S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』

326.2『講義刑法学・各論』

プレゼン0

2017年01月18日 | 1.私
1 自分

 1 生き方

  存在と無
  孤立と孤独
  真理探求
  部分と全体

 2 存在の意味

  偶然
  もう一人の私
  考える
  夢

 3 存在の力

  生まれてきた
  宇宙の旅人
  存在の力
  社会構造

 4 内なる世界

  考え抜く
  私の世界
  内なる世界
  外なる世界

 5 外なる世界

  関与しない
  循環をなす
  先を知る
  サファイア社会

 6 未唯空間

  ジャンル
  全てを定義
  言語で表現
  循環を表現

 7 未唯宇宙

  表現
  ツール
  展開
  分化と統合

 8 全てを知る

  全てとは
  知るとは
  存在の力
  未来のカタチ

2 数学

 1 数学思考

  真理探求
  不変を定義
  疑似空間
  無限次元

 2 空間認識

  配置で考える
  モデル
  部分と全体
  思考と行動

 3 数学史

  モノの関係
  幾何学
  トポロジー
  理論展開

 4 社会に展開

  仕事に活用
  様々な社会
  未来のカタチ
  配置

 5 サファイア

  配置
  機能
  数学モデル
  全体構造

 6 位相

  未唯宇宙
  統合
  空間認識
  連続位相

 7 新しい数学

  自由な空間
  局所次元
  哲学
  表現

 8 未来のカタチ

  存在の無
  存在の力
  未唯宇宙
  数学的世界

3 社会

 1 社会を知る

  生活視点
  情報入手
  公共社会
  地域活性化

 2 地域

  地域の課題
  行政関与
  ボランティア
  地球的規模

 3 社会モデル

  ハメリンナ
  活動
  市民参画
  地域の循環

 4 配置

  覚醒
  分配から分散
  静脈
  権限委譲

 5 中間の存在

  コミュニティ
  知識と意識
  状況把握
  共有意識

 6 地域インフラ

  クライシス
  エネルギー
  負荷分担
  コンパクト

 6 地域インフラ

  クライシス
  エネルギー
  負荷分担
  コンパクト

 8 サファイア

  分化の場
  まとめる
  統合
  自由と平等

4 歴史

 1 民主主義

  全体主義
  共産主義
  民主主義
  自由と平等

 2 国民国家

  国家と地域
  自由への道
  グローバル化
  多様化

 3 歴史意識

  歴史を動かす
  国民意識
  階層
  歴史の歴史

 4 歴史の動き

  歴史の目的
  歴史を変える
  循環を見る
  分化と統合

 5 未来のカタチ

  未来方程式
  意思の力
  存在の力
  歴史の進化

 6 歴史哲学

  ヘーゲル
  多様な地域
  分化
  統合

 7 縦の循環

  地域の循環
  企業変革
  国家形態
  国家連合

 8 市民と超国家

  地域と国家
  市民と国家
  地域と超国家
  市民と超国家

5 仕事

 1 システム

  部門
  設計者
  夢をカタチに
  数学を武器

 2 サファイア

  考える
  行動
  企画
  モノつくり

 3 中間の存在

  ヘッドロジック
  コミュニティ
  チーム
  ツール

 4 販売店

  中間の存在
  メーカー
  お客様
  いい社会

 5 情報共有

  ネットワーク
  メッセージ
  コンテンツ
  意思決定

 6 パートナー

  寄り添う
  人がつなぐ
  思いを集める
  思いをカタチに

 7 インフラ

  市民の分化
  市民の覚醒
  地域インフラ
  交通体系

 8 配置

  持続可能性
  社会の再構成
  クルマ社会
  シェア社会

6 知の世界

 1 本と図書館

  本と出会う
  新刊書
  図書館調査
  提案

 2 本とは

  読む
  得る
  知識
  意識

 3 世界をつくる

  本から始める
  自分の世界
  他者の世界
  教育を変える

 4 公共図書館

  本がある
  場がある
  人がいる
  守るべきもの

 5 シェア先行

  地域に配置
  コンシャルジェ
  コラボ
  アウトリーチ

 6 知の入口

  知の意味
  空間を捉える
  情報センター
  悩み解消

 7 知の共有

  愛される
  電子書籍
  クラウド
  共有空間

 8 知の未来

  今を知る
  全体を知る
  先を知る
  未来のカタチ

7 生活

 1 考える

  独りぼっち
  好奇心
  時間
  ツール

 2 存在する

  行動しない
  生まれてきた
  役割
  内なる世界

 3 生活する

  生活スタイル
  外との接点
  家庭
  外なる世界

 4 生きる

  もう一人の私
  ライフログ
  啓示
  存在と無

 5 女性の世界

  独我論
  頼る
  つながる
  未来を描く

 6 知の世界

  未唯空間
  生活規範
  知のベース
  知の入口

 7 全てを知る

  今が全て
  思いを記す
  全てを表わす
  未来を知る

 8 存在の無

  新しい数学
  社会の位相化
  歴史の分岐点
  帰結

8 クルマ社会

 1 販売店変革

  中間の役割
  状況把握
  ツール
  つながる

 2 クルマ変革

  所有する
  作る
  売る
  マーケティング

 3 地域変革

  コミュニティ
  市民の覚醒
  課題解決
  配置の考え

 4 シナリオ

  三者の関係
  知識変革
  企業変革
  環境変革

 5 情報共有

  メッセージ
  フロー情報
  ストック情報
  データベース

 6 ソーシャル

  配置
  クラウド
  ポータル
  コラボ

 7 分化と統合

  分化
  システム
  コミュニティ
  統合

 8 クルマ社会

  所有の意味
  移動の経済性
  コンパクト
  クルマの未来

9 環境社会

 1 環境問題

  人口問題
  エネルギー
  循環問題
  集中から分散

 2 多様化

  国民国家
  地域の活性化
  市民の覚醒
  市民が変わる

 3 グローバル化

  国を超える
  ローカル日本
  日本の選択肢
  世界の情勢

 4 循環

  配置と循環
  内なる思考
  内なる行動
  全体を企画

 5 機能

  Sa-fire
  持続可能性
  支援する
  勇気づける

 6 革命

  配置の世界
  ゆっくり進む
  超・資本主義
  超・民主主義

 7 構造

  ネットワーク
  家庭
  企業
  教育

 8 環境社会

  社会の位相化
  社会の様子
  シェア社会
  持続可能性

10 私の物語

 1 他者の世界

  他者がいる
  生きている
  存在している
  変わらないと

 2 哲学を変える

  哲学者
  自由と平等
  歴史哲学
  多様な世界

 3 地域の変化

  市民の分化
  伝播
  地域の分化
  地域主体

 4 位相

  コミュニティ
  近傍系
  統合
  位相構造

 5 歴史の進化

  意思の力
  進化の理由
  存在の力
  変節点

 6 数学で説明

  存在=無
  集合は点
  個人と超国家
  個人=超国家

 7 全てを知る

  未唯空間
  未唯宇宙
  全てとは
  先に進む

 8 私の世界

  独我論
  宇宙の旅人
  存在の無
  どうでもいい

ICレコーダーのバッテリー

2017年01月17日 | 7.生活
言葉で表現出来るモノ

 言葉で表現できるモノは多い。単なる意味だけでなく、イメージも表せる。そして、その裏も、俳句に代表されるように。

 ウィトゲンシュタインが俳句を知っていたら、哲学は変わっていたかもしれない。ラッセルよりも芭蕉がいい!

 参考文献は単に付与したモノだったけど、あれを近傍系とします。その点から近傍系、点から近傍系。だから、空間から宇宙なんです。言葉は思考の孤独。

ICレコーダーのバッテリー

 ICレコーダーのバッテリーの減りが早い。使っていなくても、インジケーターは一つになっている。リチウム電池で5分でチャージでき、30分の録音が出来るのが売りでした。

 ICレコーダーを10台くらい買ってきた。自分のために用意されたモノのように。毎年、新しいモノがソニーから出てきたモノを買ってきた。究極のカタチです。

 だけど、言葉にしたモノから、新しい展開が出来るところまで行っていない。私の方が追い越してしまった。

安全というキー

 未唯空間の未来に安全というキーがない。暴露との関係は反映を済まそう。今から過去を振り返らない。先から今を振り返る。過去は変えられないけど、今なら返られる。

「昔は輝いていた」に「今、輝いている」

2017年01月16日 | 7.生活
ひめたんの体調悪化

 ひめたんの体調悪化で京都での全握を中断。次の日の個握も最初は午前中休止だったが、そのまま全休。ひめたんが楽しみにしていたラジラーも欠席。生駒が代打なのかと思ったら、真夏が登場。松村との関係で軍団長対決となった。

 ひめたんの悪化がヒシヒシと伝わってくる。雪の京都がいかに過酷か。数時間も外で並んだファンも大変だけど、それを思うメンバーも大変。握手よりも擦ったいたみたい。ミニライブから握手会まで行なった。

 この情景が皆の頭に浮かんだ上に、ラジラーを休まなければならないひめたんへの思いが反映した。こういう時に、ひめたんが落ち込むことは皆、知っている。それを一つずつ乗り越えた、ここまで一緒にやってきたという思いを感じる。

乃木坂のコミュニティ機能

 乃木坂は真夏をラジラーに送り出した。コミュニティの機能が働いた。最善の選択であった。ラジラーの雰囲気はまるで変わってしまった。

成人の五人のスタイル

 そのあとに、乃木中が放映された。生ちゃん・ひめたん他の二十歳の集まり。46時間TVを思い出されるようなネット放送を地上波で行なっていた。この自然さが乃木坂の骨頂です。私にはこの良さが分かります。

 五人のアイドル活動のスタイルはバラバラです。そのまま、出ていた。その中で、一つの事柄を得た。

「昔は輝いていた」に「今、輝いている」

 ひめたんの「昔は輝いていた」に対して、生ちゃんが、先のひめたんが今のひめたんを振り返った時に、「あの頃が輝いていた」と思うよと言った。「アンタは今、輝いている」

 これは、生ちゃんの先を見て、希望を抱く姿勢を表していた。今から過去を見るのではなく、先から今を見ることで「希望」を見いだす。同じ振り返りでも過去と今では大きく異なる。過去は変えられないけど、今は変えられる。

 これは生ちゃんが15歳の時に習得したことです。音大付属受験と乃木坂活動で汲々としていた時に、先から今を見る目を付けて、共に乗り越えた。

アイドルとしてのひめたんの希望

 だけど、これはひめたんには酷な話です。アイドルから先がないし、才能では妹のすぅちゃんには勝てないことは十分分かっている。先が見えない状況の中で、頑張ってきた。

 だけど、ラジラーで見せている、人を惹きつける笑顔があります。アイドルで大成できます。本人は中間管理職と言っているみたいだけど。まあ、この先、自分の中でどう決心するのかを二十歳の世界で決めるでしょう。

 生ちゃんもファンもオジラジも裏切らないのは確かです。ひめたんときーちゃんは同じ状況でありながら、乃木坂というコミュニティのあり方を変えていくでしょう。

スタバが空いている

 12時過ぎにスタバへ行ったが、ガラガラでした。列に誰もいなかった。あの高いプリンは残っていた。240円なら買うんだけど。おかげで、壁にもたれて、ゆっくりと考えることが出来た。

OCR化した9冊

2017年01月16日 | 6.本
『アラー世代』

 サラフィストの方が優れたソーシャルワーカーであるわけ

 インターネットの過激派のイデオロギー

『中国経済入門』

 持続的経済成長は可能か? エネルギー・食料の制約と環境問題

 エネルギー需給の変化と見通し

  エネルギー需給の動向

  一次エネルギーの構造的特徴

  エネルギー需要の見通し

  中国のエネルギー戦略

 開発は環境と両立しうるか

  環境問題の移り変わり

  中国の環境問題の実態

 中国はみずからを養えるか

  人口と食料の推移

  食料需給の見通し

『価値創出をになう人材の育成』

 「知の統合」が価値の源泉--「統合知」の戦略とその展開人材

  はじめに

  「知の統合」を基盤とする産業/事業モデルが価値の源泉

  「統合脳」をどう作るのか

   大学での統合脳の訓練法

   企業での「統合脳」の訓練法

  「知の統合」を阻害する要因の除去

  新たな「統合知」創造と構築試論

  最後に

『図説 日本の都市問題』

 都市の概念

  都市の特徴

  人口規模と都市

  人口密度と人口集中地区

  中心性

 多国籍企業

  多国籍企業とは

  日本企業の海外展開

  多国籍企業をめぐる争点

 サービス産業の拡大と就業問題

  サービス業の概念とサービス産業の進展

  サービス業の分類と立地

  非正規労働者の増加

 コンパクトシティ

  コンパクトシティ論争

  地方都市の住宅団地

  コンパクトなまちづくリ

 廃棄物処理

  一般廃棄物の処理と持続可能な社会

  ゴミ排出量の地域別特徴

  廃棄物処理の問題

  廃棄物削減への取組

『中東崩壊』

 石油の地政学

  石油は中東でどんな役割を果たしているか

  シェール革命の影響は何か

  原油高、原油安は中東に何をもたらしたか

 主要国の光と影

  サウジアラビア--中東の「盟主」、強硬路線に傾く

  イラン--対米融和の背後に

  イラク--秩序なき建国

  アラブ首長国連邦(UAE)--改革のモデルかバブルか

  エジプト--墜ちた盟主

  シリア--中東問題の縮図

  リビア--もう一つの失敗国家

  チュニジア--欧州を手本とし世俗主義に

  トルコ--対テロ、難民問題の橋頭堡

  イスラエル--米国を頼りにしない

『2017年アメリカ大転換で分裂する世界立ち上がる日本』

 2017年、ついにEUが崩壊を始める

 メルケル首相の難民受け入れ政策がもたらしたドイツの不幸

 EUはドイツが勝者となるように設計されたグローバリズム

 勝ち組ドイツと負け組ギリシャの格差は広がるばかり

 「成熟国の成長率は低迷し、新興国は急成長する」のウソ

 若者が働ける職がないEU・ユーロ加盟国の悲劇

 ついに「ドイツ第四帝国」の崩壊が始まった

 「アイデンティティ」をもてない移民たちの末路

 自国語を強制できないEUの政策がテロ激化の真因

 2017年、EU各国トップの顔ぶれがガラッと変わる

 EU加盟国のなかから自由、平等、民主主義が壊れていく

『福祉小六法』

 ソーシャルワーカーの倫理綱領

 社会福祉士の倫理綱領

 日本介護福祉士会倫理綱領

 社団法人日本精神保健福祉士協会倫理綱領

『やさしい教育原理』

 教育とは何か

  人間への問いと教育への問い

   「人間とは何か」という問いから考える

   教育は人間社会に固有な営み

   生物としてのヒトの特性

   ルソーの『エミール』と「子どもの発見」

   進化する生物、進歩する人間

  学ぶことと教えること

   〈学ぷ〉能力とく教える〉能力

   〈学ぶ〉ことと、新しい能力を手に入れる歓び

  発達への助成的介入

   発達developmentと教育education

   発達への助成的介入としての教育

   発達をめぐる理論

   個性の形成と遺伝、環境

  教育と教化と形成

   教育と教育にあらざるもの

   「こやらい」の世界

   共同体の人間形成システムと通過儀礼

   教育することへの自覚

   教育という言葉の2つの用法

『失われた宗教を生きる人々』

 ドゥルーズ派

教育に関する分化と統合

2017年01月15日 | 3.社会
教育に関する分化と統合

 教育が学校に縛られているのが気になってしょうがない。学習はどこでやればいいのか。家庭は個別の中の、仕事は集まってやるもの。集ってやるモノと個別なモノがどうなっていくのか。

 本も一緒です。1冊になっているもの、バラバラの情報があり、届ける相手も同じところなのか、バラバラなのか多種多様です。分化と統合で大きく変わる時代になってきている。教育にしても、ITの使い方の直接伝えるとか、学習するとか、状況によって変化するなど、従来のやり方を大きく変えている。

教育素材をバラバラにする

 教育素材にしても、教科書のような百科事典に偏っているのではなく、バラバラに散財している。本だけではなく、ネット放送みたいなモノが時代を先取りしている。

 本をDNAでバラバラにして、拡散して、それらを組み合わせて、自分のライブラリを作る。それこそが現場に近いかもしれない。自分の目的に合わせていく。自分の目的そのものをその中に作り出す。そういう色々なコンテンツが存在する。

教育はまとまってやるものではない

 家庭というバラバラに存在するモノ、学校・会社のようにまとまったモノ、配置したものを一層のこと変えていったらどうなるか。

 それぞれものが、自分はどうなっているかを求めるモノです。

 学校の教育ではどうしてもステレオタイプになります。これを感じたのはイタリアに行った時に、ガイドのジプシーに対する見方にステレオタイプを感じた。これはユダヤ人に対しても同じでしょう。全体主義の教育では有用です。

 テレビの教育番組も同じで、ステレオタイプを拡げることが目的になっている。戦前の国策ラジオからのつながりなんでしょう。

知のカプセルはまだ先のこと

 多くの細かい情報を知った上で、全体を作り上げて、アナロジーの思考を用いて、自分の知の世界を作り上げるにはどうするか。

 「知のカプセル」がどういうカタチになるか。それを飲めば、全てが分かるというモノ。それが教育の最終目標ですね。教育が変わる時に、この辺のところが影響します。

教育とは何か

 教育とは何か、というところに戻ってきます。本には人間との関わりしか言及されていない。

 何もないところから教えるという段階は過ぎている。全体主義ではないけど、画一的なモノを教えるというものでもない。その次のカタチが求められている。そこに行っても、ある人にとっては得ではないからでしょう。

 人類が生き残る為に教育は必要だし、生まれてきた理由という個々のモノに対して、どう対応していくのか。

部屋は寒くて、布団から出られない。

 今朝、7時に起きた。外は雪だった。部屋の寒さが気になります。昨日のように、まるで家から出ないというのも、ぐったりです。

習いたいモノ、人がいない

 生涯学習とか大学の開放といっても、出掛けていって、習いたいモノとか人とかいるのかと言われると、何もない。

 哲学にしても、よほど本の方がいい。テーマが合わない。教育は個別です。教えるというスタンスが合っていない。かといって、後ろ姿を見て、育つというものでもない。全て、自分の内側の話です。

 内側に全てを知りたいと言うモノがあって、それに対応できるのは、他者に求められるものではない。そういうものを含んで、教育がどうなっていくのか。教育というジャンルで収まるかどうかわからないけど。

テーマ登録

 こういう多くが関連するモノは「テーマ」に登録しましょう。これも非正規化の一環です。

OCR化した本の感想

 『福祉小六法』

 ソーシャルワーカーの倫理綱領の中に、ソーシャルワークが定義づけられている。「ソーシャルワークの専門職は、人間の福利(ウェルビーイング)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人々のエンパワーメントと解放を促している」「ソーシャルワークは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響し合う接点に介入する。人権と社会正義の原理は、ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。」

 これと「サラフィストの方が優れたソーシャルワーカーである」という、ドイツの中のイスラム教布教との対比をすると面白い。「ソーシャルワーカー」には、実態がないと言うこと。それ故に、早い者勝ちで倫理綱領を決めているだけ。

 『やさしい教育原理』

 教育とは何かを「人間とは何か」という問いから考える。教育は人間社会に固有な営みとして、進歩する人間を求めている。方向が分からない。

 『失われた宗教を生きる人々』

 ドゥルーズ派は現在、約百万人いるとされ、その半分以上はシリアに、残りはイスラエル(十二万人)とレバノン(二十五万人)に分かれている。激しい内戦を経て、キリスト教徒共存しているレベノンこそが中東の先行きを握ると思っている。

ドゥルーズ派コミュニティとレバノン

2017年01月15日 | 4.歴史
『失われた宗教を生きる人々』より ドゥルーズ派 ⇒ レベノンを知りたいという思いはあります。玲子さんとのネタにするのは無理そう。ソホクリスだと少しは分かるかもしれないけど、宗教問題は中東では止めた方がいいので、一般知識です。

レバノンの首都ベイルートは、南北およそ三十二キロメートルに及ぶ地中海東沿岸の都市である。沿岸には百万人が住む現代的な建物が並び、また、あちこちには、この都市がまだ小さく、より美しかった時代に建てられた赤い屋根の古いハチミツ色の家が残っている。二〇一一年のこと、私はこの街の海岸通りを歩いていた。慎み深い恋人たちや立ち並ぶクラブの前を歩いていると、岩に砕け散る波の音がそこら中から聞こえてくる。冷たい水の流れる百年前のドーヴァー海峡で、マシュー・アーノルドは信仰の海の「憂いに満ちた、長い、引く波のとどろき」を聞いていた。ベイルートでは海は今も満ちたまま、荒々しい音を立てている。

十四年に及んだレバノン内戦は公式には一九八九年に終結したが、内戦で衝突を繰り返した各宗教グループは、いまだに用心深く相手の様子をうかがっている。この戦争でレバノン国民の四人に一人が傷を負い、二十人に一人が命を失った。どのグループも例外なく残虐行為を行い、それによりどのグループも苦しみに見舞われた。だが、レバノンの多様性がもたらしたのは、衝突だけというわけではない。この国の五百万の国民は十八の宗教・宗派に分かれているが、この中東で最も宗教的平等に近いものを享受しているのも彼らなのである。憲法は「国はいかなる信条をも尊重する」と宣言し、世論調査機関ギャラップ社の調査によると、レバノン国民は世界のどこよりも宗教的多様性に対して寛容であるという。

「哀れなるかな、宗教にあふれるも信仰のなき国よ。哀れなるかな、寸断された、その切れ端を国家だと信じる国よ」とレバノンの詩人ハリール・ハンブラーンはその詩集『預言者の庭』で歌い、一国に多数の宗教や宗派があることに苦言を呈している。しかし、レバノンにこのように多様なグループが密集していることは、理にかなったことである。これらのグループにとって、レバノンはどこよりも安全な場所なのだ。というのは、この国の大半の地域は山中にあり、政府軍でも侵入には困難を極めるからである。一方、地中海に面した立地によって、レバノンは西洋とも東洋とも言える国となっている。古代「西洋」文明の中心地は、ヨーロッパ大陸ではなく地中海だ。ソクラテスがかつて言ったように、その周辺には「池の周りにいるカエルのように」古代ギリシャ人が住んでいた。この海を越えて、貿易商は香辛料や小麦、染料や奴隷を運び、哲学者や聖人は思想や知識を伝え合った。紀元前八世紀のギリシャの詩人ホメロスや紀元前五世紀のギリシャの歴史家ヘロドトス、ギリシャの数学者ユークリッドのなかに、ギリシャ本土の出身者は一人もいない。彼らはエーゲ海の島やイタリア南部、そしてエジプトの出身である。ギリシャの哲学者ピタゴラスは、エーゲ海のサモス島でレバノン人を父として生まれ、晩年はイタリア南部で教鞭をとった。私はレバノンの十八の宗教団体の一つ、ドゥルーズ派の信者たちに会うためにこの国を訪れたが、それは彼らが現代に生きるピタゴラス教団の後継者なのかどうか知るためでもあった。ピタゴラス教団とは、ピタゴラスを信奉する、ギリシャ哲学者の古代の宗教的学問的教団である。

ドゥルーズ派は現在、約百万人いるとされ、その半分以上はシリアに、残りはイスラエル(十二万人)とレバノン(二十五万人)に分かれている。そのどの国でも、ドゥルーズ派は国内のどの陣営につくかの選択を強いられてきた。イスラエルでは、ドゥルーズ派は軍隊に入り、パレスチナ人からは距離を置いていた。シリアでは、二〇一一年の騒乱後の流血の日々のなか、ドゥルーズ派はおおむねバッシャール・アルトアサド政権を支持している。レバノンでは一九七五年に内戦が始まると、ドゥルーズ派市民軍はジュンブラート家に率いられ、ムスリムと急進派が大半を占める連合軍と手を組んで、キリスト教徒が多数を占め、西洋の支援を受けるレバノン政府と戦った。時の経過とともに、内戦は複雑さを増していった。両陣営とも分裂していったのである。キリスト教徒のグループ同士が衝突し、キリスト教徒がイラクやシリアなどのムスリムが多数を占める国々と同盟を結ぶこともあった。ドゥルーズ派は他のムスリム集団と敵対し、特にレバノン最大の単一宗教集団となったシーア派ムスリムの民兵組織と戦った。内戦が長期化し、一進一退を繰り返すなか、レバノン旧市街の中心部は荒廃していった。

ドゥルーズ派では、初期のいくつかのムスリム集団の間で広まっていたような、過激な輪廻転生の考え方は認められていない(あるグループでは、新しい身体に生まれ変わる時に、生前の行いの報いを受けると信じられていた。たとえば、羊と性交した者は後の人生で羊に生まれ変わるという具合だ)。アラウィー派は、人間が植物に生まれ変わることもあると信じるが、ドゥルーズ派はこれを認めない。ドゥルーズ派が信じるのは、自分たちのコミュニティのメンバーが常にコミュニティ内で生まれ変わるということだ。この考え方によると、ドゥルーズ派の信者たちはドゥルーズ派という宗教が生まれるはるか昔から、一つの民族的集団として存在していたということだ。彼らは、肉体は若くとも、その魂は何千年も生きており、現代のドゥルーズ派コミュニティの一員である以前に、預言者ムハンマドの教友であり、ピタゴラス教団の弟子だったのである。では、受け皿となる肉体が不足した場合には、魂はどうなるのだろう? ドゥルーズ派に伝わる伝説には、この古くからの問いに対する答えも川意されていた。それによると、入る肉体がない場今ドゥルーズ派の魂は中国に行くということだ。

その晩、ムクタラの村を歩きながら、私は輪廻転生の思想がどのようにしてドゥルーズ派のコミュニティを形成したのかについて思いをめぐらせた。最初のうちは、この思想は改宗者の獲得に役立っていたのかもしれない。キリスト教徒に対しては、初期のドゥルーズ派はこう言っていたはずだ。「ムハンマドを預言者として受け入れても、イエスを拒否することにはならない。ムハンマドはイエスの再来だからである」。ギリシャ哲学を崇める異教徒に対しては、ドゥルーズ派の指導者のハムザ・イブン・アリーはピタゴラスの生まれ変わりだといって説得したはずだ。後の時代、武勇の誉れ高いドゥルーズ派の人々は、死ねばすぐに生まれ変われるという信念によって勇気を得ていた。戦場に向かうドゥルーズ派の兵士は「今夜、母の胎内で眠りたいのは誰だ」と叫んでいたことだろう。

この輪廻転生の思想は、コミュニティに対するドゥルーズ派の強い忠誠心の根拠ともなった。彼らは自らを、ハーキムに対する忠誠の誓いである、時の王への誓いを立てた者だと考えている。彼らはこれをもちろん現世で誓ったのではなく、自分たちが初めてドゥルーズ派のコミュニティを作った前世の十一世紀で誓ったのである。

結局のところ、異教徒との結婚を認めないという厳格な規則は、この輪廻転生の思想に支えられたものだと言える。平均的なドゥルーズ派の一般信者や女性に課されるわずかな義務の一つに、同信の者と結婚するというものがある。ドゥルーズ派はコミュニティ内での生まれ変わりを通じて永遠の命を獲得しているため、非ドゥルーズ派の部外者との間に子どもをもつと、現世のその子どもだけでなく、来世の子どもにも影響を及ぼすことになるのだ。だが、この現世で嫌な結果が出ることもある。二〇一三年七月、あるスンニ派ムスリムの男性がドゥルーズ派の女性と出会い、女性の家族には、自分はよその村のドゥルーズ派の信者だと嘘をついて結婚した。だが男性の正体がわかると、家族は男性を捕らえて去勢した。ワリード・ジュンブラートはこの事件を非難した。だが、ドゥルーズ派の著名な一族の子孫であるアマル・アーラムッディーンが、二〇一四年にアメリカの俳優ジョージ・クルーニーと婚約した時には、コミュニティはもう少し穏やかな対応をした。もっとも、アマルの故郷のドゥルーズ派のある年配の女性は、女性ジャーナリストのインタビューを受け、あまり面白くなさそうにこう言った。「ドゥルーズ派には男が残っていないんですかね? 神のご加護あれ」

コミュニティとしての現代のドゥルーズ派は、ヤズィード教徒やゾロアスター教徒よりもうまく運営されている。今までのところ、自分たちの土地があり、自治を守れているからだ。この理由の一つには、レバノンには支配力を振るう宗教グループがないことが挙げられる。レバノンでは、ジュンブラートは今日まで暗殺を免れ、政治と関わり続けている。シリアでは、コミュニティの規模の大きさや、主要都市から遠く離れた地の利によって、内戦の最悪の被害からは守られている。イスラエルでは信仰の自由があり、多くがイスラエル軍で兵役に就いている。だが、脅威はいたるところにある。レバノンは不安定で、シリアは血なまぐさい戦場となり、イスラエルではユダヤ人移民の住宅建設のために、ドゥルーズ派の土地の大半は没収されている。ドゥルーズ派の一般信者は教義について無知なため、海外での信仰の維持は難しい。それでもなお、ドゥルーズ派の聖職者と世俗の指導者は、あらゆる場所でコミュニティの結束と独自性を保つことに成功している。カーナヴォン卿がその未来をいかに悲観的に描こうとも、私は同じことはしたくない。そんな思いを胸に、私はムクタラとハスバヤの旅を終えた。

教育原理 人間への問いと教育への問い

2017年01月15日 | 3.社会
『やさしい教育原理』より 教育とは何か ⇒ 未唯宇宙の中で「教育を変える」を考えるために教育原理を見てみた

「人間とは何か」という問いから考える

 古代から人びとは「人間とは何か」という自分たちの存在をめぐる大きな問いに答えを出そうとしてきました。ホモ・サピエンス(知恵のあるものとしてのヒト)、ホモ・ファーペル(ものをつくるものとしてのヒト)、ホモ・ルーデンス(遊ぶものとしてのヒト)などは人間を定義しようとした代表的な事例です。中でも古代ギリシャ人たちが考えた“人間はホモ・サピエンスである”という定義は、生物学上、哺乳綱霊長目ヒト科ヒト属ヒト種に分類されている、ヒトという動物の学名として残りました。「人間は考える葦である」といった哲学者(パスカル)もいました。このほかにも私たちは人間を定義するにあたって、道具を使う、言葉を話す、火を使う、衣服を身にまとう、直立二足歩行をする等々、人間だけがもっているさまざまな特性・能力をすぐに思いつくことができます。このように人間の定義を並べてみると、そこに示されているのがいずれも生まれた後で獲得される人間の特性・能力であることに、私たちはすぐに気がっくことができます。ここにあげられている特性・能力のうちどれひとっをとっても、人間が生まれながらにもっているものはありません。

 ではいったい人間の特性であるとされるこれらの力を、どのようにして人間は手に入れるのでしょうか。人間に対するこのようなきわめて素朴な問いをたてたとたんに、私たちは教育の人間にとってのきわめて重要な役割とその本質に気づかされることになります。教育は生物学上の〈ヒト・homo〉として生まれ、いまだ人間としての特性をもたない存在に、〈ひと・human〉としての特性を獲得させることをめざして行われる人間の社会的な営みなのです。生物として誕生した〈ヒト〉は、教育を通して人間的な諸能力を手に入れ、〈ひと〉になっていくのです。

 人間は、考え、言葉を話し、道具を使い、ものをっくり出し、高度に発達した社会をっくってきました。人間のもっているさまざまな能力は、人類の長い歴史の中で文化として外在化され、蓄積されてきました。人は文化を身につけることによって人間としての資質の大きな部分を手に入れるわけですが、同時にまた文化も一人ひとりの人間の心と体の内側に取り込まれることによって維持され発展します。人間の社会はそうすることによって、新しい世代の中に、文化を生み出し、社会を更新していく能力を育ててきたのです。教育は人間に働きかけ、人類が蓄積してきた文化を次の世代に獲得させることをめざして行われる人づくりの営みです。同時に人づくりを通して人間の社会の未来を拓く営みです。

教育は人間社会に固有な営み

 教育は人間社会に固有な営みです。人間以外の動物の群れの行動には教育的な営みは観察されません。では、どうして人間の社会にだけ教育の営みが立ち現れてくるのでしょうか。そのわけを、まず、生物としての人間の種の特徴にさかのぼって考えてみましょう。

 地球上のすべての生物は種としての生存をかけて世代交代(誕生と死)を繰り返しています。世代交代のためには、何よりもまず先行する親世代のもつ種としての特性や能力を次の世代にきちんと伝えていく必要があります。地球上の生物種の世代交代には、大きく分けて3通りのシステムが採用されているとみることができます。

 A:〈遺伝子〉のみに依拠する世代交代システム

  先行世代のもつ情報を遺伝子のDNAに載せて次世代に伝える方法は、すべての生物に共通する基本的な方法です。進化の初期・中期の段階の生物はこの方法だけに頼って世代交代をしています。この段階では生存に必要な情報はあらかじめ遺伝子の中にすべてインプットされており、新しい世代が生まれてから後で獲得しなければならないものは何もありません。

 B:〈遺伝子+学習能力〉に依拠する世代交代システム

  地球上にはやがて生物の進化の過程で学習能力を手に入れ、遺伝子に載せきれなくなった種としての経験を、生まれてから後で学習という形で個体に獲得させるような世代交代システムをもつ生物種が現れてきました。次の世代に伝えなければならない身体外の情報が多量で複雑になった動物に、この学習能力が認められます。鳥類や哺乳類にはかなり大きな学習能力が潜んでいることが近年の研究で明らかになってきています。学習によって個体が獲得した能力は遺伝子晴報として次の世代に伝えられることがないので、この段階では、学習によって獲得された能力は、その個体の死とともに消滅してしまいます。

 C:〈遺伝子+学習能力+教える能力〉に依拠する世代交代システム

  個体が学習して手に入れた能力を他の個体に積極的に伝えていくことができれば、先行する世代の獲得した能力は個体の死とともに消滅することなく、有効に次の世代に引き継がれ積み重ねられていくことができるようになります。〈教える〉という能力を手に入れることによって、その上うな世代交代システムを可能にした生物種が、進化の最終段階で現れました。いうまでもなく人類です。教える能力を手に入れることによって、人間の社会は先行世代の能力や経験を文化という形にして蓄積し、次の世代に有効に伝達することができるようになりました。文化を新しい世代に効率よく学ばせるための工夫も重ねてきました。〈教える一学ぶ〉という一対になっている能力が発揮されることによって、文化の伝達が可能になったのです。教える能力を手に入れることによって、人類は他の生物種とは次元を異にする世代交代のシステムを開発することが可能になったのです。

 遺伝子によって次世代に伝えられる生命の情報を身体内遺伝系とよぶとすれば、文化はそれに対して身体外遺伝系を形成しているということもできます。人類は身体外遺伝系をっくり出した生物です。教えることができるという力が文化=身体外遺伝系の内容を次世代に積極的に手渡すことを可能にしました。広い宇宙にはもしかしたら人類と同じような世代交代システムをもっている生物がいるかもしれません。あるいは全然別の世代交代システムが編み出されているかもしれません。このことについては私たちはまだ何も知りませんが、地球上でこのような世代交代のシステムをつくり出しだのは、人類だけなのです。教えるという能力を使いこなすことによって、人類は身体外遺伝系の領域を飛躍的に増大させることになりました。教える能力を使って人間の能力の可能性を飛躍的に大きくしていったのです。もし、自発的に教える能力を人間が獲得していなかったら、人類の歴史は現在とはまったく異なる展開をしていたことでしょう。

 人類が教える能力を、しかもこの能力の発揮に大きな歓びが伴うような形で手に入れることができた謎はまだ解けていませんが、この能力こそ人間を人間たらしめているおおもとの能力であるということができるでしょう。