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「とよた元気プロジェクト」に遭遇

未唯へ。朝7時過ぎに豊田市に向けて歩き出しました。歩きながら考えることがテーマです。速足で歩いていても何も頭に浮かんできません。空っぽです。空っぽの状態で歩くことは好きです。そこで浮かんできたものを録音します。
8時ジャストに駅前のスタバに第1号で入店。今月一杯のYUKさんとごあいさつ。感じが社会人らしくなってきているが、声の大きさは相変わらずです。彼女の声を聞きながら、本を読めるのも、あと1週間ですね。

一つの新聞を丹念に読んでいる人を観察しながら、本を3冊読んで、「街フェスタ」に出かけました。10時前なので、早すぎて、エコットの連中は見当たりません。

昼前に、駅前の広場で、豊田市の市長とか議員が白いジャンパーを着て、“内輪での”決起集会をしていました。何ともまとまりのない集会です。「とよた元気プロジェクト」の立ち上げだそうです。

ゲストの衆議院議員に対して、「衆議院議長」と間違って呼ぶし、肝心の議員は五平餅を食べながら、登壇してくる状態です。

市長からは「クルマを買って」「三河山間部の産品を買って」というメッセージがありました。それが豊田市を救うことになるそうです。

豊田市は、地元企業のお金で潤っていた時に、建物などのハードだけに頼り、ソフトが育っていません。今回も同じ発想で、「買ってね」だけでは市民は動かない。この広場の雰囲気でそれを感じていました。

その雰囲気の中でも真中まで入り込める、自分自身の好奇心にも感心します。気をなくして、溶け込んでしまうことができます。これは特技です。

イベント会場には、クルマの販売店も出店していまし。初めて、「iQ」の運転席に座ったけど、なかなかいいですね。だけど、ボーナスが半減とか、なくなるという噂があるので、手が出せません。

市長からは定額給付金の話があり、豊田市は4月1日に各家庭に書類を送り、そこで指定された口座に振り込むということです。国からは70億円をもらっているとのことでした。

そんな無駄なことに使うよりも、図書館の新刊書の1.3億円を半減化して、0.7億円にするかわりに、倍増の2.6億円するための財源2億円にした方がはるかに社会活動には有効です。

ちなみに、私は300円宝くじ40枚購入に当てます。3億円当てて、時空間を超えて、完全な自由な身になります。
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「ふたごの世界」は楽しそうです

未唯へ。今日は祝日です。お墓には花が供えられていました。

豊田市中央図書館の新刊書は最後の輝きを放っていました。これだけ多くの本が新刊書コーナーに並んでいるのは、最近では珍しいです。選ぶのに迷ってしまいました。

内容が難しい本は選択しないで、とりあえず、置いておきました。他の人が選ばないと踏んで、今日、読み終わった本と取り替えることにしました。

11時半からオーガニックを食べながら、読んだ5冊の本を返すと同時に、新刊書コーナーを当たりました。目星をつけていた本がそこに残っていました。いい勘をしています。2冊にするつもりだったけど、結局、5冊借りてしまった。

こういうぜいたくができるのは、今月限りだから、週45冊のノルマを果たすことにしました。

お爺さんの墓参りに、姪と双子がやってきました。会うのは1年半ぶりです。奥さんは大きくなったというけど、2歳3か月だから、体は小さいですね。

この間の「ふたごの世界」という本にあるように、双子の関係は、生涯の協力者であり、ライバルです。そんな姉妹がずっと目の前に居る世界を作っていました。同じように見えても、二人の性格は文科系と理科系ぐらい違っています。

楽しそうですね。二人で生きていけます。

松屋の「カレー+豚汁」にハマっています。作るのを見ていると、一人分の素材が分けられていて、それらをタッパーなどに入れながら、手際よく「料理」しています。ファースト・フードの「料理人」の文化です。サイゼリアの「料理」も似たようなものです。この文化を家庭料理に生かせないのか、と考えていました。

マクドナルド、吉野家、松屋などのファースト・フードのアルバイト経験者は大勢います。アメリカの若者の5パーセントはマクドナルドのアルバイトの経験者だと本に書かれていた。

そういう人たちに「料理」する素材を卸すところがあってもいいのではないか。松屋の「料理」はさまざまな工夫がされている。一人を基本に小分けされている。タッパー業界と一緒になれば、奥さんの家庭料理も対象にできます。

商売のポイントはアルバイト経験者に限定させるということです。「料理」免許みたいな制度と思えばいいです。

家庭料理も作り込んでいけば。松屋の料理人ならば、バリエーションは豊富です。これこそが究極の「エコ」料理です。
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春ですね。幸せですね

未唯へ。今日は3つもいいことがありました。何となく、幸せです。

朝のバスの中で「キイナ~不可能犯罪捜査官」のビデオを見ていました。菅野美穂の魅力が出ています。「ZOO」以来、気になっている女優です。去年、放映された「菅野美穂 インド・ヨガ 聖地への旅」で生き方もヨガのポーズは素敵でした。ヨガを始めようかな。

「キイナ」役もかわいらしかった。「かも」「とか」の時に首を曲げるしぐさ、拝命を受ける時にダンスの挨拶のポーズをしている姿は本当にチャーミングです。

「奇跡を信じているか」と聞かれた時に、アインシュタインの言葉で「生き方には2通りある。奇跡などどこにもないという生き方と、あらゆることが奇跡なんだという生き方」。だったら、毎日起こるすべてのことが奇跡なんだって思うほうが、私はいいかなって、だって、そのほうが楽しいから。

これには大いに同感します。単にセリフ以前のものを感じます。私はマジックよりも、このように手が動くことが不思議だし、それを不思議と考えている自分の存在の方がはるかに不思議だと思っている。不思議と感じることから、偶然を必然と考えることができるようになりました。

二つ目は、仕事面でポータルが素直にまた、動き始めました。昨日は、それまで積み上げてきたものが崩れてしまったので、ユーザの立場から悩んでいた。ソフト会社、電算部の「知恵」のおかげで、元気に動き始めました。ポータルの動きには「女性」を感じます。本当にやきもきさせられます。ベースが素直になれば、さまざまな思いを込めることができます。来週から、それに取り掛かります。

3つ目は、「春」を感じたことです。お客様がいなかったので、受付のNAKさんに声を掛けて、私のスケジュール表の説明を勝手にしていた。私が笑顔になれる時です。3分ぐらいで早々に退散した後から、話している時のイメージが飛んできました。口紅が「桜色」?だったような気がした。そして、それをずっと見ていたような気がしました。その春のイメージだけが残っています。

職場の女性と「春の口紅」に情報を仕入れていました。確かめに、再度行くことは自制しました。

明日が祝日なので、今日、新刊書の日です。5時半過ぎに到着して、物色。久しぶりに豊富です。4月から予算半減だから、最後の「桜」といったところでしょう。
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ポータルのカタストロフィー的な変化への対応

未唯へ。私のサファイア構想がつぶれそうです。サファイアはネットワーク⇒ポータル⇒ライブラリ⇒コミュニティと積み上げています。ポータルは核に当たります。そのポータルが電算部の無責任の対象にされようとしています。それも彼らの護身のために。

Sa-ポータルの遅延問題の終了宣言をするために、朝、8時半から最終確認をしていたところ、8時15分からカタストロフィー的にレスポンスが悪化。完全なスローダウンに入りました。ポータルは販売店システムの入口です。これが正常に動かないと認証できません。

結局、4時から状況確認会を電算部・システム会社と実施。電算部から「自信がないので、3月末までポータルを外したい」という提案があった。何という無責任な言動なのか! 最後までやり抜く時にしか、「責任」という言葉を使って欲しくない。

最後には、<販売店>のためという名目で、メーカーを替えて、再構成の話もしていた。基幹系のシステムも同じ理由で、2年間延ばして、作っている。完全に「作る」側の論理だけで動いているので、「使う」ほうの販売店からすると、完全に機会損失になっている。この二の舞だけはさせない。

電算部は逆切れしていたが、明日の朝まで最大限の努力を行い、その結果で判断するという〝大人の知恵〟で終わりました。

やはり、SalesForceのクラウド・コンピューティングのように、「作る」ことは雲の彼方にして、「使う」ことに専念できるものが欲しいです。

その時に、Global meets Localがポイントになります。グローバルがグローバルであればいいのではなく、グローバルの力を集合知でもって、ローカルを支援することです。その分、グローバルは優しくなければなりません。

SalesForceとのミーティングの時に、システム企画の実際の担当者のONOさんは「プロに弱い」と再確認しました。何となく、いじけている感じです。言う通りになる電算メーカー相手に去勢を張って来た分、弱さになっています。自分が本当のプロになって、相手の得意分野で戦う訓練をしてこなかったからでしょう。

むしろ、販売店のプロと対峙してきた女性の方がプロになれる可能性を持っています。ポータルだけでも何回も困難な局面をしのいで来ました。この辺の感覚を室長あたりも理解しないと潰れますよ。
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「どうでもいいこと」はどうでもいい

未唯へ。この最近、「どうでもいいこと」に気を使いすぎています。「どうでもいいこと」に情熱をかけている人に取り巻かれている性でしょう。

私は本質的なことをするために存在しています。その原点に戻ります。「どうでもいいこと」をしてる人からは「手抜き」を見られるのは栄光です。

彼らは細かいことだけをやって、本質的なことは行いません。それに合わせるつもりはありません。大きなところから見ていきます。グローバルのグローバルとしてやっていきます。

私が上司から仕事の命令を受けたのは、電算部配属直後の部品表の「参照方式」の開発だけです。その時も、ロジックはすべて自分で考えました。事務電算でありながら、ビットで集合を表現して、集合関係をロジックの中心にしました。1/3ぐらいの長さのプログラムですみました。先輩からは、なぜかうまくいくけど、ロジックが分からないと言われました。

その先輩も2年後には移動していきました。それ以降は、仕事のことで命令する人はいません。すべて、偶然を必然と感じて、自分で作りだしてきました。

ハッキリ言って、電算部が一番邪魔くさいです。彼らがもっともらしいことをすればするほど、邪魔です。彼らが居なくなれば、グローバルのグローバルとローカルのローカルがつながります。この会社が存続するための条件です。だから、「どうでもいいこと」はどうでもいいんです。

偶然が必然だと思っていない人は偶然を増やそうとしません。必然として、自分の使命を感じることもありません。生まれてきたことの理由も追及しない。必然だと思うことは非常にきついです。

クラウド・コンピューティングを標榜しているSalesForceに来てもらい、プレゼンを聞きました。なかなか、面白いところですね。グローバルのグローバルとローカルのローカルをつなげることができます。そうすれば、中間である電算部を外せます。Forceのともにあらんことを。

金賢姫がテレビで会見を行っていました。素敵な女性になりました。大韓航空爆破事件のテロリストとして、金賢姫が飛行機から降りくる映像を見た時に、東富士のNAKさんに似ていると感じました。15年見ていないNAKさんもあんな感じになっているのでしょうか? それとも、技術員にもまれて、「制御屋さん」になっているのか? ぜひ、見たいものです。
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Sa-ポータルの遅延問題の収束宣言とは

未唯へ。Sa-ポータルの遅延問題の収束宣言を行うことになりました。自分なりに論点をまとめてみます。重要なのは、今回の問題が販売店および販売店システムにとって、「何だったのか」を明確にすることです。電算部、ソフトベンダー、パッケージメーカーという中間者の存在の意味を問うものです。

1.現状認識(結局、どういう現象だったのか):

 レスポンスの不安定さの原因がつかめなかったことです。10月からシステムの不安定さを訴えてきたが、トラブルでサービスが停止するまでは、適当にやっていた。トラブル停止後し、動きだして、2か月かかって、チューニングが完了した。

2.課題(なぜ、5ヶ月もかかったのか):

 パッケージのサーバとデータベース、アプリのサーバとデータベースの4つのシステムの間にメッセージがやり取りされ、その都度、ジョブが起動するシステム構成に対して、全体の関係を押さえている人が居なかった。
 ポータルが狙ったのは、販売店の多様なニーズに対応することであった。従来のスタティックな手法ではなく、ダイナミックな手法を採用した。一つのリクエストに対して、パッケージ部分とアプリ部分がそれぞれを担当して、処理して、結果として集まったものを表示している。
パッケージのようなブラックボックス部分も含めて、全体のシステムを抑えられなかった。
3.原因(何が悪かったの):

 4つのシステムでの起動・制御・リリースのバランスおよびタイミングにジョブの滞留が発生して、秒単位での遅延が発生した。

4.対応(今後、大丈夫ですか):

 4つのシステムと対応関係に対して、上流から下流まで、一つずつ確認してきた。2万人ぐらいの入力には耐えられるバランスまでは検証された。あわせて、システム状況を把握することで、トラブル発生以前に対応を可能にしている。

こんなところでしょう。本当はパッケージソフトの中のブラックボックスをすっきりできるプロを求めています。

私の得た教訓は、電算部とかシステム会社という、中途半端な中間者は当てにならないし、コストと期間と信頼性に欠けるということです。それらに任せるのではなく、より大きな構えのシステム--ローカルの個人に対するグローバルなSaaSとかクラウド--との関係を作り上げていく必要があるということです。
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土曜日に借りた本のうち、3冊がヒット

未唯へ。新刊書の処理が大変です。土曜日の午前中に豊田市中央図書館から30冊を借りました。いつもなら、午後一番に読み始めるのですが、「市民活動」のシンポジュームに参加したので、大幅に遅れました。

結局、6時から読み始めました。7時から1時間は夕食とゲームで過ごして、8時から10時半まで読みました。

今日は朝3時から読み始め、6時過ぎにキツネうどんを作って、食べて、7時から8時まで読んで、8時過ぎに家を出ました。9時前に岡崎市中央図書館に到着して、9冊借りて、10時までに老人ホームの駐車場に。

駐車場で30分読んで、母親の部屋で1時間読んだところで、退出。その時点まで処理した18冊の本を交流館の図書室に返却しました。午後からは、目星をつけた本のOCRを開始しました。

この中で、3冊つの本が私の「次」を示していました。新刊書という狭い範囲で見つかるのは、「偶然」そのものです。「偶然」が「必然」なので、こんな無茶な「読書」を続けています。

1冊目は『前立腺で、もう悩まない!』494.96ホソです。2年前に続いて、今年の健診でPSAの数字が悪化しているということで、再検査を診療所から指示された。数字の重みが分からないので、保留していたが、この本では「ちょっとやばい」「素人診断ではまずい」ことが判明。早速、今週、病院に予約を入れることにしました。

二冊目は『クラウド・コンピューティング』547.48コバです。今週、SalesForceが来ることになっています。クラウドの意味を再確認でき、私が要求していることが分かりました。Sa-ポータルの遅延問題で、現行の電算部レベルでは限界に来ているを痛感した。

十数万人がサクサクと活用できるシステムのためには、この会社の資源だけではムリで、グローバルからの支援として、クラウドが必要だと言うことです。

三冊目は『ワーク・ライフ・バランスの経営学』です。「市民活動」を市民の手に戻すためにはワーク・ライフ・バランスとして、社会生活・自分生活が必要ということです。

それ以外に、『自分で考える本』002ヨネの作者は、私と同様に、考えるためのツール開発をし、「インスピレーション」「ドラゴン・スピーチ」というソフトを使っています。共感すると同時に、「この程度で本が書けるんだ!」と自信がつきました。
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豊田市の「市民活動」は停滞しています

未唯へ。久しぶりに「市民活動」のシンポジウムに参画していました。エコット立ち上げ前には、本気で「市民活動」をしていました。「達人」を目指して、半年間の講座も受講しました。その時に市民活動グループも立ち上げました。

6年前に、「豊田市教育行政審議会」の市民委員で「生涯学習」の大切さを訴え、次の「生涯学習審議会」では市民との間のファシリテーションとしての「市民研究員」の必要性を訴えました。

エコット立ち上げで、行政の強引さとそれに迎合するNPO、無償奉仕をする市民ボランティアを観察してきました。その経緯があり、エコットの理事も断って来ています。NPOのあり方が社会を変えていく阻害要因です。

今回は、エコットのメルマガで、豊田市「市民活動促進計画」が1年半にわたる市民活動促進委員会の検討の結果披露があることを知り、参画しました。

内容としては、NPO⇔豊田市の共働推進課・とよた市民活動センター⇔各部局の推進体制で市民活動を促進しましょう、というものです。

5つの方針を策定して、市民が意見を述べる場がつくられました。
 方針1 市民活動の情報を伝え、共有します
 方針2 市民と行政職員が育ち合う機会をつくります
 方針3 市民活動の拠点としての場を充実します
 方針4 共働事業を共に考え、実施します
 方針5 社会資源を生み出すしくみをつくります

方針1は、エコット設立時も広報分科会を作り、検討しました。販売店システムでも、情報共有を3年間、考え、一つずつ実現してきた。それで方針1のディスカッションに参画した。参加者は6名程度です。やはり、関心は少ない。

内容は題目と異なり、「無関心層」をいかに取り込むかでした。6年前と変わっていません。市役所の代行としてのNPOの観点です。市民の視点からのアプローチがないことと「情報共有」のインフラつくりの覚悟がありません。その点を力説したが、自分たちの活動のPRしか考えていないNPOには通じません。

「無関心層」を敵と感じ、市民の多様性に翻弄されているNPOに、社会を<変革>するのは難しいですね。だから、NPOに頼らない独自の戦いを継続します。

これで、土曜日の午後の時間を使ってしまったので、午前中に借りた30冊の本のプレッシャーがきつくなっています。日曜日が大変です。
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熊本まで電車にしました。やはり、電車はいいですね

未唯へ。今日は4度目の熊本出張です。一つの販売店にこれほど集中的に訪問したことはありません。MIZさんの執念を感じます。Sa-ライブラリ試行の立ち上がり状況の確認です。

ライブラリには4つの段階があります。
 第1段階:ライブラリへの切替と活用(Act Global)
 第2段階:メールとの連携(Think Local)
 第3段階:ポータルとの連携(Act Local)
 第4段階:グループでのコミュニティ(Think Global)

ライブラリを主体の販売店は、この順番に意識づけしていくことが変わっていくことができます。それで、ライブラリ蓄積・活用というAct Globalから出発するので、Globalつながりで、Think Globalである、知恵を創り出すコミュニティまで一気に行くことができます。

ポータルから始めた販売店は、Localが主なので、globalを意識したコミュニティには、いけません。ライブラリに戻って、情報のデジタル化と活用方法をglobalな視点から再構成が必要です。今回の試行での事例を4月に提示します。

今回は、第2段階まで、スムーズに移行されていることが確認できました。第3段階について、サンプルを提示し、風土に従って、事例作成を依頼しました

第3段階までが実施された時点で、第4段階への方向性を探ります。

熊本へは電車で行きました。家を6時に出て、バス、新幹線、リレー特急と乗り継いで、熊本駅に着いたのは13時でした。快適な7時間の「汽車の旅」でした。考える場所としてはなかなかいいですね。パソコンを持って行ったが、めまいの危険性を感じて使いませんでした。ワンセグ・ウォークマンで資料を見ながら、ノートとICレコーダで「未唯への手紙」を推敲しました。

時間に余裕がある時は、電車にしましょう。「定年」旅行は「青春18切符」で、全国のローカル図書館訪問の一人旅を企画しましょうか。25歳の時の「8日間全国一周の旅」を思い出します。すべて夜行急行で回りました。

熊本への飛行機便はトラブル続きです。2回目は女性が乗り遅れ、3回目は飛行機のトラブルでANAからJALへ変更、今回は熊本空港出発便から、急きょ、福岡空港出発便に切替ました。その都度、MIZさんの知恵で乗り越えています。
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私の夢は、「ずっと考えていたい」ことです

未唯へ。本当に寒いですね。気温は0℃です。豚汁が食べたくて、クルマにしました。松屋のカレー+豚汁です。贅沢ですね。

「ずっと考えていたい」病にかかっています。明日は熊本まで電車で5時間以上乗っています。私の夢は、そういう長い時間を考えつづけることです。

「数学者の孤独」の中で考えるというロマンチックな夢に中にいるのに、自分から降りてしまいます。時間があるのに、持て余してしまう。与えられた貴重な時間なのに、自分を甘やかしてしまう。考えるテーマを、その時になると忘れてしまう。

仕事では、「考えるだけの存在」で来ました。システム進行がおかしくなってきたら、ひたすら考えて、出来上がった姿をイメージしました。使われて姿が見えているから、開発者からの質問に的確に答えられ、ユーザの喜ぶ顔を見えているので、夢を語ることができました。あとは、それぞれのプロに任せてきました。

「未唯への手紙」はグランド・セオリーと具体的な事象を循環でつなげているので、考えることは膨大にあります。本当に考えたら、頭がどうにかなりそうです。それらを、存在を賭けて考えようとしています。

考えることへの突破口は、考えたことを言葉にすること、何を考えているかを考えることです。さまざまな観点が日々の情報の中から生まれてきます。それに気をとられて、本質的なところへの集中力が欠けています。

2冊の本に出合いました。一冊は「KOKOPELLI(ココペリ)」という本です。「幸せと成功、出会いを運ぶ精霊「ココペリ」が、ネイティブアメリカンの生き方を解き明かす」。その中に、「One day One life, Everyday New day」というアメリカ・インディアンの言葉が載っていました。「One day One life」をスケジュール表の毎日の書き出しにしています。

もう一冊は、セネカ「人生の短さについて」全訳です。セネカは皇帝ネロの教育係もやった、古代ローマ帝国の哲人です。痛感したのは「人生は短くなどありません。与えられた時間の大半を、私たちが無駄遣いしているにすぎないのです」、気に入ったのが「悪にぐるりと包囲されている私たちは、立ち上がることも顔を上げることもできず、真理を見つめられなくなっています」です。やはり、存在を賭けて「考える」しか、救われる道はありませんね。
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