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グローバル・アクトから始まる世界

未唯へ。サファイア循環は、グローバル・シンクから始まり、グローバル・アクト、ローカル・シンク、ローカル・アクトと回れば、自然です。上意下達という、組織の考えにも合っています。私は、ローカル・アクトから始まる循環が大切だと思っています。

販売店システムに当てはめると、営業本部が考え、システム(我々)が具体化し、本部が自社に適用して、店舗で使うという流れに対して、システムが作り、本部を通して、店舗で使ってもらい、その成功事例を営業本部が政策にするカタチを狙っています。この循環について、説明します。

多分、グローバル・シンクは全部が分からないと考えられないからでしょう。グローバル・シンクはぐるっと回ってきた結果、出てくるものなのです。

「お客様の声を聞く」というのは、こういうことを指すのでしょう。お客様から自分たちの方向を見つけ出していく循環を創出しないといけません。

循環を起こしていくには、グローバル・アクトから始めます。販売店の中で<情報共有>というグローバル・シンクを行うために、具体的なカタチになっているライブラリをグローバル・アクトと見做して、そこから始めて、販売店というローカルの中で発信(シンク)し、受信(アクト)したもので、<情報共有>の感覚をつかんでいくカタチを狙っています。

対象物を分析して、どう動くのかをやっていくしかないのです。お客様はどのように感じたのかを持ってくるしかないです。だから、流れる順番があるのです。我々が営業本部を直接、動かすという方向には流れません。

<情報共有>はライブラリが出発点で、<環境>はエコットが出発点であり、<生涯学習>では図書館が出発点になるのです。それ自体が外に向かってグローバルであり、目に見える具体的な存在なのです。

ライブラリにはデジタルコンテンツが集められ、エコットには環境に関する情報があり、図書館は人類の財産があります。

このようにして、グローバル・アクトから始めることの重要性に気付きました。この気付きを販売店の人に伝えると同時に、一緒になって事例を作ることで、グローバル・シンクである営業本部の活動を変えていくことができます。

24階の検討会の帰りにNAKさんの笑顔に会いました。「幸せですか」と聞かれたので、「今、幸せです」とこたえました。生きててよかった。
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