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現地で直接、話すことはいいことですね

未唯へ。今日は大阪の堺市の販売店へ出張です。昨年から3回目のSa-ライブラリの説明です。かなり、しつっこくやっています。

現行のグループウェアを大々的に展開されていると同時に、3社が共同で使用するという特殊な形態を取っているので、重点的にサポートしています。

1回目は関係各部から担当者が出てきて、現行のグループウェアの活用状況を教えてもらいました。ユーザが自分の道具にしていることを感じましが、何分にも〝静的な使い方〟にとどまっています。ライブラリで〝動的な使い方〟に移行してもらおうと思っています。その結果を全国の販売店に事例で示そうと思っています。

2回目はシステム担当者だけになり、若干、後ろ向きの検討会になりました。ポータル+ライブラリでの具体的な方法を説明したが、既存システムでの利点を一方的に述べられて、かなりのすれ違いが発生。私はシステムの"先の"利点に集中させることにしました。

今回は、2回目の続きと思って行ったところ、1回目と同様に、関係各部からユーザが来ていたので、雰囲気が"先に"戻りました。ポータル+ライブラリのデモを行った所、実際の担当者からは好印象を得ました。この際に、ライブラリのコンテンツも見直して、次の展開に備える雰囲気になってきました。

その販売店独自の使い方についても、この際に標準的な方法を採用することが決まりました。以前からシステムを担当してきた課長が勇退して、新しい課長になるという背景が働いたみたいです。販売店も世代交代の時期です。先任者のノウハウに拘らずに、新しいシステムにチャレンジしてもらいたい。

ものごとを始めているときに、急に好転するタイミングがあります。東富士の時も、実験電算にUNIXマシン採用に当たって、最大の難関であった、管理部の課長が突如、代わったことがありました。一気にミニコンの世界をネットワークとサーバとパソコンに置き換えてしまったことがあります。社会そのものがネットワークに変わろうとしていました。

その時に感じたのは、願っていれば、ものごとは動くということです。この会社自体が変われる時がもうじき来るはずです。その時まで私は願うだけです。

新大阪往復の新幹線の中で、「未唯への手紙」を考えることに集中しようと思っていたが、ビデオを見てしまいました。詰が甘いですね。
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