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ものを持つことは本当に不便です

未唯へ。今日は祝日ですが、あなたは、ずっと、部屋にいたみたいですね。

昨日はスキャナーにモアレが入るのを解決するために2時間ぐらい、格闘したが、うまくいきませんでした。OCR化したい本が3冊ほどあったので、スキャナーを買い替えることにしました。ネットでは9千円弱ですが、待っていられないので、エイデンで1万円弱で買いました。どんどんおカネが出ていきます。

1万円のスキャナーについてくる「読取革命Lite」だけでも、OCR化は簡単、かつ強力にできるのに、「中高年のためのパソコン講座」などで触れることはありません。生涯学習のためには、デジタル・ライブラリを個人で作ることは重要だと思うけど、色々な思惑でやらないのでしょう。

更新して、スキャン速度は若干早くなったが、毎回のセット時間がかかるようになりました。こういうシリーズものは単純には“進化”しないで、凸凹に変わっていきます。

ICレコーダーもソニー製を毎年買い替えてきました。その度に、録音ボタンの位置が替わりました。音の収集能力は少しずつよくなっていたが、ipodの影響から、ソニー独自フォーマットからMP3を意識するようになってきて、少し落ちました。凸凹の進化です。

OCRソフトの「読取革命Ver11」で一つ発見しました。今まで、「カラーリアル表示」モードで、スキャン画面とテキスト化画面を左右比べてテキストの修正をしていました。偶々、「ハイパーチェッカー表示」モードに切り替えたら、テキスト1行ずつがスキャン内容とテキスト内容が上下に並んで出てきました。感激です。

このソフトは3年間使ってきたけど、知らなかった。チェック時間が半減しました。楽しくて、結局、5冊のOCRを行いました。こういう機械的な作業は結構、楽しいですね。

豊田市の立体駐車場から降りてくる時に、スロープの防火扉に当ててしまった。よく、当たりますね。駐車場の担当者と防火扉の棒を確認したけど、棒は塗料がついているだけなのに、ポルテのフロントはへこんでしまいました。

ディーラーで見積もってもらったら、修理費が16万円強です。3日前から発効した車両保険を使います。人間の世界も脆弱だけど、クルマ社会も脆弱ですね。修理に1週間かかるので、この際に土日もクルマを使わない生活を志向します。エコライフ=エゴライフです。
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本と音と映像のデジタルライブラリが夢です

未唯へ。今日も暑いですね。休みの朝は6時に冷麦を作ります。「揖保の糸」「しょうが」「たれ」「ごま」「ねぎ」全て、自分で買って来ています。あなた達も食べてもいいですよ。

朝から、音声認識のソフトのインストールを行っていました。このソフトは2年前に購入した「ドラゴン・スピーチ」です。その時もインストールしたけど、ヘッドセットで話すことが苦痛であったのと、あまりにも誤記が多かったので、諦めました。

それ以降、ICレコーダ側の進化があり、音質がよくなったのと、ICレコーダから直接、音声認識することが可能になったので、ICレコーダに入れ込んだものから変換をするつもりです。

「ドラゴンスピーチ」自体はソフト会社が変わってはいるが、中身は一緒なので、できるところまでやり抜くつもりです。

ICレコーダで録音したメモの「書き起こし」は6年ぐらい続けていたが、あまりに負荷が高いので、去年6月に中止していた。その後は録音メモだけをパソコンに保存してきました。やはり、テキスト化が必要ということで、今年の6月から「書き起こし」を始めました。

以前に比べると、言いたいことが多くなって、「書き起こし」が大変です。5分間話すと、「書き起こし」には、最低でも30分必要です。音声認識で骨格さえ、テキスト化されれば、10分ぐらいで対応できそうです。そこで、チャレンジしました。

夏休み中に必ず、対応できるようにします。これまで貯めた会議の内容もテキスト化ができます。

本の情報のテキスト化は東富士の頃から始めたので、15年以上行っています。MacReaderJapanというソフトとマックで始めました。そこでテキスト化した情報は、データバースソフトで、全文検索可能にしました。当時としては画期的でした。

今は、ウインドウズの世界で、キャノンのスキャナーで本を読み込み、パナソニックの「読取革命」でテキスト化して、「インスピレーション」で体系化しています。検索はGoogleデスクトップで行います。

今後、デジタル化したいのは、地デジで映像に対する字幕情報を得られるようになると、環境関係、ドラマ関係を目で見えるようになります。最終的には、諸々のデジタル・ライブラリとして、検索キーと本・音声・映像をつなげていきます。これはGoogleの将来につながっていきます。
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循環型社会というけれど、何が循環なのですか

未唯へ。環境問題でよく、「循環型社会」とかで「循環」という言葉を使います。
皆、安易に使っているけど、「循環」は単純ではありません。相互作用だから、複雑性を持ちます。

クルクル回っているのは、循環ではありません。町の商店街で、お客がすべて、その商店街の人みたいなものは循環ではありません。お客が外から入ってこないので、ローコストでずっと商売をしてきて、後継者もいなくなり、シャッターが目立つようになるようなものです。
環境省にしても、ローカルでの「循環」しかイメージされていない。これでは、多様な人がどこに位置付けされるのかが分からない。

サファイア循環での「循環」は多様な人が役割を持てるようになります。「作る人」と「使う人」を単につなぐだけではなく、「使う人」をLocalでのThink⇒Actとみなしています。「作る人」をGlobalのThink⇒Actとみなします。

重要なのは、「使う人」から「作る人」へのメッセージ、つまり、LocalからGlobalへの要望を吸い上げる部分と「作る人」から「使う人」へのメッセージ、つまり、GlobalからLocalへの支援をする部分から成り立っているということです。
前者は個人が生活を変えても、大きな仕組みがそれに対応しないと、循環しない。そのために、生活の中での知恵とか、ボランティア、市民参画の活動の中から、市役所、国、メーカーの企画サイドに仕掛けの変革の要望を行う。その時に。市民として行うことも明確にします。

後者は、大きな仕組みを変えても、個人とか地域の生活が変わっていかないと、仕組みが維持できなくなり循環が止まってしまいます。そのために、仕組みをどう使っていけばいいのかを市民とか地域で考えてもらうものにしていきます。そのために、地域の中にさまざまなグループを作っていく必要がある。

市民を孤立させないために、『エコット』のような機能が必要で、そこに人を再配置していけることが、「循環」を作り出すことになります。逆に、これを『エコット』の役割ということを認識させるのが、私のミッションかも知れません。

「未来の暮らし」で、この「循環」をハッキリさせることで、作ることが好きな子どもは「作る人」に、使うことがうまい子どもは「使う人」へ希望を持って、向かっていける社会が循環型社会ができていく。
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エコット(環境学習設備)の「理念」とは何か?

未唯へ。「理念」という言葉を知っていますか? 私にとっては、馴染があるが、この言葉を話すと、「全否定」(=存在自体を否定する)する人が多くいます。考えなくてもいいけど、「全否定」だけはやめてください。私は考えるために生きている人なのだから。傷付きます。
エコットの運営を市民で行うというパラダイムに向けて、エコットの「理念」をまとめようとしていているみたいです。「みたい」というのは、そのミーティングを欠席したので、内容が不明なんです。

3年前にも、「理念」を考えようという話がありました。その時は、環境問題を「地道に」やっている人から、「そんなものは必要ない! 目の前のことをやっていくだけ!」と反発を食らいました。そのために、「理念」がないと、先に進めないメンバーで「理念分科会」を作り、検討しました。

その時は、環境学習設備という具体的なモノがないものを相手に、「理念」を考えたので、皆はバラバラのイメージを持っていたし、私はフィンランドでの環境への取り組みを、日本の「理念」に作り上げている最中で、皆と共有できるような段階ではなかった。結局は「地道に」活動している人が中心の世界になり、「理念」のないエコットが作られた。

その当時に「理念」を考えた時よりも、私自身はパワーアップしています。この混沌とした社会を見る眼と循環型構造を解釈する方法論を得ています。それを「サファイア循環」というコンセプトでまとめています。合わせて、当時よりも社会の矛盾が拡大し、問題が現実的なものになっているので、本、テレビ、人からさまざまな情報が集まっています。

サファイア循環から考えると、インタープリターに「理念」を求めるのは間違っています。インタープリターができるのは、ローカルの立場でのボランティア活動を通じて、市民を勇気づけることと市役所に仕掛けを変えてくれるように要求することです。つまり、行動することです。

「理念」はそれ以前の考えることです。市民(ローカル)が知恵を出して、市役所(グローバル)に対して、要求して、仕掛けを作り出す部分です。グローバルがローカルを支援する時の受け口となり、市民を孤立させないというミッションを背負うことです。ファシリテーションを前提にして作り上げる部分です。

まだまだ、「理念」が言葉になっていません。これを作り出します。
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アラジンの「陽は、また昇る」は洞爺湖サミットへの回答!

未唯へ。あなたは水曜日7時の「ヘキサゴンⅡ」が見えませんね。その時間だと、動物病院の勤務時間ですよね。私も以前は見てなかったのですが、ワンセグ・ウォークマン2台体制で録画できるようになり、朝の高速バスでチェックできるようになってから、見ています。

見るキッカケは「スザンヌさんの笑顔」です。今は、笑顔には飢えています。笑顔がすべての基本とは思います。彼女の笑顔は本当に素晴らしいですね。

会社では、受付のNAKさんの笑顔が素敵です。2週間ぶりに受付の前を通ったら、笑顔で応対してくれたので、調子に乗って、「会社の夏祭りにはゆかたで出ますか?」と尋ねたら、「出るけど、ゆかたは着ないですよ」とのこと。そんな会話が楽しいですね。

今日のヘキサゴンⅡで新曲の披露がありましたね。アラジンの「陽は、また昇る」です。これは「日本のサラリーマンへの応援歌」を「紳助プロデュース」で作ったものです。本当に応援歌になっています。今朝のバスの中で聴いていて、歌以外に三つのことを感じました。

一つは1999年9月9日にリリースされた、「つんくプロデュース」のモーニング娘。の「ラブマシーン」と同じ役割を果たす、ということです。「日本の未来は♪」「モーニング娘。は♪」と新メンバーのゴマキとともに歌い上げられていました。同じ日に「ファンカーゴ」も発売されました。この日を境に、日本の停滞ムードが変わりました。私の気分も変わりました。同じように、この曲で、日本が開き直れる気がしました。08年8月8日に何が起こるか?

二つ目は、洞爺湖サミットの日本政府のだらしなさに対する国民からの返答だと思います。せっかく、1年がかりで準備して、世界に対して、日本の姿勢を出せる時に、中途半端に終わってしまった。今の世界の「交流ポイント」は日本です。アメリカに対しても、ヨーロッパに対しても、中国・インドに対しても、イスラム(特にトルコ)に対しても、日本との関係で考えるとつながります。日本はその関係を戦後60年をかけて、「平和」と「もの」を作り上げてきた。日本が誇りを持って、先に行かないといけませんね。

三つ目は、日本の流れを変えようとする力を感じました。北海道の花畑牧場の田中義剛、宮崎の東国原知事、東京のタレントの島田紳助のトライアングルです。それとキムタク総理を起こさせる流れです。
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学生の時は電車に乗るたびに素数分解していたなぁ

未唯へ。今度のサマージャンボ宝くじは当たるような予感がしています。連番で10枚買いましたが、一番上の番号を見て、ビックリしました。193919です。すぐに素数分解しました。学生の時は電車の4桁の番号を素数分解して、占っていました。これは簡単です。19で割ると10201が残ります。これは101×101ですね。ということは193819=19×109×109です。本当にきれいな数字です。これで当たらないはずがありません。

当たったら、ヨーロッパに向かいます。知りたいことが一杯あります。ギリギリ動ける「今」を使い切ります。本当に当たらないかなぁ。

100億年の太陽系の寿命の中で、自分の存在を比べて、自分が存在しなくなったことを「考える」と、恐怖にとりつかれます。その時は何も確かなものはありません。この最近は、東富士のNAKさんの屈託のない笑顔を精神安定剤として使っています。早く当たらないと動けなくなります。

昨日も、前歯が1本なくなりました。トイレも近くなって、バスの乗る前にトイレに2回は行って、1時間バスに乗って、到着したら、トイレにかき込みます。ヨーロッパへ行く時にはかなりの準備が必要ですね。ローマに行った時に、ホテル以外のトイレを探すのに苦労したことを今でも覚えています。

3週間ぶりの出張です。静岡の販売店です。13:30開始ということで、16:30ごろに終えて、静岡駅前の「御幸町図書館」に寄るつもりでした。どうみても、「市民満足度全国第2位」とは思えないので、再調査をしようかと思っていた。結果としては、18時過ぎまでかかってしまったので、19時の新幹線で帰宅。家に着いたのは、就寝時間の10時を超えていた。

販売店に行くと、色々な知恵で、自分たちの課題に対応しているのを知ることができます。この販売店の一番の課題はセキュリティです。ここまで徹底されている所はないですね。それも一過性ではなく、継続されている。

サファイアネットワークはイントラの世界全体を有象無象のインターネットからの隔絶させて、販売店本社と店舗、そしてメーカーとの信頼関係を元に作り上げるものです。

ポータルとかライブラリをメーカーが今までは、それぞれ別で行ってきたが、イントラの中で、それらが有機的につながるようにしています。それを明確に見えるカタチにしていきます。
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キムタク内閣の総辞職と衆議院解散・総選挙の朝に

未唯へ。あなたも「CHANGE」を見ていましたね。始まった後に、部屋に駆け込む音がして、終わった後に、ゆっくりと1階に下りて行く足音がしました。

「CHANGE」は10回で最終回なのですね。クランクアップは数日前で、最後までもたついていた感じがします。総辞職と衆議院解散・総選挙という手があったのですね。総理になれば、この手が使えるのでね。選挙費用とか、政治の隙間ができるけど、「小泉内閣」の時に比べると、少しは「夢」がありますね。

例によって、サファイア循環のローカルとグローバルの関係で、ドラマは聞いていました。テレビドラマも情報としてみているので、ウォークマンで録画しながら、考えの邪魔にならないくらいの音声で聞いています。画面はほとんど見ません。見るのは、通勤のバスの中です。

総理辞任までの1週間にできることを皆で考えた時に、グローバルな教育改革、医療問題とかはできるはずもなく、ローカルなお茶出しの廃止をしようと決めた。「無駄なものをなくす」という当たり前のことも、総理の力をもってしてもできない現実がそこにあった。Global meets Localの瞬間です。そこで、権力で押してやらせて、矛盾を拡大するのではなく、ローカルの立場に立ち、グローバルの総理を借りて、問題を解決させる方法に転換させた。

その一つがうまくいけば、ローカルにある、多くの問題の糸口が見えてきます。つまり、「希望」です。そこで、グローバルである総理の力で、マスメディアを通じて、国民に訴えることにした。カタチは小児麻痺で車いす生活を送っていたF.ルーズベルト元米国大統領の「炉辺談話」のように、直接、国民に語りかけるものを想定した。

そこで、主張したのは、グローバルと変えないといけないのは確かであるということ。グローバルそれ自体を変えることを行ってきたが、グローバルは腐っていた。そこで、選挙を通じて、グローバルのメンバーをローカルの市民が改めて選び直すことで、正しい循環が回り始めるということです。

つまり、グローバルの行動を変えられるのは、ローカルが「希望」を考えることで、投票という行動を起こし、グローバルの「希望」を考える政府を変えて、その行動である施策に変化を及ぼす。それが次のローカルでの「希望」につながるということです。これはサファイア循環そのものです。
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WILLCOMのD4の方が、iPhoneよりも必要ですね

未唯へ。暑くて寝れません。と言いながら、11時から5時まで寝ていました。部屋のエアコンの使用許可が出るのは、8月に入ってからでしょう。扇風機を回しても、暑くなった空気を循環するだけです。これはローカル循環と一緒で、効果はありません。グローバルと循環し、「考える」のような別の要素がないと、サファイア循環とは言えません。涼しくなりません。そんなことを眠れない状況で考えていました。

いよいよ、目がやばくなっています。こうして、パソコンを打っていても、どんどん見えなくなってきています。奥さんに相談しても、「老化」とか「目の使いすぎ」というだけです。TVなどは、ワンセグ・ウォークマンを使って、「10cmの世界」で見ています。同じように、パソコンも「10cmの世界」にすることを考えています。

私のメインのパワーポイントとインスピレーションをモバイルで入力できるものが、先週販売されました。ソフトバンクのiPhoneではなく、WILLCOMのD4です。同じ時期に発売されたが、話題は全て、アップルのiPhoneに取られています。企業の人間から考えると、このD4の方が有効な手段になります。と言うのも、完全にVISTAのOSの上に、従来の資産であるエクセル以外に、プレゼンツールのパワーポイントまで標準で入っているし、普段使っているアプリケーションを載せられます。

本体はシャープで作られています。現在はWILLCOMのPHSマシンということで、本体12万円以外に通信費が毎月3千円以上かかります。シャープから単体で出てきた時点で「購入」することにします。その時点で、お金があれば、ですけど。

それ以外に「音声認識」に再チャレンジしようとしています。ICレコーダで入力された音声をテキストに書き起すのが、苦痛になっています。「未唯への手紙」でロジックを話すと、10分以上になります。それをテキスト化は簡単ではない。20分ぐらいで、目の方が受け付けなくなります。ここはやはり、「音声認識」の出番です。

来週の3連休、もしくは夏休みまでに「Dragon NaturallySpeaking 2005」を入手します。4年ぐらい前に旧バージョンを購入しているので、安くバージョンアップできるかを調査します。

この二つができると、情報入手はラクになり、考える方にシフトできます。
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「壊れていないなら、修復するな」は本当に有効?

未唯へ。本は色々なヒントを教えてくれます。その中には、自分がやっていることへの「問いかけ」もあります。

『ソリューション・フォーカス』336.2ハシという本から「問いかけ」がありました。ソリューション・フォーカスというのは、「3つの原則」にしたがって考えることで、問題は自然と解決の方向へ向かっていくというものです。

「3つの原則」
 ①壊れていないなら、修復するな(うまくいっていることを変更するな)
 ②一度やってうまくいったなら、またそれをせよ
 ③うまくいっていないのであれば、何か違うことをせよ

その中で、“①壊れていないなら、修復するな”として、以下の例を挙げていました。

中小企業のY社長は、新しいことが好きです。会社の情報化やネットワーク化にも早くから取り組んでいます。ITペンダーの言われるがままに、次々と新しいシステムを導入してきました。
 「紙を無駄に使うな。これからはペーパーレスだ」「今度、グループウェアを導入したから、各自のスケジュールを入れて、皆で共有しろ」「通達を壁に貼り出すとオフィスが汚くなるのでやめる。これからは、パソコンの掲示板を見るように」「会議の時間は無駄だ。パソコンでディスカッションやチャットができるようにしたので、それを使って効率的に仕事をしろ」

ひとつひとつの指示は間違っていないのですが、新しいシステムが入るたびに現場は混乱します。
 「また新しいソフトの使い方を覚えないといけないな。そのたびに残業が増えるんだよな」「通達を紙で貼り出してくれると、パッと見てすぐわかるのに、いちいちパソコン見ないといけないから不便だよ」「会議があったから、普段顔を合わせない人とも顔を合わせて話ができたのに、最近会議が少なくて、他の部署の人と疎遠になってきたな」

何となく、ポータルに対する販売店店舗での反応を聞いている感じです。ポイントは「うまくいっている」という言葉です。現場が自分達の感覚で「うまくいっている」だけではダメなのです。本社からの指示待ちに慣れてしまっていると、「紙」のが便利です。店舗から知恵を出すためには、双方向のコミュニケーションが必要になります。「うまくいっている」が変化します。

お客様とか、本社とか、メーカーとの循環の中にある店舗を考えていけるようにしたいのです。
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新刊書からのOCRにかかりっきりです。興味の範囲が拡大しています

未唯へ。今日は暑いですね。だから、家で、4時間ほどかかって、6冊の新刊書のOCRを行っていました。以下は理由と簡単な内容です。

『米国はいかにして世界経済を支配したか』333.6ハギ
 ・米国のグローバリズムの弱点を知りたくて、OCR化しました。
 ・「グローバリズムに対して、私たちはどのように向き合えばいいのかについて考察します。日本経済は、米国のグローバリズムにどのように対応してきたのかについて、見てみます。」

『サスティナビリティ学をつくる』519.04ミム
 ・「サスティナビリティ学」が茨城の大学にあるんですね。水戸に行った時に訪問しましょう。
 ・「これらの制約条件下において、地球環境と人類社会のサステイナビリティ(持続可能性)を確保することが、21世紀に生きる私たちに突きつけられた非常に重要な課題となっている。」

『世界統計白書』350.9キモ08
 ・目次をテキスト化しておけば、グーグルのデスクトップ検索で表記されます。
 ・コラムとしては、「世界の恥さらし日本の財政」「国をあげての長期戦略が問われる時代」「軍事に関心を持つことは国民の義務」「人間開発指数とジェンダー」「新聞は消えるか」などが面白かった。

『ビジネスプロフェッショナルの仕事力』336.17オカ
 ・「情報発信」というキーワードで、チェックしておきました。
 ・『効率が10倍アップする新・知的生産術』など、勝間和代氏に、情報活用力における「情報発信の効用」と、「情報発信における技術」について、お話を伺いました。

『サスティナビリティ』519.13サビ
 ・サファイアの根幹はサスティナブルなので、理論づけに使います。
 ・「事業ユニットを成功させるポイントは、一、顧客ニーズを把握する 二、サプライチェーンとともに取り組む 三、あなたの現在の立場を活用する 四、現在持っているスキルを使って始める 五、変化を予想して、備える 六、個人に力を持たせる」

『読書と図書館』010.4オオ
 ・読書をめぐる書店と図書館の関係に整理に使います。
 ・「安い本を、大量に買い付けて、これをタダで人に貸すのが、公共図書館である。」に対して、「あなたが書いた本を全部裁断する代わりに、全国の図書館に無料配布する方を選ぶ。」

だけど、やはり暑いです。
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