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7月のテーマはLocal Thinkに決めました

未唯へ。7月になりました。さらに色々なものの拘りを無くしていきます。今月のテーマはLOcal Thinkとしました。この社会とか人類が残っていくためには、技術も必要だけど、個人とか、中間の人とかが考えていくことが必須だと思っています。エネルギーにしても、環境にしても、人が多いことが真因と見なされています。これを前提としたシナリオでは救われません。

人が多いことを武器にするシナリオにしないといけません。そのために市民参画とか地域活性化のように、ローカルで人が考えて行動することで、ローカルを変えていき、それをグローバルに見せつけて、グローバルを変えることが必要です。サファイア循環の一番最初はLocal Thinkであることを再確認するために、今月のテーマにしました。

NHKスペシャル「何を削り 何を残すのか~大阪“橋下改革”の舞台裏~」をバスで見ながら、行政というグローバルでの変革の難しさを考えていました。大阪府の部局の中ではずっと、改革をしたかったが、毎回潰されてきた。そういう人たちが橋下さんという「指導者」の元に再結集して、削減案を作り出そうとしています。

何でも平等が基本の行政ですから、「一律カット」の発想になってしまい、その都度、部局との資料合戦している。5兆円を超える債務に対して、1100億円の削減案もままなりません。今のところ、橋下さんの方針で「命」にかかわることが復活しています。この辺は何となく、キムタク総理風です。

番組での市民の扱われ方が府政への圧力団体みたいな感じでした。負担を未来に先送りしないためにも、府民として、国、府、市などと同じレベルで考えて行動できる力を持ち、自分たちができることをやった上で、「一律」でなく、ローカルに根ざした案を提示する時なのでしょう。

市民参画も市役所を助けるためではなく、自分達を守るために、自分たちの空間を維持するためにLocal Thinkから循環を回していきましょう。

販売店システムで、Local Thinkするためには、四国の販売店からもらった「見る、知る、考える」というポータルのキャッチフレーズが、店舗のスタッフに浸透することが一番です。

数学の手法を使っていると、異なる対象がつながっていきます。それらの根本はすべて共通します。それで論理を作り、仮説・実証で確認します。
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