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キムタク内閣の総辞職と衆議院解散・総選挙の朝に

未唯へ。あなたも「CHANGE」を見ていましたね。始まった後に、部屋に駆け込む音がして、終わった後に、ゆっくりと1階に下りて行く足音がしました。

「CHANGE」は10回で最終回なのですね。クランクアップは数日前で、最後までもたついていた感じがします。総辞職と衆議院解散・総選挙という手があったのですね。総理になれば、この手が使えるのでね。選挙費用とか、政治の隙間ができるけど、「小泉内閣」の時に比べると、少しは「夢」がありますね。

例によって、サファイア循環のローカルとグローバルの関係で、ドラマは聞いていました。テレビドラマも情報としてみているので、ウォークマンで録画しながら、考えの邪魔にならないくらいの音声で聞いています。画面はほとんど見ません。見るのは、通勤のバスの中です。

総理辞任までの1週間にできることを皆で考えた時に、グローバルな教育改革、医療問題とかはできるはずもなく、ローカルなお茶出しの廃止をしようと決めた。「無駄なものをなくす」という当たり前のことも、総理の力をもってしてもできない現実がそこにあった。Global meets Localの瞬間です。そこで、権力で押してやらせて、矛盾を拡大するのではなく、ローカルの立場に立ち、グローバルの総理を借りて、問題を解決させる方法に転換させた。

その一つがうまくいけば、ローカルにある、多くの問題の糸口が見えてきます。つまり、「希望」です。そこで、グローバルである総理の力で、マスメディアを通じて、国民に訴えることにした。カタチは小児麻痺で車いす生活を送っていたF.ルーズベルト元米国大統領の「炉辺談話」のように、直接、国民に語りかけるものを想定した。

そこで、主張したのは、グローバルと変えないといけないのは確かであるということ。グローバルそれ自体を変えることを行ってきたが、グローバルは腐っていた。そこで、選挙を通じて、グローバルのメンバーをローカルの市民が改めて選び直すことで、正しい循環が回り始めるということです。

つまり、グローバルの行動を変えられるのは、ローカルが「希望」を考えることで、投票という行動を起こし、グローバルの「希望」を考える政府を変えて、その行動である施策に変化を及ぼす。それが次のローカルでの「希望」につながるということです。これはサファイア循環そのものです。
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