未唯への手紙

未唯への手紙

この半年間、何をしてきたのか、次はどうしよう

2008年07月22日 | 1.私
未唯へ。新しい体制になって、半年が経ち、「本質的なことを考える」ということでやってきました。今は本当に、先が見えません。私が活かされていません。つながりが断たれています。先に進んでいません。孤立と孤独はさらに深まっています。

最近、痛感するのは「思いの展開」の難しさです。ポータルのチラシを出したけど、販売店にどう伝わっているか、まるで分かりません。

自分の中で、楽しかったのは、販売店個々のライブラリの必要性を痛感できたことです。メーカー提供のライブラリ機能を使っている販売店のコンテンツを解析している作業から、色々な思いが見えてきました。

枝廣淳子さんのメルマガで、レスターさんが未来を見通せるのは、「農業などの現場で考える習性から生まれたものだ」と語っています。ローカルの現場を総合的に見て、考えることで、大局的な見地は得られるものです。

販売店本社がデータを置いているだけでなく、店舗への活動を支えるために、ライブラリを使っている様子が見えてきました。これを「今」「過去」「将来」という次元、「本社」「店舗」「メーカ」という枠組みで分類して考えれば、「今」の「店舗」が見えてきます。ライブラリを持つ販売店と持たない販売店の差が明確になります。

このライブラリへの「思い」を、ライブラリの「使い方マニュアル」の体裁を取りながら、販売店へ直接、アピールしていきましょう。彼らなら分かってもらえるはずです。

「あなた達が使っているライブラリは、ポータルとこのようにドッキングすると、あなた方がやりたかったことができるんですよ」と訴えます。前の室長なら、この考え方の重みはすぐ分かって、実現に向けて努力してくれたが、現在の室長ではムリです。

もう一つ、憂鬱なのが、2020年のシステムの構想立案のレベルの低さです。今の問題解決を図るという、フォアキャスティングのアプローチのみです。2020年の社会での問題からのバックキャスティングを主張する人が参画していない。「低炭素社会」での「クルマ社会」に販売店が対応することができません。

アラジンの新曲「陽は、また昇る」のなかで、「このままでは終われない」「誇りを取り戻す」と歌っています。「最後の戦い」のために、勇気を出すようにします。そういうこともあり、夏休み中は図書館で、考えをまとめることにしました。