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ポータルに「ワークショップ」を入れるのはどうでしょうか

未唯へ。今日も暑いですね。暑くて、情報整理も部屋の掃除も進みません。とりあえず、2階のトイレの掃除だけはしました。あなたも2階の住人だから、トイレウォッシュを置いてあるので、掃除してくださいね。

グローバルな存在のメーカーからローカルの販売店を支援するシステムを作っているけど、「本当に機能提供」だけでいいのかなと思い始めています。

販売店の中のグループ活動で知恵が出るように、メールとライブラリとポータルの3機能を連携させようとしています。その中では、安心して、情報共有ができ、店舗からも自由に意見が言えるようなものをイメージしています。

それらの機能をどう感じるかは、販売店ごとに異なるし、システム担当は自分に負荷がかからないようにします。そのために、そのまま、お蔵入りのケースもあります。単純な機能でさえ、難しいのに、現在の本社主導のやり方に対して、グループ活動が定着するわけがないと思っている人は多いです。

しかし、「店舗の活性化」のためには、いきなり、個人単位での知恵ではハードルが高いので、グループ単位で、店舗を超えて、ディスカッションできるところから始めたいと思い、この機能を作り上げようとしています。

この機能を有意義にするためにどう説明しようかと考えていたら、『ワークショップ・デザイン』809.6ホリという新刊書にヒントがありました。「そうだ!ワークショップの道具ということにしよう」。これなら、方向がハッキリするし、サファイアの言葉の一つの「ファシリテーション」を具体化できます。

 ①ワークショップの3つの要素
  チーム~人と器をデザインする、安心して発言できるチーム活動の環境
  プログラム~シナリオをつくる、情報を与える
  ファシリテーター~舵取りをする

 ②ワークショップの特徴
  「参加」「体験」「協働」 互いの資源を持ち寄り、対話という名の協働作業を通じて、活発な相互作用を起こす
  「創造」:予想もしていない新しい何かを生み出す
  「学習」:個人やチームを成長させる

 ③ワークショップの3つのタイプ
  組織系(問題解決型):協働型セールス、自立的活動
  社会系(合意形成型):参加者の合意形成、ビジョン
  人間系(教育学習型):新しい意味を見出す

さあ!どうしようかね。
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