日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

濾過器の働き

2014年09月11日 | 生活・ニュース


 EV車がこれからは主流になるという。フル充電で500キロくらい走行が可能になったことが販促に結びついてきたという。車すべてがEV車になれば環境改善への効果は大きく、温暖化防止策の一つの力になる。ただ、その価格は支援策があっても6百万円前後の持ち出しになるというから、庶民車になるにはまだ時間がかかりそうだ。水素自動車も本格的参入を始める。

 発売当初のハイブリット車は環境に優しい車としてやはり支援策があり、売り上げを伸ばした。今は大方が類似の車種になり車は環境に優しい物となった。丁寧に燃費に配慮して運転しているつもりだったが、点検で「エンジンのエアフィルターの交換が望ましいです」と見せられた。結構、黒い汚れがフィルターに付着している。初期段階でガンの発見ができ、その手術を経験して以降、車も含めプロの診断は素直に聞き入れることにしている。

 車のエンジンは大量の空気を吸ってガソリンを燃やし動力としている。エアフィルターが汚れで詰まると空気の供給が悪くなる。すると完全燃焼しなくなり馬力が低下し加速も悪く、最大の問題は燃費が悪くなる、そして黒煙をまき散らす、ことくらいは理解している。普通に街中を走るのにフィルターの性能が低下するほど汚れる、これは大気の汚れが進んでいる、とあきらめる。

 エンジンのエアフィルターに限らず、この世の中で濾過した方がいい、して欲し案件は、よく言われる「山ほどある」。特に政治に経済、情報の真贋などに思う。清澄が過ぎるのは良くないともいうが、目詰まりし、動かなくなるよりはいいだろう。庶民の生活に目詰まりは不要だ。という自分の日々のことがらも同じ、フィルター無しでもいい発信ができたらと、いつも思うことは思っているのだが。
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