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高齢者講習の済み

2024年06月19日 | 生活・ニュース

 車を運転するには誰もが避けられない免許の更新がある。65歳以上は高齢者となり、更新に多少の厳しさが加わる。さらに75歳以上の後期高齢者になるとさらに厳しくなる。一定の違反歴があれば運転技能検査が必要で、これに合格しなければ免許更新は出来なくなる。

 一定の違反歴がなければ認知機能検査から始まる。「認知症のおそれなし」とされれば認知機能検査結果通知書を受け、次の高齢者講習で座学、運転適性検査、実車指導、これで終了証明書を得て免許証の更新へと進む。今回は講習受講の機会が思ったより早く得られたので、およそ3カ月後に静止視力検査を得て交付される。ホットひといき、というところだ。

 この日、一緒に認知機能検査を受けたのは17人だった。採点を待つあいだ控室で待機する。初対面ばかりで、結果を待つ緊張から会話はない。突然、ある人の名前が告げられ「貴重品を持ってこちらに来てください」と言われその人は室外へ。もう一人同じことが起きた。二人とも次の高齢者講習で姿は見えなかった。

 座学では事例から分析された高齢者の特に注意すべきいくつかが具体的に説明された。右左折や停止位置の不適切さから事故も多いという。また心身機能変化に気づきにくいという。誰もが運転の度に必要な安全運転への注意事項だ。後期高齢者なので運転歴は長いが、慣れからくる不注意を戒める、そう改めて思いなおした。

 (今日の575) ハンドルは無事故の途に向かわせる
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