ボランティア仲間で作るデジカメ同好会。2006年の題材自由な「一般月間賞」と、撮影会などの「テーマ賞」をあわせた「年間最優秀作品」の審査投票が行われた。12月に投稿した一般作品「穏やかな日和」が年間賞と決まった。
会のブログにその決定がアップされた。喜びたい。なんでも載るということは嬉しい。新聞投稿が初めて掲載された時もそうだった。小さなことだけれども、何か1つ出来た、次もやってみよう、という気にさてくれる。挑戦とまでは行かないまでも刺激にはなる。
数年前の400万画素の古いデジカメ。年間賞を伝えたら「おめでとう、しばらくはカメラ大丈夫ね」とは家内の弁。いいカメラならもっといい写真になることに、家内は知らぬ顔をしている。
「財布を忘れてもカメラは忘れない」という大先輩がおられた。いつも右手に小型のカメラが揺れていた。チャンスがなく作品を見る機会は無かった。最近は近所へ買物に出るときでもデジカメを持つようにした。チャンスは逃がさないように撮りたい。思いとは裏腹にいつも身近な光景ばかりが写っている。
自分のカメラを使い始めておよそ50年になる。カメラ暦の長さが自慢で写すことの好きな高齢者になった。デジカメになって写真代が減少したことは嬉しい。年金生活にはありがたい技術進歩です。
(写真の左は会のブログから、右は受賞作品)