越美北線（九頭竜線）

　13日（日）は、福井鉄道を訪問した後、福井12：49発の列車で越美北線（九頭竜線）の終点九頭竜湖まで乗車しました。到着は14：16で1時間半程の乗り歩きですが、ちょっとした驚きがありました。

　と言うのは、帰ってきて早々当日の掲示板の方にも書きましたけど、その越美北線の列車は、単行のキハ120で「青春18切符」を持った人ばかりで座れない程でした。鉄道マニアと思しき人は10名弱で、あと20人くらいは一般の人のようでしたが、終点では全部の人が折り返しの14：32発で帰ってきました。

　この線は、私は平成元年に始めて乗車して今回は2回目だったのですが、前回は夏で片道しか乗ってないのです。片道でも当時は終点からＪＲ東海バスで長良川鉄道（旧・越美南線）の美濃白鳥駅まで行けたのです。

　そのバスも平成14年9月に廃止されたらしく、鉄道全線乗車を狙っている人にとっては、折り返しをせねばならない路線となりました。ただ乗っていた人が鉄道マニアでもないのに、「青春18切符」を利用して雪の多い地方のロ－カル線で、ディ－ゼルカ－に乗るだけに３時間を多くの人が費やしていることにはホント驚きました。

　やはり１枚あたり2,300円と言う割安感からなんでしょうかね。　最近の青春18切符の利用者はスゴイです。私みたいに列車に乗ることも安上がりのレジャ－になっているんですかね。



　↑1月13日　JR越美北線九頭竜湖駅と乗ってきたキハ120

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