みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

二つの景色

2019年10月14日 | イザヤ書

イザヤ書 32章

 台風19号による豪雨で、多くの川で堤防の決壊や氾濫による冠水の被害が報じられています。埼玉県川越市にある川越キングス・ガーデンもその一つ。月に一度聖書の話をしに伺っていたところです。働いておられる方々、入居しておられる高齢の方々をおぼえて、神にお祈りください。

 本章からは二つの景色が見えてきます。

 一つは、一人の王が義によって治めている世界の景色です。そこでは首長たちが人々を正しく治め、苦しんでいる時の避け所のような存在になります。さらに、聞く、見る、話すという人間の営みが、本来のものとして為されています。本来のものというのは、神のことばを聞き、神のみわざとして出来事を見、神を証しするということなのでしょう。

 ここには、ならず者がはびこる世界の景色です。そこでは愚か者が愚かなことを語り、不法を企み、不敬虔なふるまいをしています。9節から14節にある「安逸をむさぼる女たち」に始まる景色は、ならず者が支配するエルサレムのようです。ここで神は、彼女たちに「わたしの声を聞け」と呼びかけます。それは、この町に危機が訪れるということばです。聞かなければならない時なのに、耳を塞いで聞こうとしない彼女たちには、間もなく荒廃が訪れます。

 後半では、また麗しい景色を見せてくれます。豊かな実りをもたらし、人々が安心して生活しているという景色です。

 「一人の王」とはイザヤの預言から700年後においでになったイエス・キリストのこと。イエスさまが、私の人生の景色をどのようなものに変えてくださったのだろうと考えると、心に感謝が湧いてきます。

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