みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

何を話そうかと

2018年08月17日 | マルコの福音書

マルコの福音書 13章1−13節

 きのうは車椅子バスケットボール世界大会の開会式に出ました。日本チームの皆さんにも会うことができ、以来、できるだけつき添うようにしました。きょうは当地時刻9時30分からグループリーグの第一戦があります。ご声援ください。

 13章では、エルサレムの宮の大きな石を弟子たちが見て驚くことをきっかけにして、イエスがこれから先に起こることについて教えておられます。ここでは、弟子たちから見たらすぐに起こることと、ずっと先に起こることとが入り混じっているようです。

 イエスの名を名乗る者が大勢現れること、戦争や地震などが起こること、イエスの弟子であることのゆえに迫害されることです。これらは、弟子たちがどうこうすることで回避できるものではありません。オリーブ山から都の神殿を見ながらイエスの話を聞いていた弟子たちも、そして、すべてのキリスト者が覚悟すべきことです。

 その後にイエスは、まず福音がすべての民族に宣べ伝えられなければならないと言われました。「まず…」とは、やがて来るときに備えてなすべき、弟子たち(キリスト者)の務めを表わしているように思えます。それは、決して簡単なことではないとも言っておられます。ですから、忍耐が求められます。

 今携わっているボランディアについて、「何を話そうかと、…心配するのはやめなさい」とのことばに、励まされ、「主よ。何を聞き、何を話すべきかを教えてください」と祈っています。



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4 コメント

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Unknown (ぶき)
2018-08-18 01:19:53
皆様のコメントを感謝します。このような機会をくださった神に感謝しています。この期間は結構歩いていまして、一日一万歩の目標も軽く突破。ありがたいです。
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主に用いられますよう (Cherry)
2018-08-17 21:28:14
いつも先生のブログを「みことばの光」とあわせて読ませていただいております。ありがとうございます。
私自身車椅子の者なので、先生が障害者の人たちと交流する機会を持たれていることを嬉しく思います。その人たちにイエスさまの愛を伝える機会が与えられますようお祈りします。
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No Excuse (Chessの僧侶)
2018-08-17 17:51:11
先生、ハンブルクでのご奉仕、本当にお疲れ様です。ありとあらゆる機会を用いて、語る時に語るべきことばが与えられますように!
先日お会いした時にお話しするのを忘れていましたが、以前日本に住んでいたときに、一度だけ車椅子バスケットの試合を見たことがありました。車椅子の激しいぶつかり合いに格闘技のような印象をもったものでした。チーム名が「No Excuse」だったことを覚えています。
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Unknown (4K)
2018-08-17 07:44:43
いつも「みことばの光」と「みことばの光的毎日」を通して、忙しい中にも聖書通読に励まされております。
東海地方の昨晩は、寝苦しい毎日から久々に涼しく過ごすことができました。
ご当地ではいかがでしょうか。
私も語ることに困った時には、「何を聞き何を語るべきかを常に祈り求める者」でありたいと願います。
ご当地でのチャプレンのご奉仕も、主なる神様にあって守られ用いられますように。
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