みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

信じて進む

2014年12月23日 | マタイの福音書

マタイの福音書1章18−25節

 きのうの午後、あるご家庭のクリスマス会におじゃましました。お隣の方とお母様を誘っての会でした。その席でおいしいクリスマスケーキがふるまわれました。何といってもその家のご主人はケーキ職人。卵白で作ったスポンジのチョコレートケーキをおいしくいただきました! そしてそのあとで出されたのが大きな苺。これまたたいへんおいしくいただきました。とてもよい会となりました。 

 クリスマスストーリーの中では、マリヤの陰に隠れてしまいやすい夫のヨセフ。けれども、ヨセフもまた信仰の人として、受け入れ難いことを信じて行動したことによって、救い主降誕のために神に用いられた一人です。

 「恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい」と主の使いが命じたとおりに、ヨセフは「その妻を迎え入れ」ました。「その名をイエスとつけなさい」との命令のとおりに、「その子どもの名をイエスとつけ」ます。

 神に信頼することの結果は、良いことばかりが期待できるとは限りません。ヨセフもマリヤも、信仰によって受け入れて行動したことで、誤解され中傷されたかもしれません。けれども、彼らは信じて進みました。

 生まれてくる男の子は「インマヌエル」と呼ばれるとあります。神が私たちとともにおられるという事実を受け入れたことで、ヨセフは信じて行動することの先に起こる一つ一つを、神の御手の中にあることだとできたのではないか、と考えます。

 

 


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