マタイの福音書1章18−25節
きのうの午後、あるご家庭のクリスマス会におじゃましました。お隣の方とお母様を誘っての会でした。その席でおいしいクリスマスケーキがふるまわれました。何といってもその家のご主人はケーキ職人。卵白で作ったスポンジのチョコレートケーキをおいしくいただきました! そしてそのあとで出されたのが大きな苺。これまたたいへんおいしくいただきました。とてもよい会となりました。
クリスマスストーリーの中では、マリヤの陰に隠れてしまいやすい夫のヨセフ。けれども、ヨセフもまた信仰の人として、受け入れ難いことを信じて行動したことによって、救い主降誕のために神に用いられた一人です。
「恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい」と主の使いが命じたとおりに、ヨセフは「その妻を迎え入れ」ました。「その名をイエスとつけなさい」との命令のとおりに、「その子どもの名をイエスとつけ」ます。
神に信頼することの結果は、良いことばかりが期待できるとは限りません。ヨセフもマリヤも、信仰によって受け入れて行動したことで、誤解され中傷されたかもしれません。けれども、彼らは信じて進みました。
生まれてくる男の子は「インマヌエル」と呼ばれるとあります。神が私たちとともにおられるという事実を受け入れたことで、ヨセフは信じて行動することの先に起こる一つ一つを、神の御手の中にあることだとできたのではないか、と考えます。