みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

神の恵みによって

2013年10月25日 | コリント人への手紙第一
コリント人への手紙第一 15章1-11節


 昨日は、列車を5回乗り換えました。迎えてくださった友は「疲れたでしょう」と声をかけてくれましたが、なんのなんの! 楽しい旅でした。最短で4分という乗り換え時間の駅がありましたが、それも無事にクリア。乗り換え時間も含めておよそ5時間、いろいろな列車に乗ることができました。

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 パウロは手紙の終わりにさしかかるところで、改めて福音を、特にキリストの復活を知らせています。
 「みことばの光」が書くように、様々な問題への処方を示したパウロは、植物でいえば根や茎にあたる土台を見失わないようにと、キリストの福音を知らせるのです

 この箇所には「福音(キリスト)と私」というタイトルがつくかもしれません。
 パウロががコリント教会をはじめとする諸教会に伝えたのは福音であること、パウロ自らが福音によって救われたこと、パウロの働きのみなもとが福音であると書いています。
 そして、パウロは福音とはイエス・キリストなのだというのです。

 心に留めたのは、「恵み」ということば。
 パウロは恵みにすがっているのです。生活や働きの土台に、十字架にかかり葬られ三日目に復活されたお方を置き、そのお方の恵みによってのみ生きているのを忘れないことが基本だと、教えられます。
      


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