霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

来年は「連作にも挑戦」

2022-10-26 21:08:15 | 経営
 別に結婚記念日を意識した訳ではなかったが、たまたま堆肥散布前に来年
の作付計画を決める必要があったので、その時間を確保するため休養を兼ね
「大盛館栖峰」(西和賀)に一泊することにした。  

 作付計画は連作を避け作物の適性等を勘案しながら面積を決めて行くので
決して簡単な作業ではない。
 しかし、協議の結果、「連作回避」を最優先して来た従来のやり方を改め、
炭カルや堆肥を重点的に施用することによって「連作にも挑戦」してみること
になった。
 それによって重点商品の作付面積を大幅に増やすことが可能となった。





 結婚53年目突入の初日は快晴の朝の紅葉の中で迎えた。
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初仕事は堆肥散布

2022-10-25 12:23:48 | 機械
 新しいトラクタは明後日納品される。
 早速マニアスプレッターを装着して堆肥撒きを始める予定。

 クボタのOさんからは「汚れ仕事にオニューのトラクタを使うのはいかがな
ものか」と疑問を呈されたが、零細企業としては新入社員でも即現場第一線で
頑張って貰わねば経営が成り立たない。

 


 (草刈りを終え堆肥散布を待つ畑)

 門口の東側(上の写真)、東の山(下の写真の奥)、そして吉ケ沢の各畑の面積
を平均すると1haを超える。
 1枚の草刈りを終えるのに軽油20ℓを消耗した。
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連夜の「眠れない夜」

2022-10-24 19:01:18 | 景色
 毎晩頂戴している晩酌の御利益もあり寝付きは極めて良く「バタン、キュウ」
に近い。
 しかし、二晩続けて寝付きが悪く寝不足が続いてしまった。
 難問や諸課題は抱えているものの「眠れないほどの悩み事」ではない。
 一昨夜の日本シリーズで村上の完璧なホームランに感心したためでもない。
 今年はオリックスに勝たせたいと応援していたにもかかわらず、昨夜は完封勝ち
が「引き分け」でガッカリしたためでもない。

 今日の夕方になって「ハッ」と気付いた。
 枝豆収穫や米作りで連日肉体労働が続いていたのに、ここ数日は一日中
トラクタに乗って「畑の草刈り」に専念していたためだった。
 気付くのが遅く既に暗くなりかけていたが、慌てて家の後の薪小屋から
軒下まで薪を運ぶことにした。
 運搬車一台分の薪を積み下ろしする肉体的負担は僅かで汗もかかなかった
が、「眠り薬」の役割りぐらいは果たしてくれるものと期待している。





 ジャングルと化していた雑草を刈り終えた「東の山の畑」から栗駒山と我が家を望む。
(追伸)
 寝つきが悪い「もう一つの原因」に気付いた。
 先日採った柿が甘くて美味しいのでオヤツや食後のデザートに1日10個も
食している。
 その柿がビールや日本酒のアルコール分を直ぐに分解してしまうので、いくら
呑んで「素面のまま」だった。
 これでは「頭がさえて眠れない」のは当然のこと。
 
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雛の生育順調

2022-10-23 20:56:28 | 家畜
 9月10日に小岩井農場から到着した雛達は先月末から卵を産み始め、今は
産卵率が8割を超えている。
 前回、餌を抑え気味に与えたら小粒の卵を産むようになってしまった反省から、
今回は「与え過ぎ」と思えるぐらい与えた成果か、最初から成鶏と同じ大きさの
卵を産むようになった。
 成長途上の場合は餌を十分に与え「身体を作る」ことが肝要なようだ。





 小学校低学年の頃、父が弘前の大学病院に入院し、付き添いで母も不在となり
約2年間子供三人で暮らしていた。
 貧しい生活に拍車がかかり、栄養のバランスに配慮した食事など望むべくも
無く、「米の飯を食えるだけ」で満足する生活だった。
 弁当のオカズはウメボシ一個、或いは切っていない沢庵一本の時が多かった
ように記憶している。

 身長も小学校までは大きい方だったが、中学の3年間は全く伸びなかったのは
貧しい食生活」が原因だったのかもしれない。
 また、親の居ない寂しさもあって「頑張る意欲に欠ける」子供だった   
 新しい鶏の好調な生育状況を見て「昔の苦い体験」を思い出した。
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トラクタを新規調達 

2022-10-22 18:42:39 | 経営
 トラクタは主に田畑の耕起用として利用しているが、それ以外にも堆肥や肥料の
散布、畦塗り、トレーラーの牽引等々活用の場は広い。
   最近では「草刈り」に中心的役割を果たすようになって来た。
  そのような状況を勘案し、予定には無かったが33馬力のトラクタを新たに調達
することにした。
  雑草対策は農作業の半分以上を占め大きな負担となっていることから、1台は
草刈り専用機とすることによって効率化、省力化を図る狙いがある。



 高価な買い物で赤字経営の元凶となる可能性もあるが、妻と協議のうえで
「即断、即決」となった。
 いつものように、当面の収支よりも「維持継続」を優先した決断であること
は言うまでもない。
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