霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

アニマルキラー その二

2013-07-23 22:41:15 | 野菜
電柵用の機械は一般電源を使うもの二つ、それにソーラー方式、バッテリー式、電池式と全部で
五種類保有している。
それぞれ畑が分かれているのでどうしても数が必要となる。



一番広い面積をカバーする後山の畑は一般の電気が使えるように電力会社に依頼して
電気を引いている。

昨日、応急で仮設置したソーラー式を外し本来の機械に戻した後に、テスターを使って電気の流れを
確認したら何処でチェツクしても注意信号が出る電力量でしかなかった。
どこかで草が絡み付いているか若しくは電線が大地に接触している可能性があると思い一番遠い所
までテスターでチェックしながら一巡りしたら、何とスタート地点まで戻った所で余った電線を巻いた
リールの電線が直接地面に触れていた。


(テスター)

既に何年も経験している電柵設置にこんなに苦労した年はなかった。
その原因は、「機械や電線の劣化」というよりも使用する人間の「劣化」が大きく影響しているようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする