
原発事故の翌年の春に家の周辺で収穫したタラノメとワラビを有料で放射能汚染検査をして貰ったら
どちらも基準以下だったので産直に出荷していた。
その後、県の方針が出て同一市町村内の何処かで基準を上回る山菜が出た場合は全て「販売自粛」と
なってしまった。

(代かきは今日で終わらせたかったが、三枚ほど残してしまった)
一関は神奈川県の半分の面積に相当する広さを有するので、その広さが裏目に出る形となった。
生産者は被害者なのに、いつの間にか加害者扱いされ、しかも「連帯責任を負わせられている」ような
気がしてならなかった。
同じ連帯責任を負わせるなら福島原発事故を受けて「国内の全原発を停止するのが筋」と思えた。
その意味で私は当時の菅総理大臣の決断を評価し支持するが、どうも東京都民の評価とは異なるようだ。