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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

一足早いクリスマス

2006-12-22 17:53:56 | 家畜
二年目の鶏が寒くなって卵を産まなくなったので、処分しなければならない。
しかし、誰もそれをやりたがらない。
昔、鶏は農家の貴重なタンパク源だったが、今は贅沢になって、卵を産まなくなった鶏を「可哀想だから」とそのまま寿命を全うするまで飼い続けるようなっていた。

この悪しき慣習は「農家の堕落」とオジサンは敢然と挑戦した。
間も無くクリスマスなので、今が絶好のチャンス。

スペイン映画で、美人のヒロインが七面鳥に布を被せて首をひねるシーンが記憶に残っていた。
その方法でやろうとしたが、鶏が騒いで上手く行かない。
仕方なく、子供の頃に経験済の秘伝の方法を採用した。

思い立ったが吉日(?)と、今朝は一度に6羽を処分した。
残された鶏達は、その後にオジサンが鶏舎に顔を出しても無視し続けた。
連れ去られた仲間に何が起こったのかが分かるようだ。

今夜はEさん宅で忘年会をする予定になっている。
夫婦でお邪魔するのに当然手ぶらという訳には行かない。
お酒や野菜と一緒に新鮮な鶏肉と砂肝を持って行き、酒の肴にするつもりでいる。

途中で、いつもお世話になっているSさん宅にも届けることにした。
Sさん家族は揃ってグルメなので、少し早いクリスマスプレゼントのつもり。



地下排水用の溝ができ、塩ビパイプの到着を待つ田んぼ。
店に在庫が無いため工事が途中でストップしている。
コメント (5)
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