霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

朝もや

2006-11-07 18:53:12 | 野菜
晴天続きで霜が降りる朝が続いていたが、昨夜が小雨模様の天気だったためか今朝は暖かかった。
夜が明けたにもかかわらず朝もやで見通しが悪く、既に行動を開始して上空を通り過ぎる白鳥達の、声はすれども姿は見えない。

埋め立てし長年放置していた3aほどの休耕田を畑として復活させるため、昨日夕方までかかってトラクターで掘り起こした。
埋めた土に石が混じっているためかなり難儀するのではと予想していたが、「案ずるより生む易し」で意外とスンナリと耕すことができた。
それでも所々に石がゴロゴロしていたので、今日の朝仕事は石拾いとなった。

来春から畑として活用するためには、水はけを良くする側溝を掘ったり、日照を妨げている木や枝を伐採したり、籾殻や肥料を撒いて再度掘り起こしたりすることが必要となる。
このような形で復活を目指している候補地があと数箇所あるので、農繁期が過ぎたとはいえ忙しい毎日は雪が降るまで続く。



朝もやの中の林が幻想的だったのでカメラを持参し、少しもやが薄くなってから写そうと思っていた。
しかし、石拾いに夢中になっている内に見通しが良くなり過ぎ「化粧を落とした恐怖の素顔」状態になりつつあった。

我が家の自家水道はこの小さな林の中に湧き出る泉から引いている。



コメント (5)
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