大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

タイ 多国間共同訓練 コブラゴールド 2017

2017年02月19日 18時38分24秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
米軍とタイ軍の主催で1982年から毎年行われており、日本の自衛隊は2005年(平成17年)から連続参加しています。

1 目 的
自衛隊の海賊対処行動、諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等、在外邦人等保護措置、国際平和協力業務及び国際緊急援助活動に係る統合運用能力の維持・向上を図るとともに、参加国との相互理解の増進及び信頼関係の強化を図る。
2 期 間
平成29年1月24日(火)〜2月24日(金)
3 実施場所
タイ王国
4 訓練参加国(日本以外)
タイ、米国、インドネシア、シンガポール、韓国、マレーシア、インド及び中国
5 訓練参加者(約130名)
(1)統合幕僚監部等:内部部局、情報本部、統合幕僚監部、統合幕僚学校及び自衛隊指揮通信システム隊(約20名)
(2)陸上自衛 隊:陸上幕僚監部、東北方面隊、中部方面隊、中央即応集団、警務隊、中央情報隊及び自衛隊中央病院(約70名)
(3)海上自衛 隊:自衛艦隊(約10名)
(4)航空自衛 隊:航空幕僚監部、航空総隊、航空支援集団、航空教育集団及び補給本部(約30名、航空機1機(C−130H))

@我が国は、形式的な参加のみ。



米空母カール・ビンソン、南シナ海入り 一触即発! シナ牽制の狙い

2017年02月19日 15時52分44秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
米原子力空母カール・ビンソンが南シナ海に入ったことを、米国防総省当局者が18日明らかにした。カール・ビンソンと他の艦船からなる戦闘部隊の司令官は「能力を明確に誇示し、同盟国との強固な関係をさらに強めたい」と述べた。埋め立てた人工島の軍事拠点化を進める中国を牽制(けんせい)する狙いがある。
米軍横須賀基地(神奈川県)を拠点とする原子力空母ロナルド・レーガンと併せ、アジア太平洋地域で2隻の空母艦隊が展開することになる。トランプ政権としても、オバマ前政権によるアジア重視の政策を続けていく意思を明確にしたものとみられる。
カール・ビンソンは1月初め、母港とする米西海岸のサンディエゴを出港。ハワイとグアム沖で演習をしてきた。国防総省当局者は「通常の作戦行動」と説明する。
一方、中国の空母「遼寧」の艦隊は昨年末から今年1月にかけて、南シナ海で軍事演習を実施。米軍関係者によると、今月10日からは2隻のミサイル駆逐艦が軍事演習をしていた。今回のカール・ビンソンの南シナ海入りは、こうした中国軍の動きに対抗する狙いがありそうだ。
米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)によると、中国が領有権を主張する西沙(英語名パラセル)諸島のダンカン島に、八つのヘリパッドを建設。同諸島最大のウッディ島(中国名・永興島)では2016年にミサイルが配備されるなど、軍事拠点化が急速に進んでおり、米軍は危機感を抱いていた。

@昨日書きましたが、空母本体も南シナ海に到着しました。最新の映像です。兎に角、北朝鮮の核施設の爆撃が先か、人工島の攻撃が先か、楽のしい日々が続きます。
調子こいて、遼寧でもでてくると面白いんですが・・・・・



海自の新型護衛艦30DX構想 4年間で8隻建造へ

2017年02月19日 10時39分59秒 | 世界 海自 海保 護衛艦 軽空母 イージス艦 ステルス護衛艦 潜水艦

3000トン級多機能ステルス護衛艦?。

防衛省は島しょ防衛強化のため計画している海上自衛隊の新型護衛艦について、2018年度から4年間で8隻建造する方針を固めた。主契約者に選ばれた1社が8隻すべての元請けに、受注を逃したメーカーも下請けとして参画する。設計を統一してコストを抑制する一方、仕事を振り分けて国内における護衛艦の造船基盤が弱体化するのを防ぐ。
防衛装備庁が15日に建造者の募集を開始した。同庁は新型艦の建造数や価格、性能を公表していないが、複数の防衛省関係者によると、まず18年度からの4年間で8隻を造る。数に優る中国軍が東シナ海で動きを活発化させる中、日本も建造ペースを年2隻に倍増する。
1隻ごとに建造者を選定してきた従来の護衛艦と異なり、設計を共通化してコスト低減を図る今回は、8隻分の発注先をまとめて決定する。装備庁が公募で選んだメーカーが元請けとなるが、1社に建造が集中すると他社の造船所の稼働率が低下する恐れがあるとして、2番手のメーカーにも2隻目と8隻目の最低2隻を造らせる。

「護衛艦の国内生産基盤を維持する必要がある」と、装備庁関係者は話す。実際は、毎年予算を確保する必要があるため、年間2隻ずつの発注になる。
海自の護衛艦は三菱重工業 (7011.T)、IHI (7013.T)の造船部門などが統合してできたジャパンマリンユナイテッド(JMU)、三井造船 (7003.T)の3社が建造を手掛けている。15年度、16年度のイージス艦の受注競争で三菱重が立て続けにJMUに敗れたことから、防衛省内では建造基盤の弱体化を懸念する声が出ていた。
建造者の選考方法も、価格だけで決める競争入札はやめ、設計能力や建造能力、維持管理能力も含めて総合的に評価する方式に切り替える。
新型護衛艦は「コンパクト艦」とも呼ばれ、排水量5000トン級の従来艦よりも小型で高速のうえ、機雷掃海などの多機能性を持たせるのが特徴。南西諸島の小さな港にも出入りが可能となる。搭載するレーダーや火器も含め、これまで1隻約700億円だった建造費は400─500億円程度になるとみられる。

@航空産業もそうだが、一社に最新技術が集中しないよう各社が平均的に最新技術を共有できる為の最良の方式だ。これから起こりうる現実的な尖閣周辺でのシナとの海上戦闘にはでかい艦艇より、小回りで機動性に優れた護衛艦が優位に働く事は間違いない。更に、弾道ミサイル防衛の要としてイージス艦も8隻体制(平成31年)になるし、CECの導入やローテーション的には最高の状態で守りを固める事が出来るだろう。

海上自衛隊が導入する新型護衛艦「FFM」の初めての命名・進水式が2020年11月19日、岡山県玉野市の三井E&S造船玉野艦船工場で開かれ「くまの」と名付けられた。FFMは、船体をコンパクト化し従来型より少ない隊員で運用できることや、掃海艇だけが持っていた機雷除去の能力を備えているのが特徴。建造費も抑えた。2022年3月に就役する予定。