大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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海自輸送機を刷新 中国牽制、軍用機導入へ

2011年07月24日 09時28分27秒 | 我が国の安全保障問題
防衛省は23日、海上自衛隊の輸送機を刷新する方針を固めた。中国海軍の太平洋進出が活発化する中、東シナ海の離島侵攻などの脅威に対処するためには、航続距離が長く搭載量も多い輸送機の導入が不可欠と判断した。東日本大震災での対応を教訓に民間機の転用から方針転換し、欧米の軍用輸送機から機種を選び、平成24年度予算案概算要求に関連経費を盛り込む。

海自は現在、輸送機として戦後初の国産旅客機「YS11」を3機保有し、厚木基地(神奈川県)を拠点に人員・物資を各基地に運んでいる。ただ、YS11は昭和41年の導入で老朽化している上、搭載量は約3トンで、大量の武器輸送には適していない。航続距離も短く、厚木から約2千キロ離れた南鳥島(東京都小笠原村)の航空派遣隊に物資を運ぶには硫黄島(同)で給油する必要もある。新輸送機は数十トンの物資を積める機種を選定し、25年から4機以上を導入する。当初はYS11と同様に民間機の転用を検討したが、震災対応で機体後部のドアが大きく開く軍用機でなければ迅速に物資を搬出入できない弱点が判明し、軍用機導入に転じた。

輸送力や機動展開態勢の強化は、昨年12月に閣議決定した「防衛計画の大綱」で打ち出した「動的防衛力」の柱。動的防衛力で念頭に置くのは対中シフトであり、海自の作戦拠点となるのは那覇、鹿屋(かのや)(鹿児島県)両基地。対中有事の際には、海中に投下し潜水艦のスクリュー音をとらえる音響探知機(ソノブイ)を大量に使用すると見積もっており、これを運び込む輸送力の強化が欠かせない。輸送機では、航空自衛隊が16機のC130などを運用しているが主に空自の作戦に使用するため、海自としても独自に輸送機能や作戦能力を向上させる方針だ。

@大型軍用機導入もいいけど、海自に必要なのは原潜と空母だよ。



中国高速鉄道脱線 11人死亡、89人病院

2011年07月24日 02時09分44秒 | 注目すべき話題
中国国営新華社通信によると、23日午後8時34分、浙江省杭州発福建省福州行き高速鉄道D3115が浙江省温州付近で脱線し、2両が橋から川に落ちた。少なくとも11人が死亡し、89人が病院へ運ばれた。1両の定員は約100人という。中国が威信をかけて建設した高速鉄道の事故で乗客に死者が出たのは初めとみられ、政権への大きな衝撃だ。列車は杭州を午後4時36分に出発していた。インターネット上に掲載された写真によると、少なくとも1両は川に落ちて横倒しになり、車両が分断されたり、つぶれたりしている。橋からぶら下がったままの車両もある。現場は背後に山が迫っており、人家の少ない郊外とみられる。浙江ラジオが乗客の話としてつたえたところによると、雷が激しいため停止していた列車に、後続の列車が衝突した。緊急停止の安全装置や信号が作動しなかった理由は不明。

経済発展を背景に、急速に広がった中国の高速鉄道をめぐっては、日本などが開発した技術を利用した疑いのある特許申請問題に加え、運行上のトラブルが続発。今回、事故を起こした車両は川崎重工業が技術供与した車両で、「和諧号」と総称されている。営業速度などを重視し、安全面をおろそかにしているとする指摘が日中両国から繰り返されている。昨年4月にはJR東海会長が、中国の高速鉄道について「安全性を軽視している」と海外メディアのインタビューで発言。中国側が否定していた。また、中国共産党の創建90周年記念日を前に、前倒しで6月末に開業した北京-上海間を結ぶ高速鉄道(中国版新幹線)では、開業直後から停電や車両の不調などによるトラブルが相次いで発生。中国鉄道省の元幹部が中国紙に対し、「安全よりも(営業速度など)『世界一』を優先させた設定だった」と発言して波紋を広げた。土木工事に手抜きがあったことを指摘する工事関係者もいるという。

和諧号




@さすがというか、中国共産党結党90周年を人民の赤い血で染めましたね。次はジャンクの空母が沈没でもするんではないでしょうか。