橋下徹大阪府知事が就任前に弁護士として出演したテレビ番組で、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団への懲戒請求を呼びかけたため業務を妨害されたとして、弁護団のメンバーらが損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は15日、360万円の支払いを命じた2審判決を破棄、請求を棄却した。橋下氏が逆転勝訴。2審広島高裁は、懲戒請求の呼びかけを1審広島地裁に続き不法行為と認定したが、弁護活動の内容への発言は1審と違い名誉毀損に当たらないと判断、賠償額を800万円から360万円に減らし、双方が不服として上告していた。
@問題になったのは、橋下氏が2007年5月のテレビ番組での発言。新たな弁護団が付いた後に元少年が主張を一転させた点について、「許せないと思ったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと批判。4人の弁護人に対して、1人600件を超す懲戒請求が寄せられた。
時間も金もかかりますけど、こんなこともありますから最高裁まで争わないと結果は分かりませんね。素晴らしい判決が出て、よかったんじゃないですか。
@問題になったのは、橋下氏が2007年5月のテレビ番組での発言。新たな弁護団が付いた後に元少年が主張を一転させた点について、「許せないと思ったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと批判。4人の弁護人に対して、1人600件を超す懲戒請求が寄せられた。
時間も金もかかりますけど、こんなこともありますから最高裁まで争わないと結果は分かりませんね。素晴らしい判決が出て、よかったんじゃないですか。