周防教会・牧会ジャーナル

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5月26日—6月1日

2024年06月02日 | 日記・エッセイ・コラム

この方々の出演もあり『亀の里フェスティバル』は盛況の内に幕を閉じた。高森チンドン隊は前回よりもパワーアップ!フラを披露してくれたノアに「チンドンに合わせて踊れるか?」と聞いたが、あっさりと断られてしまった。ま、そりゃそうでしょ。聞いてみただけ。実は双方ともにTV出演までしておられる有名人たち。それをタダで呼べる僕も大したもんや。

 

5/26(日) 礼拝後『第22回 亀の里フェスティバル』がスタート。高校からは4人の女子生徒が手伝いに来てくれた。せめて名前だけは覚えておこうと確認することに。どうにかして覚えたと思っていたが今度は顔と名前が一致しない。爺さんには若い子の顔は全て同じに見える。結局4人とも「君」でごまかした。

 

27(月) 帆波が泣きそうな顔をして岡山に帰って行った。とは言っても実家を去るのが悲しいのではない。夫の進次郎が昨日から高熱でブッ倒れたので帆波が運転をしなければならんからや。高速道路を運転したことがないと言っていた。そう言えば昔、運転する前に祈る牧師がいた。そいつよりゃあマシやろ。

 

28(火) 他にも思い出したのでついでに書くが、曽根原牧師の車に乗せてもらっていた時、突然こんなことを言い出した「村田君。僕はね、運転していて危ないことに遭った時《ああもういっか》って思うことがあるんだよ」。そんなソネさんは昨年天国に行ってしまわれたが、あの時のスリルは忘れられない。

 

29(水) 遠くで鳴くホトトギスの声を聞いた。たぶんもっと早くに渡来していたと思われる。アオバズクの声はここ数年途絶えている。この町に来て色んな鳥の鳴き声が聞けるのは嬉しかったなあ。ホトトギスなんてうるさいくらいに鳴いていたのに。教会玄関のツバメ夫婦は一回目の子育てが終わったようす。

 

30(木) 今でも昼の弁当は毎回各クラスを回って食べることにしているが生徒たちの弁当を見せてもらうのが楽しみ。「この子は運動部やな」とか「ダイエット中やな」とかが一目で分かる。しかし平均して僕の高校時代よりも弁当の大きさが小さい。今の生徒の方が体は大きいのに。そうか、省エネの時代か。

 

31(金) 学校帰りにショッピングモールで買い物をし、プリペイドカードを出したら店員さんが申し訳なさそうに「それはうちのではないので」と言う。別のを出したら、なお申し訳なさそうに「それもうちのでは」と言われた。結局カードを全部出して好きなのを選んでもらった。まるでトランプゲームやがな。

 

1(土) バイクで妻の病院へ。ライダー同士がすれ違う時、手を挙げて挨拶することがある。今日は2回も手を振ってくれた。昔は路線バス同士がすれ違う時にも手を挙げていて子供の頃はそれがカッコ良かった。でも今は片手運転になるので禁止されている。その内ライダーも違反になるかもな。生き辛い時代や。