周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

5月30日―6月5日

2010年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2 積乱雲から降ってくる直径5ミリ以上の氷の塊を雹と呼ぶ。それ以下は霰。先日直径10ミリ前後にまで立派に成長した雹が降って来たからたまげた!駐車場の車の中にいたが屋根やボンネットに跳ね返る音がハンパじゃない。先月柳井で聴いた生演奏のドラムよりも、違う意味において興奮した。ウッヒョウ~!ってか?焼きが回った…。

5/30(日) 礼拝の司会をしてもいいと言う人なら誰でも担当できるのが周防式。でも多くの信徒は「できればパスしたい」と思っているので第5日曜だけ僕がする。普通は役員しか担当しない教会がほとんど。中には聖職以外は不可という教会もあるかと思えば、一人で礼拝したという逸話も聞く。誰がやっても神さんは怒らんのになあ。

31(月) 今日は世界禁煙デー。世界のあちこちで公然と迫害されとる愛煙家にお悔やみ申し上げます。もちろん喫煙のマナー違反はどんどん取り締まるべきやが、喫煙者は極悪人的な取り締まり方をするのは別な意味で恐い。知らない人を見たら不審者と疑うのに似ている。気をつけんと、こんなこと書く僕はテロリストにされる。

1(火) 一天にわかに掻き曇りという表現そのまま、玖珂上空にヤバそうな暗雲が垂れ込めたかと思うと瞬く間に激しい雷雨となった。あちこちで落雷している。なんと雹まで降り出した。しかも結構大粒!大自然の摩訶不思議な現象に僕の興奮はピーク。興奮のあまり、雹の痛さを全身で体感するのを忘れてしまった。

2(水) 夜半。珍客来会。ふらふらと一匹だけでここに来た迷い蛍。夜中にふらふらやってくるのは保男くらいやと思っていたが、もしかしてお前は蛍界の保男か?ところで教会は「迷える子羊」の来る所と言われるが、うちの場合は「教会に来たから迷ってしまった」という人の方が多い。実際…子羊っぽい人自体ここにはおらんし。

3(木) 鬼太郎さんが来会。この春、農伝を出て広島の甲山教会に出席しながら人間界になじむ修行をされている。先般、補教師試験には合格されたが「准允」という辞書にも出て来ん儀式はまだ受けておられない。そんなもんどうでもええ。准允も按手も出来ることなら熨斗つけて返したいとこやが、どこに返せばええんやろ?

4(金) どうやら今年はムカデの当たり年?みたいや。もうすでに10匹以上を所払いの刑に処している。幸いまだ被害報告は出とらんが、これだけ出没したらそのうち犠牲者が出るに違いない。サソリはよく靴の中に潜むというがムカデも同じ行動をとるので靴を履く時は要注意やな。周防を訪ねて来るのなら今が旬ですよ。

5(土) めかりが鳴きながら、やや引きずり気味の足をしきりと舐めていたそうな。どうもこいつが最初の犠牲者っぽいな。ホタルの大発生は大歓迎なのに、なんでムカデは嫌われるんやろ…などと考えつつ、今日もマジックハンドで掴んだムカデを所払いしに行く。命だけは助けてやるから新天地(隣近所の敷地)で達者に暮らせ。