すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

茶臼岳

2014-05-31 17:25:38 | 八幡平(無雪期)

本日は茶臼口から茶臼岳。

今週末は天気予報でも晴れマークで、行楽日和となりそうです。八幡平にも、たくさんの行楽客が訪れています。

アスピーテラインの交通量も多めで、その行楽客の方々からエサをせしめんとキツネ登場!

ヤツもエサのもらい方を心得たもの。ちょっとカワイイポーズを決めてみせれば、都会の方ならイチコロか?でも、絶対エサを与えないでください!

茶臼口から前山の登りはかなり融雪が進み、登山道はほとんど露出。

振り返ってみれば岩手山。今日は上空に寒気が入り込んでいるとかで、山の空気は爽やかそのもの。昨日までは、黄砂の影響で霞がかっていましたが、今日はスッキリした青空。

前山の平坦地の木道も8割方露出。

途中から稜線東側の雪渓を行くことも出来ますが、あと2~3日もすれば途切れそうです。

茶臼口からの最難関は山頂直下の雪渓のトラバース。ちょいちょいステップを掘っていますが、高温状態が続いていますので、すぐに解けてしまいます。

あまりステップを当てにせず、茶臼口からの登山を考えている方は、軽アイゼン以上のものを用意し、ピッケル、ストック等で滑落防止に努めてください。雪道歩きに自信の無い方は、黒谷地口からの登山をおススメします。

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松川温泉~三ツ石山

2014-05-30 17:21:32 | 八幡平(無雪期)

本日は、松川温泉登山口から三ツ石山まで。

まず登山口からいきなりの急登から始まります。ブナの新緑が目にも鮮やかですが、この階段歩きがなかなか辛い。。。

 

シラネアオイやツバメオモトなども咲き始め、いよいよ花の時期になってきました。

キタゴヨウやトドマツが混じるようになると、急登も一息ついてまわりの景色を見る余裕も出てきます。

奥産道分岐手前ぐらいから、登山道は雪に覆われています。今シーズン、奥産道(八幡平側)は融雪後も閉鎖予定ですので、奥産道からの登山道も通行出来ません。ご注意ください。

赤テープでマーキングしながら三ツ石山荘を目指します。道迷いの名所の三ツ石山ですが、忠実にマーキングを辿ってくれば、迷うことはないでしょう。

晴れていれば、三ツ石山や大松倉山が見えて、だいたいの見当がつきますが、悪天時のトドマツ林は本当に方向感覚を失います。

山荘周辺の湿原もかなり露出してきました。これから徐々にお花も咲いてくるでしょう。

山荘から山頂まで、まだ残雪がたくさん残ってます。滑落、道迷いにご注意ください。

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モッコ岳→大深山荘

2014-05-29 20:53:20 | 八幡平(無雪期)

本日は、モッコ岳から大深山荘まで。連日の好天で融雪も進み、裏岩手縦走路の様子見です。

モッコ岳分岐手前に若干残雪ありますが、登山道ほぼ融雪。

登山道脇のヒメイチゲがいっせいに咲き始めました。いよいよ夏山シーズンの到来を感じさせます。

モッコ岳分岐を越えるといったんは登山道が露出しますが、

諸桧岳北側の登りが始まると、登山道はすっかり雪の下。

振り返りモッコ岳方面。徐々に緑色の比率が高まってます。

諸桧岳の山頂は広い。だいぶ融雪が進んでるとは言え、この時期は登山道が見えたり、見えなかったりという状況で、実はひじょう怖い。特に地形に顕著な特徴の無い場所での道迷いに注意です。

諸桧岳山頂を北へ向かうと登山道はまったく見えず。 

前モロビ山頂手前までは、ほぼ登山道は隠れています。

前モロビ山頂を過ぎると、ちょっと安心します。

ショウジョウバカマも咲き始めました。

前モロビから嶮岨森。

嶮岨森から前モロビ。鞍部に若干残雪ありますが、あまり問題ないでしょう。

嶮岨森から大深山荘の中間までは登山道上に雪なし。中間の指導標を過ぎると、再び登山道は隠れ、

あとは大深山荘まで雪上歩きです。

いつもキレイに使っていただいてます。大深山荘。

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モッコ岳

2014-05-27 18:07:32 | 八幡平(積雪期)

今日はモッコ岳。絶好の展望地なんですが、ガスが立ち込め、あいにく展望が利きません。

モッコ岳登山口からしばらくは雪がすっかり融けました。

モッコ岳北面も真っ黒です。

モッコ岳が近づいてくると、登山道上にはちょいちょい雪が残っていますが、この時期の雪は厄介なんですよね。

とくに、モッコ岳分岐手前がひじょうにえぐれており、雪と登山道の間には大きな隙間があって、融雪が進んでくると、突然「ズボッ!!!」っと落とし穴状態で1mぐらい落っこちたりします。危ないところは落としてきましたが、十分注意して歩いてください。

裏岩手縦走路、諸桧岳方面。登山道もかなり露出してきましたが、しばらくは歩きづらそうです。

モッコ岳山頂直下南側。まだ雪はありますが、この下はササが立ってきましたので、山頂直下はスキーではやめといたほうが無難。

 

山頂直下で作業していると、昨日、茶臼岳山頂直下でお会いしたお二人が上がってきます。

いろいろお話をしてみると、なんと、旦那さんはジョン・海山・ネプチューン氏ではありませんか!ネプチューン海山と言えば、分かるかな?かなり著名な尺八奏者です。この後、沿岸の小学校で演奏会があるそうで、そのついでに八幡平に立ち寄ったとのこと。

昨日、今日と、作業が終わって歩きやすくなったところでの登山のお礼とばかりに、尺八の演奏のプレゼント!モッコ岳山頂での尺八演奏、ありがとうございます!海山さん!

オヤジギャグも冴え渡る、本当に愉快な方です。

今日はさらにアナグマにも遭遇ということで、なんだか得した気分の1日でした。

 

RASU-Tイベント

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八幡平→茶臼岳

2014-05-26 21:37:54 | 八幡平(積雪期)

5月も残すところあとわずか。八幡平の山頂付近にも、徐々に夏が近づいています。

分厚く凍っていた八幡沼も、氷が解け始め沼の輪郭が現れてきました。

そして、八幡沼湿原の木道がついに露出。いったん出始めると早い。木道周辺は、気をつけないと「ズボッ!!」とハマりますからね。お気をつけて。

黒谷地湿原の融雪も急ピッチで進んでいます。

とは言え、まだ登山道はほとんど雪に覆われています。黒谷地から茶臼岳へ向かう登山道の状況。

雪がしまってきています。茶臼岳山頂直下のトラバースは滑落注意です。茶臼口から前山にかけては、登山道がかなり露出してきましたが、茶臼口から茶臼岳を目指す方は、軽アイゼン以上のものをご用意ください。雪道初心者の方は、黒谷地からの登山をおススメします。

 

RASU-Tイベント

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ステップソール講習的源太ヶ岳ツアー

2014-05-25 17:49:27 | 八幡平(積雪期)

本日はステップソール講習的源太ヶ岳ツアーでした。

若干ガスっぽく、気まぐれに青空ものぞくという変わりやすいお天気。 

月曜に来た時と比べかなり融雪が進み、良いライン取りでは源太ヶ岳山頂方面へは行けませんでしたが、なんとかギリギリセーフ。上倉沢からのコースは今シーズン最終日といった感じ。

ステップソール講習的なツアーですから、滑りも登りも講習モード。意外と知らない登り方、キックターンの仕方。ステップソールを使いこなすためには、この技術抜きには語れません。

山頂直下の斜面を何度も登り返しての滑走練習。リフトを使っての練習にはない集中力が発揮されます。

 

まあ、だからと言って、講習ばかりではツアーとも言えないので、山頂まで脚を伸ばしてみました。

山頂ではミヤマキンバイやコメバツガザクラが早くも開花。もうすぐスキーシーズンも終わりですね。

せっかくなので、ステップソールの機動力をフルに活かして、山頂直下のさらに一段下のオープンバーンも滑ります。

飽きるほど滑った後は、融雪の進むトドマツ林を右に左に雪を辿って無事下山。

Mさん、今日は修行モードのツアー、大変お疲れ様でした!

 

来週6/1(日)は、RASU-Tの最終イベント ステップソール講習@モッコ岳もしくは見返り峠駐車場 です。

気になる方は、ご連絡ください! RASU-T

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融雪進む八幡平

2014-05-23 19:49:57 | 八幡平(積雪期)

なかなか時期らしい天気にならない今日この頃ですが、それでも融雪は着実に進んでおります。

黒谷地展望デッキの融雪の推移で確認。

5/15。展望デッキの手すりの一番上の部分が見え始めました。

5/20。5日経って、20~30cmの減少。黒谷地の湿原の奥が露出してきました。

5/23。4日経って、さらに20cm程減少。あと1週間もすれば、デッキが見えてきそうですね。

本日の見返り峠WCからのアスピーテライン県境付近。雪の回廊もかなり低くなってきましたが、登り返して滑るには十分な積雪。

 

鏡沼分岐より上、アスピーテライン側のキスゲ通り方面、積雪の薄めな場所では登山道がすっかり露出。

しかし、山頂付近の八幡沼周辺では、登山道はまだ雪の下。もうしばらくは目印の竹竿が頼りです。

源太森から黒谷地の間も、まだ登山道は見えず。

黒谷地から茶臼山荘の間もご覧の通りですが、小屋近くなってくると融雪が進み、ダケカンバの枝がうるさくなってきました。

茶臼山荘から前山の間は、一部登山道も出てきましたが、雪上歩きのほうが楽。ただし、山頂直下のトラバースは慎重に。

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源太ヶ岳~大深岳

2014-05-19 17:44:23 | 八幡平(積雪期)

週末の悪天候がウソのように、本日は何とも良いお天気・・・・。ウラメシヤ~~。

上倉沢から源太ヶ岳と大深岳へ行ってきました。源美沼周辺の湿原もいよいよ顔を出し始め、山も徐々に夏の装いへと衣替えの最中。

岩手山も、麓から緑のラインが山頂目指して駆け上がっています!

源太ヶ岳山頂直下の積雪はまだ十分!ステップソールならまだまだ楽しめる!

源太ヶ岳山頂はパスして、大深山荘へ。週末は、稜線上に若干雪を降らせたか?

大深山荘は快適な避難小屋です。利用者の方には、いつも綺麗に使っていただいてます!

大深山荘から大深岳までは、源太ヶ岳分岐まで雪上を行きます。悪天候の際には道迷いにご注意いただきたい。

大深岳からは、ご覧のパノラマ。

裏岩手縦走路もかなりの部分で、登山道が露出してきました。

大深岳から源太ヶ岳の稜線上もほとんど登山道が露出。

融雪が早かったところでは、高山植物の開花が始まっています。ご覧のコメバツガザクラや、ヒメイチゲ、ミヤマキンバイの開花が確認出来ました。

源太ヶ岳の東斜面は例年よりも積雪量が多いかな?

山頂直下はまだまだスキーでいけそうですが、これから雪がしまってきますので、ツボ足でお越しの方は、滑落にご注意ください。スパイク長靴や軽アイゼンの使用をおススメします。

 

5/25(日)ステップソール講習的源太ヶ岳ツアー開催! コチラ→RASU-T

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鳥海山ツアー改め酒田観光→獅子ヶ鼻湿原→払田の柵

2014-05-18 23:04:29 | 山形

週末は鳥海山ツアーの予定でしたが、季節外れの冬型の気圧配置にやられました。。。んーー致し方なし。無理はしないというもの。

17日は祓川から七高山の予定も、強風と雨でキャンセル。地元を良く知るOTKT夫妻の案内で、酒田観光へとシフト。

まずは遊佐の光月堂のカボチャパイで一心地。店舗横の土蔵にてお茶ッコタイム可。

続きまして、海向寺の即身仏を見学。一代目住職忠海上人と九代目住職円明海上人のお二方にお会い出来ます。

即身仏って?何?

湯殿山千人沢に山ごもりして、十穀(米や麦など)断ちをし、木の実だけを食べ、徐々に体の油分や水分を落としていき、生きている間に即身仏に近い状態にしていく修行を木食修行と言います。その修行の後、地下3mの竪穴の中に石室を築き木製の棺の中に入り、断食をしながら経を読み続け、その音が止むと掘り起こし、3年3ヶ月後再び掘り起こし、即身仏となります。海向寺でいただいたパンフレットを要約すれば、ざっとこんな感じでしょうか。

ペルーやエジプトでかなりミイラを見て参りましたが、自らをミイラ化していくというのは、この即身仏をおいて他に無し。やはり厚い信仰心なしには容易になし得ないことであります。

その海向寺の向かいにあるのが、映画「おくりびと」のロケ地でもあります旧割烹小幡。スクリーン上では、N.Kエージェントとして出てきます。

無料開放中ということで、事務所内にお邪魔してみると・・・、よっ!?余貴美子?山崎努?・・・まあ。

そのとなりの喫茶NEWセピアはセットでもロケ地でもなんでもありませんが、テナント募集!・・・・かも?まさに昭和です。

酒田観光と言えば、外せないのが山居倉庫。ケヤキ並木も、なかなかの佇まいです。ちなみにこの倉庫、現役バリバリ!

とは言え、一部は観光客向けのグッズ販売や、庄内刺子の展示物あり。すると刺子の文様の中に、モンチュラ文様発見!・・・と思いきや「花菱刺し」と言うそうです。

今ひとつ回復の兆しが見られない庄内地方。キャンプも諦め、翌日。。。

こんなお天気でしたが、お天気の回復を期待して鉾立に集まっていただいたお二方。出発したパーティーもありましたが、わがチームは待機。

結局、12時まで待ちましたが、ガスは明けず、残念ながら解散!さよ~なら~と見えぬ鳥海山に手を振り別れを告げる。

ただ帰るのももったいないと思い直し、進路を獅子ヶ鼻湿原へ。

グニャグニャなブナの林がどこかアート。炭焼きで切り出したのと、積雪によるものと思われます。

清冽な赤川の流れと新緑。

有名な「あがりこ大王」ですが、ブナの巨木を見慣れているせいか、あまり感動はありませんが、都会からいらっしゃる方にはインパクトがあるでしょうね。

出つぼ。鳥海山の雪解け水が懇々と湧き出します。

鳥海マリモ。どこどこ?ちょっと分かりませんでした。

鳥海山を後にして、一路八幡平へ!・・・と思い直して、今度は払田の柵。平安初期の城柵遺跡です。

胆沢城、紫波城など同じく、坂上田村麻呂の蝦夷征伐の折に築かれたものということ。

つねに中央から虐げられ、搾取されてきた蝦夷の地。その象徴となる遺跡です。

しかしこの地にも一時あった平和な時代。その時代こそが藤原三代約100年。源平がしのぎを削る乱世にも関わらず、17万騎の兵力を持ちながら、戦をせずにいれたのは、ビジョンとパッションに他なりません。・・・多分。

奥州をまとめあげた藤原三代が求めたのは何よりも平和です。それが浄土思想です。つまり、戦の無い世界。

今こそ、藤原三代に学ぶべきかも知れません。

 

と、最後はスキーツアーらしからぬ〆で。

皆様、今回は残念でしたが、お天気には逆らえず。

大変お疲れ様でした。

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八幡平/茶臼岳

2014-05-14 20:17:43 | 八幡平(積雪期)

一関では30℃越えの真夏日を記録し、県内各地で今シーズン最高気温を更新した今日。八幡平も気温上昇、しかも強風。アイスクリームにドライヤーで熱風を吹き付けている状態。

そんな状況では融雪も進みます。八幡平沼の横のガマ沼も水面が現れてきました。

めがね沼は緑色の水面。めがねの片方はまだ雪の下。

鏡沼はコバルトブルー。毎年、沼を取り囲む雪がドーナツ型に分離して水面に浮かぶ様がなかなかオツなんです。

八幡平山頂を後にして茶臼岳へ。西寄りの強風により、岩手山東側に吊るし雲。最近ちょいちょい現れます。

 これから徐々に雪面がしまってきます。そうなると滑落注意。

茶臼岳へは、もう直登しないほうが無難。直下のトラバースは慎重に。

雪上歩きの訓練に最適な茶臼岳です。

 

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