すーさんの山日記

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鳥海山ツアー改め酒田観光→獅子ヶ鼻湿原→払田の柵

2014-05-18 23:04:29 | 山形

週末は鳥海山ツアーの予定でしたが、季節外れの冬型の気圧配置にやられました。。。んーー致し方なし。無理はしないというもの。

17日は祓川から七高山の予定も、強風と雨でキャンセル。地元を良く知るOTKT夫妻の案内で、酒田観光へとシフト。

まずは遊佐の光月堂のカボチャパイで一心地。店舗横の土蔵にてお茶ッコタイム可。

続きまして、海向寺の即身仏を見学。一代目住職忠海上人と九代目住職円明海上人のお二方にお会い出来ます。

即身仏って?何?

湯殿山千人沢に山ごもりして、十穀(米や麦など)断ちをし、木の実だけを食べ、徐々に体の油分や水分を落としていき、生きている間に即身仏に近い状態にしていく修行を木食修行と言います。その修行の後、地下3mの竪穴の中に石室を築き木製の棺の中に入り、断食をしながら経を読み続け、その音が止むと掘り起こし、3年3ヶ月後再び掘り起こし、即身仏となります。海向寺でいただいたパンフレットを要約すれば、ざっとこんな感じでしょうか。

ペルーやエジプトでかなりミイラを見て参りましたが、自らをミイラ化していくというのは、この即身仏をおいて他に無し。やはり厚い信仰心なしには容易になし得ないことであります。

その海向寺の向かいにあるのが、映画「おくりびと」のロケ地でもあります旧割烹小幡。スクリーン上では、N.Kエージェントとして出てきます。

無料開放中ということで、事務所内にお邪魔してみると・・・、よっ!?余貴美子?山崎努?・・・まあ。

そのとなりの喫茶NEWセピアはセットでもロケ地でもなんでもありませんが、テナント募集!・・・・かも?まさに昭和です。

酒田観光と言えば、外せないのが山居倉庫。ケヤキ並木も、なかなかの佇まいです。ちなみにこの倉庫、現役バリバリ!

とは言え、一部は観光客向けのグッズ販売や、庄内刺子の展示物あり。すると刺子の文様の中に、モンチュラ文様発見!・・・と思いきや「花菱刺し」と言うそうです。

今ひとつ回復の兆しが見られない庄内地方。キャンプも諦め、翌日。。。

こんなお天気でしたが、お天気の回復を期待して鉾立に集まっていただいたお二方。出発したパーティーもありましたが、わがチームは待機。

結局、12時まで待ちましたが、ガスは明けず、残念ながら解散!さよ~なら~と見えぬ鳥海山に手を振り別れを告げる。

ただ帰るのももったいないと思い直し、進路を獅子ヶ鼻湿原へ。

グニャグニャなブナの林がどこかアート。炭焼きで切り出したのと、積雪によるものと思われます。

清冽な赤川の流れと新緑。

有名な「あがりこ大王」ですが、ブナの巨木を見慣れているせいか、あまり感動はありませんが、都会からいらっしゃる方にはインパクトがあるでしょうね。

出つぼ。鳥海山の雪解け水が懇々と湧き出します。

鳥海マリモ。どこどこ?ちょっと分かりませんでした。

鳥海山を後にして、一路八幡平へ!・・・と思い直して、今度は払田の柵。平安初期の城柵遺跡です。

胆沢城、紫波城など同じく、坂上田村麻呂の蝦夷征伐の折に築かれたものということ。

つねに中央から虐げられ、搾取されてきた蝦夷の地。その象徴となる遺跡です。

しかしこの地にも一時あった平和な時代。その時代こそが藤原三代約100年。源平がしのぎを削る乱世にも関わらず、17万騎の兵力を持ちながら、戦をせずにいれたのは、ビジョンとパッションに他なりません。・・・多分。

奥州をまとめあげた藤原三代が求めたのは何よりも平和です。それが浄土思想です。つまり、戦の無い世界。

今こそ、藤原三代に学ぶべきかも知れません。

 

と、最後はスキーツアーらしからぬ〆で。

皆様、今回は残念でしたが、お天気には逆らえず。

大変お疲れ様でした。

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