本日は、諸事情により予定を変更して前山モミ山ツアーでした。アスピーテラインは終日閉鎖。
ご参加は秋田のSさん。ステップソールでの登りもかなり効率的になりました。
昨日の新雪は風でパックされなかなかのテクニカル。
ですがSさん、日ごろ鍛えしベンディングで難なくクリア。さすがです!
滑った後はこんなです!
よりテクニカルなモミ山もなんとかクリア。ジャンプ系をマスターすれば言うことなし!
登り返しも、アスピーテラインの歩きも大変お疲れ様でした。
本日は、諸事情により予定を変更して前山モミ山ツアーでした。アスピーテラインは終日閉鎖。
ご参加は秋田のSさん。ステップソールでの登りもかなり効率的になりました。
昨日の新雪は風でパックされなかなかのテクニカル。
ですがSさん、日ごろ鍛えしベンディングで難なくクリア。さすがです!
滑った後はこんなです!
よりテクニカルなモミ山もなんとかクリア。ジャンプ系をマスターすれば言うことなし!
登り返しも、アスピーテラインの歩きも大変お疲れ様でした。
今日はお天気の八幡平。空には不思議な現象が見られました。
昼頃、上空に環水平アークが現れましたが、この時期よく見られる現象です。
水滴で出来る虹と違って、巻雲、巻層雲、巻積雲などを形作っている氷の粒が光を屈折し、分散させて色が出現するとのこと。
モッコ岳への登山道は所々露出してきましたが、雪上をキープしながら歩いた方が圧倒的に楽です。
雪が無い無いって言ってますが、八幡平山頂付近はそれなりにあります。ご心配なく。
見返り峠W.C付近からアスピーテラインを俯瞰。
八幡沼湿原はまだ雪の下。
源太森山頂は露出してます。もともと風であまり雪がつかないところです。
八幡沼同様、ガマ沼も水が染み出しています。
メガネ沼も片目が水が染み出しています。
誘導の竹竿が立っているのは以下の通り。
アスピーテライン登山口~見返り峠W.C~ガマ沼展望台~八幡平山頂~鏡沼~鏡沼分岐と、ガマ沼展望台~凌雲荘~源太分れ~源太森冬道入り口まで。見返り峠W.C~キスゲ通り~源太分れは竹竿が立っていませんのでご注意ください。
スキーシーズンも終盤に入り、八幡平の公園管理員のお仕事も始まりました。
積雪量の少なかった今シーズンは融雪も早めに推移。八幡沼はもうすでに水が染み出しています。。。
八幡平山頂の展望デッキは、まあ例年こんなもんか?少なくとも昨年とそんなに変わらない。
黒谷地展望デッキ。もう間も無くデッキが出てきそうです。あらああ・・・。ここは昨年よりも早い。
雪が締まっておらず、場所によってはブスブスと潜るところもありますので、足元は長靴やしっかりしたトレッキングシューズにスパッツという仕様でお越しください。
お天気上々、風もなく、暑過ぎず、寒からず、雪も良く、そんな絶好のツアー日和の本日は、5名の方にお集まりいただき栂森ツアー。
シール要らずの手間要らず。ほっつき歩きながらの山歩きにはステップソールですね。クマの足跡を発見するも、実物には遭遇せず。
後生掛温泉から約2時間。足取りも軽く栂森に到着。腹ごしらえの後は、何度も登り返してエンジョイタイム。
Kたろうさん、昨日の成果を存分に発揮し、今日はエンジョイ感もあったね。
急斜面も恐るるに足らず。これからは急斜面を避けて通らない!
N子さんは、本日のMVP!?急斜面でも会心の滑りが出来たぞ!
栂森山頂直下オープンバーンを何度も、滑っては登り滑っては登り。。。
気仙沼のSさん、スピード感も安定感も抜群!
今日は滑りよりも登りで、質問攻めにより鈴木にプレッシャーをかけられた!
滑りも登りも両立してこそのテレマーク。歩くのも上手!
FJOさん、ゴルフシーズンが始まり、若干ゴルフ癖が基本姿勢に現れるが軌道修正。
気仙沼のMさん道具立に対しての安定感は申し分なし!あとは肘かな?
国見台から栂森山頂直下のオープンバーンを振り返る。
国見台からの下りは侮れないぞ!確実に降りてくる技術も重要です。
3ターン先のライン取りをイメージしながら!
考え過ぎず、動き続けること。結果は吉と出た!
国見台を降りた後は、ブナの大木が点在する広い尾根をゆっくりと歩きます。
今シーズンは小雪のため、いつものコース取りが出来ず、最後の詰めは後生掛温泉手前でスキーを外して登山道を。
後生掛温泉の渡り廊下をくぐって、本日のスキーツアーは終了。
みなさん、大変お疲れ様でした。お天気も良く、本当に良かった!
ネパールから帰ってきてから久しぶりのレッスンとなりましたが、リフトは使わずステップソールで自力の登り返しです。
積雪量少なめのモミ山ですが、滑りも登りもトレーニングするには問題なし。今日はK夫妻の特訓だ!
N子さん、いつもより斜度をあげてチャレンジングな1日でしたが。。。
滑り始めるまでに時間をかけず、これから滑りライン取りをイメージ出来たら、上手くこといきますよね。
Kたろうさんも、今日はけっこう攻めましたね。
急斜面も、やっぱり回数をこなして、恐怖を感じるリミッターを上げていくことが大切。
明日はいかなる1日となるか!楽しみです!
お二人とも、何度も登り返しお疲れ様でした。
今日はソウルスライドの加藤さんと栂森へ行ってきました。
秋田八幡平もやはり積雪量は少ないです。ブナの殻斗が雪面に散らばり、春らしいブナ林の景色です。
いつものようにステップソールですが、今日は来期モデルのG3FINDr XCD86です。いつも使っているスティンガーXCDよりも少し太めですが、重さを感じません。ステップの利きも良いですね。
撮影機材を担いでの登りはなかなか大変だと思いますが、撮影に関しては妥協せず。
あちこちほっつき歩いて撮影しながら行けば、いつの間にか山頂直下のオープンバーン。天気予報はあまり良くない。先を急ぐ。
雪は少ないですが、よく滑る良い雪でした。
何度も登り返しての撮影はけっこうきつい。。。心配されたお天気は大丈夫でしたが、撮れた絵は大丈夫だったかな?
森の中に溶け込むにはステップソールという道具は最高です。ブナ林の中は、いろんな発見が目白押し。目的地にまっしぐら!も悪くないですが、余裕があったらほっつき歩いてもらいたいですね。
病み上がりで、ご迷惑をおかけしましたが、こんなんで大丈夫でしたかね?
加藤さん、大変お疲れ様でした。
4/7~4/17はネパール・アンナプルナトレッキングでした。ネパールの大地震から約1年。トレッカーも徐々に戻ってきて、インド国境封鎖も解かれ燃料問題も解決に向かい、ネパール暦の正月を迎え、あちこちで盛り上がっていました。
しかし、そんなタイミングでの熊本の大地震。頻発する余震で心労も絶えないと思いますが、被災された方には、心からお見舞い申し上げます。
ネパール大地震では、まったく被害がなかったアンナプルナ方面ですが、大地震以前よりトレッカーは少ない。
しかし、山は相変わらずそこにある。年数ミリの隆起をしながら。
今回のコースのメインでもあるプーンヒルからの絶景に、多くのトレッカーも懸命にシャッターを押す。
毎回我々のトレッキングのお世話してくれるシェルパたち。心優しき男たちです。
春のアンナプルナ方面と言えば何と言ってもシャクナゲ。ですが時期的に少し過ぎた感もあり、出発前はあまり期待していませんでしたが、どうしてどうして、結構な咲きっぷり。
春先は霞がかり、午後になると山は霞んで見えなくなりますが、こんだけシャクナゲが咲いていれば文句無し。
ネパールのトレッキングは山を眺めるのみならず、そこに暮らす人々の生活を覗くことも楽しみです。彼らの生活には、動物がすぐそばにいます。
奥へ奥へと車道が伸びていますが、いまだに家畜の運搬力も頼りにしてます。
そしてまた人力のポーターの存在もトレッキングには欠かせないところです。スポット的にやればちょっとした臨時収入になります。
カトマンズやポカラといった都市部ではレンガ積みの家がメインですが、山に来ればヒマラヤ隆起の置き土産である割れやすい堆積岩が重宝します。
最近ではトタン葺きが増えましたが、昔ながらの家の屋根はスレート葺き。トレッキング終盤に宿泊したシーカ村。
ちょうどネパール暦の新年を迎え、着飾った村人が学校の校庭に集まってお祭り騒ぎです。
楽団が盛大に民族音楽を奏でたり、たいそうな賑わいでした。
勇猛果敢で知られる傭兵のグルカ兵。シーカ村からも多くの若者が傭兵として、インド軍やイギリス軍とともに戦います。
途中から雨が降り出し、やや不満げの娘たち。
トレッキングが終わってからは、カトマンズ盆地の古都バクタプル見学。
ちょうど正月のお祭り騒ぎで、賑わいを見せるバクタプルの旧王宮広場。倒壊の恐れのある建物にはつっかえ棒がしてありますが、地震後、初めて訪れましたが、思ったよりも古い建物が残っていて、少しホッとしました。
街の裏手を覗けば、まだ瓦礫の山。
ですが、ネパール国民は明るくたくましく生きています。
レッスンが中止になったので、奥産道からニセ小畚へ。
もうすぐネパールトレッキングなので、その前に気になっているところの様子見です。3/14に三ツ石まで行った時に比べると、若干減っているものの、思ったほど減っていない感じ。
ブナ林も徐々に赤みを増していき、ブナの根開きが目立つようになりました。
松川大橋の上の雪も思ったよりは減っていない。
カモシカの真新しい足跡。雪の上に残された痕跡を観察できるのもあと僅か。
今日は、いつもの尾根をいつもの通りではなく、新しい発見を求めて、尾根を南に行ったり北に行ったり。
奥羽山脈主稜にはつねにガスがかかり、午前中はあまり気温も上がらず積雪表面はサンクラストのバリバリはそのまま。
ニセ小畚山頂直下まで来ると湿った新雪10cm程度。ガスで見通しがきかず、アオモリトドマツには霧氷。
下りも、良い斜面の見当をつけて彷徨い歩く。滑っては、確認のため尾根に戻りといった作業の繰り返しはとても疲れますが、彷徨うにはステップソールの機動力は欠かせません。1/25000の地図だけでは分からないことがたくさんあります。今日は尾根北側の地形がずいぶん把握できました。
彷徨うことで新たな発見。もちろん現在地の確認を怠らず。午後からはベタベタ雪に苦労する。
一本の尾根を真っ直ぐ行かず、あっちにこっちに彷徨いながら、新たな発見もあり、無事奥産道まで下山。
湯の沢の流れにも春が来た。
名もなき沼の水面には景色を映すようになる。
奥産道入り口のミズバショウも咲き始めました。
今日は終日天気も良いという予報、山頂方面へ様子見もいけそうで、ステップソールで源太森を目指しました。
まずは恵比寿沢沿いを進む。比較的日当たりが良くないサイドなので、まだ通れました。
前山の台地に上がると、新雪が薄っすらと乗ってる状態。
標高を上げていくと、風下側には10cm程度の積雪。
茶臼岳山頂直下も10~15cm程度の新雪がパックされた状態で積もっています。
山頂はスルーして茶臼山荘。3/18に来た時よりも少し積雪が増えたか?
さらに黒谷地へと切り通しを下ります。それほどベタベタ雪じゃないので、意外と進む。
10cmぐらい雪をどけたら、黒谷地展望デッキの手すり部分が出てきました。やっぱり少ない。。。
源太森への登りは雪の湿度が増し負荷がかかるが、ステップはよく効く。
振り返れば、キレイに除雪されたアスピーテライン。壁が低い。
8:30に冬季閉鎖ゲートを出発し、11:00に源太森到着。
約5ヶ月ぶりに見る源太森からの八幡沼方面の景色。
帰りは、あちこちほっつき歩いて様子見ながら。
登山道はまったく無視。アスピーテラインの除雪は予想通りハイペースで進んでいるようですが、オープンは4/15です。
茶臼の山頂直下、余裕こいてたら激しく転倒。それ以降は気を引き締めて。山頂直下はパックされテクニカル。
前山まで来ると、俄然雪の湿度が上がります。
アスピーテライン茶臼口の積雪。これぐらい。
そしてモミ山。シャバシャバザラメ雪でややストップ気味。
徐々にシワも寄ってきて、亀裂もあちこちに見られるようになりました。
モミ山の風下側アスピーテラインは、いつもはもっと雪の壁が高いのですが、まあ、こんな感じです。。。
冬季閉鎖ゲートが13:00着。ステップソールはやっぱり速い。