昨日今日と微妙な天気予報で、裏岩手縦走路の最深部・大深岳と小畚山の鞍部刈り払いを見合わせて、黒谷地口〜黒谷地湿原の遊歩道刈り払いです。
裏岩手縦走路と違い一般の観光客の方も歩く道なので、刈ったササ等を掃除しながらの作業です。
まだまだ花も咲いてるので、バッサバッサと刈っていくわけにはいきません。残すものは残して、足元のモシャモシャ感がなくなる程度に。
「いかにも刈った」という感じよりは、さりげなく歩きやすくなったというコンセプトで。
昨日今日と微妙な天気予報で、裏岩手縦走路の最深部・大深岳と小畚山の鞍部刈り払いを見合わせて、黒谷地口〜黒谷地湿原の遊歩道刈り払いです。
裏岩手縦走路と違い一般の観光客の方も歩く道なので、刈ったササ等を掃除しながらの作業です。
まだまだ花も咲いてるので、バッサバッサと刈っていくわけにはいきません。残すものは残して、足元のモシャモシャ感がなくなる程度に。
「いかにも刈った」という感じよりは、さりげなく歩きやすくなったというコンセプトで。
今日は雨模様の八幡平。刈り払い作業は一旦お休みで、諸桧岳への登り途中の倒木処理へ。
モッコ岳登山口を7/5に刈り払いをスタートして、3週間ほど経過しました。3週間も経てば刈り払いの痕も目立たなくなってきます。
小雨そぼ降る亜高山帯のホシガラス。哀愁を帯びたダミ声が山の寂寥感を演出する。
白濁したモヤの彼方からクマでも歩いてきそうな。
枝打ちして応急処置したあったアオモリトドマツを今日はチェーンソーで完全処理。倒木はどっちにテンションがかかっているかの見極めが難しい。
木こり作業はまだ素人同然なので時間がかかりましたが、これで安心して通行可能になりました。
晴れたら毎日刈り払いです。刈り払いが進むつれ通勤時間が長くなります。
今日は八瀬森分岐を過ぎて、小畚山を大深岳の鞍部へ下りるジグザグコースの入り口まで進むました。
徐々に近づく三ツ石山ですが、喜んでばかりもいられません。ここから小畚山までは、裏岩手縦走路の最深部にして最大のアップダウン。刈り払いの最難所と言っても過言ではありません。
八瀬森分岐から県境尾根の登山道はササやノガリヤスが伸びてきましたが、昨秋刈り払いをしたので今年はまだ歩きやすいと思います。分岐の入り口ほんの少しばかり、秋田県側の分サービスしておきました。
キンコウカが咲き始めた大深湿原。もうすぐ8月ですもんね。8月にもなれば山には秋風が吹くようになるでしょう。
猛暑が落ち着き加減ですが、山のお天気は湿りがち。
裏岩手縦走路の刈り払いは、この間大深山荘から大深岳分岐まで終了。
刈り払いに夢中になっていたら、足元のクマの糞に気づかずに踏んづけてました。。。
今日は大深岳を過ぎて八瀬森分岐の手前まで。三ツ石山が少しずつ近づいてきました。
大深湿原のお花も、ちょっと一息ついたところ。これからキンコウカやタチギボウシと言った盛夏の高山植物が咲いてくるところです。
昨日は、お隣の秋田県で大きな土砂災害となりました。心よりお見舞い申し上げます。
大雨の後は刈り払いの手を休め、八幡平のパトロールと木道手直し。この間、手直しした黒谷地口から黒谷地湿原までの木道は無事。補修の甲斐がありました。
ニッコウキスゲは今盛り。もう間も無く、山にも秋の風が吹いてくる。
黒谷地湿原への木道は腐食が進み、手直しが必要なところばかりです。なかなかこう言うところに予算がつきません。環境省、県の自然保護課の方、本当によろしくお願いします。
曇天の黒谷地湿原。大雨の後はより瑞々しく。
黒谷地湿原から安比岳分岐までの間は、水の逃げ場を作ってやらないと、雨の度、登山道が沢になり、深くえぐられることになります。こまめに点検しないといけません。
しかし、大雨の時にははけ切らない水とともに石が転がります。木道の上に置き土産。
歩きやすいようにキレイにしときます。
昨年石を敷き詰めた場所も全部が無事ではありませんが、残っている場所から徐々に道に馴染んでいくんですね。
今日も手直し。度々これほどの大雨にみまわれるようだと無駄かもしれませんが、労を惜しんでは良い仕事は出来ませんよね。
道ばかりお見せしてすいません。
裏岩手縦走路の刈り払いは、本日大深山荘〜モッコ岳が終了。1stステージ終了的な感じですね。
刈り払いを毎年やっても、夏になると登山道脇はモシャモシャとなり歩きづらくなります。
刈り払いが終わったところはスッキリして歩きやすくなります。
嶮岨森から前モロビを望む。毎年のこととは言え、本当に長い道のりです。
一旦草刈機を大深山荘まで撤収。少しホッとします。
刈り払い後の大深の水は格別なんです!
この間、集中的に雨が降った八幡平。大雨が降ると、黒谷地湿原から黒谷地口の間は相当な勢いで水が流れます。今日は大雨の後の恒例、木道の手直しです。
持ち上げては、落ち着きの良いところに設置して、木槌でバンバン打ち付ける。
仕上げは両サイドに固定。見た目は良くありませんが。
黒谷地湿原の向こうには積乱雲が成長中。このところ梅雨明け間近の不安定なお天気です。
黒谷地湿原から茶臼岳への登山道は緑濃く盛夏の佇まい。
茶臼岳山頂はアキアカネの大乱舞。上昇気流に乗って、暑気払いに茶臼岳登山にやってきたか?
山頂直下ではホシガラスたちが鳴きわめく。巣立ちの季節をを迎えたか?
日中はなんとか持ちこたえたお天気も、夕立の八幡平温泉郷。
昨日はバケツをひっくり返したような豪雨で、八幡平の沢に入渓されていた方の話では、急激な増水で危機一髪のところを脱出してきたとのことでした。生きてて良かったと。。。
お天気急変の時の心強い味方の大深山荘。長い裏岩手縦走路にあって、涸れることを知らない水場もあり、まさにオアシスのような存在。昨年は入口にキセキレイが巣をかけていましたが、今年はなし。ちょっと寂しいです。
豪雨の後の裏岩手縦走路。クマの足跡もハッキリ残ります。
高山植物を残しながらの刈り払い。毎年の刈り払いの甲斐あって、年々登山道脇の高山植物も賑やかになってきた!
この間からは、前モロビから南下するチームと大深山荘から北上するチームに分かれての作業です。合流まであと何日かかるか?
花盛りの大深湿原。冷たい水で喉を潤し花を愛で。
今年はニッコウキスゲは少なめですがワタスゲが多め。
フキユキノシタもそろそろ咲き始めます。地味な存在ですが、瑞々しい葉っぱが好き。
昨秋手直しした木道は一冬越しても上手い具合にまっすぐを保ってくれました。
連日の猛暑ですが、暑い暑いとばかりも言ってられません。
刈り払いは石沼を過ぎて前モロビの登りに差し掛かる。お天気が続けば水位が下がりカラカラに干上がることもあります。
7/5に始まった裏岩手縦走路の刈り払いは、やっと前モロビを通過したところまで終了しました。夏の甲子園の決勝までには三ツ石山荘まで辿り着くか?
刈れば刈るほど、通勤時間が長くなる。
今日はガスと強風の八幡平。昨日は山頂レストハウスでも28℃だったそうですが、今日は半分の14℃。涼しくて良いですね。
鏡沼のドラゴンアイ現象はとっくに終わってしまいましたが、めがね沼の雪はまだかなり残ってます。8月まで持ちそうかも?
今年はワタスゲが良い感じの八幡沼湿原。
草丈が伸びるにつれ、池塘の立体感が増す。
イワイチョウは花盛りですが、どういうわけか昔から、花より葉っぱに目がいくイワイチョウ。
みくり沼もすっかり夏仕様です。