すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

大収穫祭@七滝

2012-10-20 18:57:52 | 八幡平(無雪期)

昨夜は店長と家飲みで深酒。店長差し入れ「鳥園」の焼き鳥のおかげか、二日酔いなし。・・・でもちょっとだるい。

 

お天気だし、七滝までNさんと出かけることに。

木漏れ日差す県民の森は優しい光に溢れ、落ち葉を踏みしめて歩く道のりは緩やかに七滝まで続く。

七滝までは小一時間。今夏の高温小雨で紅葉の色づきはいまひとつのようで、七滝の紅葉は今見頃かな?

葉っぱの色づきはイマイチでも、本日はボリ(ナラタケ)の大収穫祭となりました。倒木一本丸々ボリが密生しており、夢中で採取した結果4.5kgの収穫。ほくほく顔で帰宅。

県民の森から仰ぐ岩手山の山頂部はうっすらと雪化粧しており、紅葉見物に来た観光客も足を止め写真を撮ってました。

近秋真っ盛り。紅葉は里を目がけて下りてきていますが、その後を冬も追っかけてきています。今年の冬は、雪がたくさん降ってくれますように。

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秋七分目@八幡平 

2012-10-17 15:42:47 | 八幡平(里)

八幡平に帰ってきてからは、朝晩冷え込んでますが、紅葉が里へと駆け下りるスピードが思いの外遅く、山の幸も今夏の猛暑でイマイチ。マイタケの時期は若干過ぎてしまった感がありますが、この時期、探さずにはいられません。

とは言え、部分的にはハウチワカエデやヤマウルシが目の覚めるような赤に染まっています。

  

マイタケ探しは、日当りの良い尾根筋にあるミズナラの巨木を見つけることから始まります。前から見当をつけていた初めての場所に行ってみると、予想通りミズナラの巨木がたくさんありましたが、目指すマイタケは見つかりませんでした・・・。どうやら先客がいたようで、新しい踏み跡がありました。・・・残念。ボリ(ナラタケ)やブナハリタケはなんとか見つけましたが、やはり収穫は低調。

マイタケ探しの後は、紅葉の名所松川大橋へ。

源太ヶ岳の山麓の紅葉ももう一声というところ。

ご覧のようにブナ林の黄葉はまだまだ、いまだ緑がかっています。

一部見事な紅葉も見られますが、ブナ林の全山の黄葉はもう1週間ぐらい後?

さらに下りて松川玄武渓谷もやはりもう一声です。

どうなんですかね?今年の紅葉は?

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ワイナピチュ(2690m)登山

2012-10-16 22:16:53 | 南米

マチュピチュ遺跡の背後に聳えるとんがり山。それがワイナピチュです。

一見登れそうもありませんが、山頂には遺跡もあり、しっかりした登山道もあります。

登山口からは往復実働2時間。登り1時間、下りも1時間。と言うことは、推してはかるべし。急勾配の登りにして、下りも慎重さを求められる登山です。

入山は1日400人と制限され、完全予約制なので、その日に行っても登れません。残念ながら・・・。

登山口ゲートは7時からオープンし、10時まで200名が入山出来ます。10時までは、登山者が戻ってきた人数分、登山を開始することが出来、10時以降再びゲートオープンとなります。

 

小ワイナピチュの山腹をトラバースをして少し下ったら、あとは登る一方。基本急登の連続です。しかも、世界各国から集まった登山者の体力レベルはバラバラで、あちこちで渋滞します。我々のグループもどちらかと言えば、渋滞を作ってたかな・・・。

 

今日の登山の核心部は実は遺跡エリア。急な階段、狭いステップは手強い。右の写真の石垣の上に山頂があります。山頂は岩が折り重なり、ひじょうに狭いので、ゆっくり出来ません。記念写真を撮ったら、早々に下のテラスへ移動します。

 

そのテラスから、最も注意を要する下りが始まります。遺跡なので、ロープや手すりもありません。この高度感に足がすくみます。狭いステップに急勾配。自然と渋滞します。

ご覧の白線のように、遺跡下部で登り道と下り道が分かれます。下りでは遺跡エリアが終わると、ホッとします。

振り返ってみると、無事に帰れて良かったって毎回思います。

 

アルパインツアーサービス

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インカトレイル 10/2~10/13

2012-10-15 11:27:54 | 南米

10/2~10/13はインカトレイルトレッキングでした。

この間ペルーから帰ってきたばかりですが、またペルー。立て続けの南米往復、長時間の飛行機移動はさすがに堪えます・・・。

 

トレッキングの前には、高所に体を慣らすという意味合いもあり、まずは遺跡観光です。

クスコの遺跡観光の後、ウルバンバ谷へ移動し、まずはモライ遺跡の見学でしたが、モライの村に入るとちょうどカルメン聖女のお祭り。着飾った村人たちのパレードに遭遇しました。南米のノリは違います。ラテンアメリカ!

パレードを見物したら、目的のモライ遺跡の見学。インカ時代の農業試験場であります。前方後円墳をひっくり返したような形状ですが、くぼんだ地形を利用して、このような標高差でもって、どんな作物がどの標高で栽培に適しているか試験が行われていたとのこと。

次にインカ時代から続くマラスの塩田。斜面に作られた棚田に、こんこんと湧き出す塩水を引き、良質な塩が作られています。

 

最後にオリャンタイタンボ遺跡。インカトレイルには20kmごとにタンボと呼ばれる宿駅が設けられていましたが、オリャンタイタンボもそのひとつ。遺跡下部は主に段々畑、上部には巨大な石も用いられた精緻な石組みが見られ、宗教的に重要な場所であったことがうかがわれます。

 

インカトレイルトレッキングは3泊4日の行程ですが、我々の歩くインカトレイルは総延長40000kmのごくわずか、42km程度です。

 

トレイルは約4200mのワルミワニャスカ峠、約4000mのルンクラカイ峠を越える、けっこうハードなものです。峠越えに際してはゆっくりと歩いて、高山病にならないように細心の注意が払われますが、それでも個人差があるので、症状が出てしまうケースがあります。万一に備えて、酸素も準備していますが、一番の薬は速やかに標高を下げること。

 

時期的にはこれから雨期に入るペルーですが、マチュピチュ遺跡が近づくにつれて、乾燥地帯の植生から熱帯雨林のそれになり、降水確率も高まり、トレッキング最終日には雨に降られることが多くなります。ガスの中、インティパタ(太陽の高台)遺跡を通過し・・・、

ウイニャワイナ(永遠の若さ)遺跡も霧に煙り・・・、

 

鬱蒼としたマチュピチュ峰の山腹をトラバース気味に歩き、インティプンク(太陽の門)手前の急階段を登り、しばらく行けば・・・、

インティプンクです。さすがは太陽の門、すっかり晴れて、マチュピチュ遺跡が見下ろせました。今回はけっこう降られましたが、終わり良ければすべて良し。

3泊4日歩き終えてのマチュピチュ遺跡は、ただの観光では味わえない感激がありますよね。

ご参加の皆さん、ホントにお疲れ様でした。

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ICI大丸東京店

2012-10-14 19:53:30 | Weblog

昨日ペルーから帰国しました。

そのついでに、東京駅の大丸百貨店11FにオープンしたばかりのICIスポーツに寄ってきました。そこには、かつて盛岡店の店長でありました荒川さんのお姿が!今度は大丸東京店の店長とは・・・。「あやかりたい、あやかりたい」と握手でご挨拶。

東京駅のすぐ真上ですから、仕事帰りのサラリーマンやOLの方々には、きっと便利なロケーション。豊富な品揃えと合わせて、かなりの集客が見込めそうですかね?

私も仕事帰りに度々寄らせてもらいます。お忙しいとこ、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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