すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

七滝〜大地獄分岐 10/29

2021-10-29 20:08:47 | 岩手山

今日は七滝コースを大地獄分岐まで。

七滝周辺の紅葉のピークは過ぎましたが、晩秋の佇まいの七滝も悪くはないでしょう。

七滝を間近で見るには、焼切沢へ20mほど下らないといけません。補助ロープも点検し、覆いかぶさる笹もキレイにして。

落葉が積もり膝腰には優しいコンディション。

湯華採取跡付近のような泥濘地帯は冬が近づいてくると、いつも以上に泥濘んでいます。

そして大地獄谷。気温が下がってくると湯気がはっきりしてきます。

七滝から大地獄分岐の間の最難所のロープ、足場も点検怠りなく。

大地獄分岐までは気が抜けません。

鬼ヶ城稜線付近の霧氷、葉を落としたダケカンバのコラボレーションの美しさ。

大地獄分岐からしばらく道が狭い区間が続きますが、今日はそこの剪定作業を行い、かなりすっきりしました。来年はツツジ類が元気よく成長してくれることでしょう。

10月下旬ともなれば、日が暮れるのも早いです。早目の下山を心がけてください。

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茶臼口〜茶臼岳 10/27~10/28

2021-10-28 17:18:01 | 八幡平(無雪期)

昨日今日とアスピーテラインは通行可能となり、茶臼口から茶臼岳の登山道整備へ。

昨日は御在所から下界は雲海。

落葉した茶臼岳登山道は人影まばら。

アスピーテラインも開いたり閉まったりなので、最後の清掃が何時になるか分かりません。とりあえず行ったら清掃。登山道脇には少々雪が残っていました。

昨日に引き続き、今日も登山道脇の笹を整えました。灌木の間から顔を出す笹は、刈り払い機ではどうすことも出来ません。登山道脇の灌木類が葉を落とすと、急に笹の存在感を感じるようになります。

と言うところを、手鋸で細かい作業でキレイに整えました。そうすれば、ツツジやカエデ類が来年繁茂しやすい状態になると言うことなのです。

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森の大橋紅葉 10/26

2021-10-26 18:42:31 | 八幡平(里)

やっと紅葉が八幡平温泉郷付近まで降りてきたところです。

森の大橋の紅葉はピーク間近です。お越しの際には、近くの県民の森の駐車場に車を停めたら良さそうですよ。県道212号線柏台から森の大橋入口で工事のため通行止めになっているので、週末は渋滞するかもしれませんね。ご注意を。

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御在所沼遊歩道整備 10/22

2021-10-22 17:32:00 | 八幡平(無雪期)

本日も終日通行止めのアスピーテライン。そんな時に、来訪者が急に増える御在所沼遊歩道。

旧スキー場の紅葉は終わりかけ。それよりもやや標高の低い湿原周辺のブナ林がちょうど見頃でしょうか。

今日は、木道の浸水箇所の復旧です。昨年も整備をしたのですが、度重なる大水により運ばれる土砂で、周りよりも木道が低くなってしまいました。木道周りに土砂が堆積すれば、即浸水するようになってしまいました。

まず排水口を掘っていきますが、傾斜がほとんどないので効果がはっきり見えません。

木道周りの体積土砂を除去しないと、根本的に問題は解決されません。

そして木道下に溜まる固まった泥もすくい上げると、徐々に水位も下がってきます。腰を曲げた状態の力作業は、腰にきます。

最後は泥んこだらけの木道に、水をかけてキレイにして終了。

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冬支度の八幡平 10/21

2021-10-21 18:54:24 | 八幡平(無雪期)

先週末から急に冷え込みが強くなり、大急ぎで八幡平の公園内の冬支度を進めておりました。

10/17には雪予報が出ていたので、降雪前に補助看板や説明看板を撤収したり、ガイドロープを外したり。

八幡沼周辺の看板類は陵雲荘へ撤収。

また天気予報とにらめっこで、ここぞのタイミングで茶臼山荘や大深山荘の雨水槽のバルブを夏仕様から冬仕様へ切り替え、配管が凍って手遅れになる前に作業終了。

昨日10/20は通行可能だったアスピーテラインも、本日10/21は積雪のため終日通行止め。許可車両のみ通行出来ます。

陵雲荘の管理は、本来我が担当ではないのですが、こういう天候ではそうも言ってられないので、最低限の仕事をこなし、最悪このまま冬に突入しても良いようにしておきました。

湿原には4~5cmの積雪。

浅い池塘には氷が張り、アオモリトドマツの枝には霧氷。

アスピーテライン は、茶臼口を過ぎたところから路面に積雪ありです。寒気が抜けるまで、またしばらく通行止めが続くのでしょうか。

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大黒森環境整備 10/20

2021-10-20 20:27:08 | 旧八幡平スキー場

今日は早朝から大黒森の環境整備。旧スキー場第3リフト線下付近の作業です。

スキー場の営業を終了してからもう14年。笹原の間からヤナギやダケカンバがかなり成長してきて、狭いコースは尚更滑りづらくなってきましたが、今年は、その狭い第3リフト線下コースを重点的に整備しております。

笹の中に分け入り格闘し、笹から飛び出ているブッシュをかなりスッキリさせました。

御在所の紅葉もそろそろ終わりです。

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遠野三山ツアー 10/17~10/19

2021-10-19 21:38:36 | 北上山地

10/17~10/19の3日間、アルパインツアーの遠野三山のツアーをご案内してきました。

初日は石上山。スケジュールの都合上、最短で山頂へ届くルートを選択。

初日の足慣らしには良い具合でした。ツアーのフォーマットとしてはまだ固まっておらず、改良の余地は十分にありますが、地元の山岳会の方々にも助けられ、これからもっと洗練されていくと思います。

こういう高原の牧野も、北上山地らしい景色と言えるでしょう。

宿泊は南部曲り家。遠野語り部の最高峰との呼び声高いタキさんを囲炉裏端にお招きし、どっぷりと遠野物語の世界に浸ってもらいました。個人的にはかなり感動しましたが、お客様にも好評だったと思います。同時通訳は不要!

2日目は六角牛山。地元山岳会の方にも同行してもらい、遠野物語のエピソードもちょいちょい挿んでいきながら、クマの糞をほじくりながら、鹿の鳴く声をBGMにしながら、遠野満喫登山です。

下山は、登りとはルート取りを変えて。獣道も交錯しており、踏み跡が細いところもあって、分かりづらいところがちょいちょいありますが、下見でチェック済なので任せてください。

遠野盆地の稲刈り作業はほぼ終了ですが、わずかに残る稲穂の向こうの六角牛山。下山後は、遠野物語の雰囲気を色濃く残すスポットを、必要にして十分な量を時間内に凝縮して見て回りました。

伝承園のオシラサマ。遠野物語を予習してくれば、遠野物語受容体が敏感に反応することでしょう。予習がなければ、「何なのお〜?これ?」となりかねない。

展示されている曲り家の土間の様子。小さい時の朧げな記憶を辿れば、母方のおばさん家に行ったら、こんなだったかなあと。

遠野三山の〆は早池峰山。17日には初冠雪となった岩手山でしたが、ここ早池峰山でも降雪があり、上部にはまだその名残がありました。

五合目を過ぎたあたりからは霧氷です。

そして無事登頂。けっこう厳しいコンディションでしたが、霧氷が良いアクセントになったと思うけどなあ。。。忘れられない思い出になってくれたら嬉しいです。皆さん、ありがとうございました。

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早池峰山(1917m) 10/14

2021-10-14 19:31:50 | 北上山地

遠野三山の一つ早池峰山。小田越から往復してきました。遠野三山と言われてもピンとこないかも知れませんが、遠野盆地からも遠望出来ます。

河原坊コースは登山道の崩落により、相変わらず通行止めが続いております。小田越には駐車場がありませんので、河原坊から舗装道を歩いて小田越えまで。

舗装道を歩くのは本意ではないかも知れませんが、裏技もありません。諦めて歩きましょう。

小田越の峠前後は完全に路駐出来ないように完全にブロックしています。

小田越登山口から一合目まではアオモリトドマツやコメツガ等の樹林帯の中を歩きます。

一合目手前には携帯トイレブースも設置されています。早池峰山では携帯トイレの携行をお願いしています。

背の低いコメツガが優位となり、空が開けてくれば一合目となります。ここからは山頂まで高山帯。

ここから先は有無をも言わさぬ岩稜帯歩き。九合目まで急登が続きます。

花の名山・早池峰山ですが、ドライフラワーとしてわずかに残っているか、もはや朽ちてしまったか。

早池峰山と対峙する薬師岳。雲海の中からシルエットが浮かび上がってきました。

5合目・御金蔵。今日は県自然保護課の依頼で、ドローンで登山道調査をしている調査員の方々が各所に配置されていましたが、晴れたりガスったりで思うように調査が進んでいなかったような。

5合目〜7合目はものすごく近いところに配置されています。目の前に立ちはだかる岩壁を越えれば八合目。

とその岩壁には2連の梯子。

八合目を過ぎるとゴーロ帯をしばし歩けば九合目。

剣ヶ峰分岐が九合目です。

ここから山頂までは、安心して歩けるでしょう。しかし、ガスに包まれる山頂付近。

山頂の避難小屋が見えてきたよ!避難小屋と言っても、基本的には宿泊利用不可能。トイレも携帯トイレのみ使用可能です。

平日でしたが、流石の早池峰山。引きも切らず登山者が登ってきてました。

早池峰山の山名の由来となったとも言われるハヤチの泉。山頂祠の裏手にあります。いつ来て見ても、枯れずに水を湛えています。

サマニヨモギは葉っぱは青いがドライフラワー。

かろうじて咲いていたナンブトウウチソウ。

降りる時には、目線が変わり、小田越コースの森林限界(1400m)の異常な低さに気がつきます。向かいの薬師岳(1544m)の森林限界は山頂付近。これは蛇紋岩の大きな岩塊が1400m付近まで落下し、森林限界を押し下げているためと言われています。

八幡平にもいるハヤチネフキバッタ。イナゴに似てますが、違う系統のバッタです。

早池峰山山麓の紅葉はもうすぐ落葉を迎えそうです。役割を終え、葉を落とす直前の紅葉が好ましい。

河原坊の駐車場には、平日ですが、それなりに車も止まってます。

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黒谷地口〜茶臼岳/御在所沼遊歩道 10/12

2021-10-12 18:15:30 | 八幡平(無雪期)

黒谷地口から黒谷地湿原の今シーズン最後の刈り払いを昨日終えました。木道沿いには木本類が少なく多年草が多いので、この時期に笹を刈ってスッキリさせておくと、来年のコンディションが良くなります。

降雨後の木道はすごく滑りますが、刈り払いを行いましたので足元が朝露で濡れることもないでしょう。

湿原の植物はすっかり水気を失い、もはや晩秋の佇まいの黒谷地湿原。

茶臼山荘へ向かう登山道脇のオオカメノキやカエデ類もほぼ葉を落として、いつ雪が降っても良い状態で冬に備えています。

茶臼山荘周辺ももちろんすっかり落葉し、笹とトドマツの緑色の世界。

茶臼山荘の中の水を使った清掃も後わずか。氷点下を下回るようになると、バルブを切り替え、雨水槽を空っぽにして厳冬期に備えなければいけません。

御在所沼遊歩道の五色沼付近の木道改修工が終わりました。

五色沼の水面は、来年までターコイズブルーになることもないでしょう。今日は木道近くの林で、クマが採餌をしていたとみられガサガサ言ってました。お越しの際には十分注意してください。

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石上山(1037m) 10/9

2021-10-09 19:35:07 | 北上山地

今日は遠野三山の一つ石上山(1037m)へ。実動は短いものの、里山最強との呼び声高い修験の山です。

盛岡方面から国道396号線を東進し、小峠トンネルを抜け、重要文化財の千葉家の曲り家の前を通過し、国道283号線と合流する手前に、小さな綾織郵便局があり、そこを曲がって砂子沢沿いを北上すると、ほどなく石上山登山口(約460m)に到着します。登山口にはトイレがないので、千葉家前の公衆トイレか、283号線を遠野市内へ少し行った道の駅でトイレタイムを取ったほうが良さそうです。

残念ながら、空は雲に覆われ石上山の山頂付近もガスの中。

登山口からしばし杉林。道中、あちこちに名前のついた奇岩が点在していますが、まず最初にあるのが婆石。

駐車場から15分程で、本当の(?)登山口。

霊験あらたかなる参道的鬱蒼とした杉林の緩斜面。

小さな沢の渡渉を2回ほど。

40分弱で馬止め(700m)。往時はここまで馬に揺られてお山がけに来た村人も大勢いたことでしょう。ちなみに手間にあるヤクルトの容器のようなものは「積算雪量計」。この間登った六角牛山の山頂にも同じものがありましたあが、その金属製ラベルにはそのように記してありました。製作年は昭和29年。かなり古いものです。

馬止めからは急登に次ぐ急登。これでは馬も登れないでしょう。

馬止めで杉やヒバの針葉樹の林が終わるとブナ林となってきますが、息をもつかせぬ急登は続く。里山最強の称号は間違いなし。

刃納めの岩(920m)までくれば、いよいよ里山最強クラスを思い知らせれる。ストックを手に持っているなら、ザックに収納すべき場所。六角牛山もそうですが、花崗岩からなる山です。風化が進み、湿った時には滑りやすいですね。

鎖や梯子の連続です。いかにも修験の山。

刃納めの岩を登ると中之堂。

新しい梯子の下に古い鎖梯子。古い鎖梯子も恐ろしそうですが、新しいほうの梯子も支点少なく、ガタガタしてかなりの恐怖感かもしれません。

登りはまだ良いにしても、今日みたいな湿っぽい日の下りは恐怖ですねえ。。。でも修験の山ですから、恐怖心克服も行の一つと思って。

連続する鎖と梯子を何度か繰り返すと兜岩。ここまで来れば、石上山の山頂稜線間近。

稜線まで上がってきても、生憎のお天気なので里の方はあまりよく見えませんが、そもそもあまり展望も良くなさそうです。(1024m)

山頂へ続く登山道は、踏み跡もしっかりしており迷うこともないでしょう。

所々お尻がゾワゾワするところもありますが、瞬間的に終わります。

亀岩が現れると石上山山頂間近。

馬止めから約1時間で石上山山頂。やはり展望はあまり期待出来ません。

下山はより慎重に。中之堂上の梯子場に迂回路があるので、様子見に行ってみたら、梯子場よりも怖いかも。

そして馬止め近くにある不動滝も見ておいてっと。。。

下山する頃には登山口から山頂稜線がすっかり見えるようになってました。登りも下りも実動ほぼ一緒。

下山後は高清水展望台にも行ってみて、稲刈り進む田の色鮮やかな遠野盆地を俯瞰。「遠野は昔湖であたった」と遠野物語にありますが、遠野高校の先生と生徒の調査により、更新世にはどうやら湖であったらしいということも分かっています。

さらに、地図には出てない石上山のマイナー登山口も確認して1日が終了。

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