今日は八幡平山頂から源太森にかけての整備とパトロール。
秋めいてきたとは言え、まだ夏の名残を残す鏡沼。ドラゴンアイの見物客でごった返していた頃が、懐かしくもある静寂。
日頃目立たないメガネ沼は、スマホのパノラマモードで撮影すると、眼鏡らしく見えますね。
鏡沼分岐から八幡平山頂までは自然公園財団の方の刈り払い担当。今年は少し広げてくれました。
登山道脇にやや紅葉したクルマユリ。
平日の曇天。水面は鈍色。歩く人疎な八幡平。
草紅葉進む八幡沼湿原。一回雨でも降って日が差せば、黄金色に輝くのだけれど。
サワギキョウの花が終わると、秋が深まるにつれ、パステル紫から漂白剤で洗ったかのように白くなる。
源太森山頂。昨年は山頂でクマに遭ったなあ。。。などと振り返りつつ休み、
降りてみると、補助看板に真新しいクマアタックの痕跡。
源太森から源太分れ方面の木道が始まるまでの区間の整地と登山道脇の抉れ防止で空石積み。そんなことをしていると、先ほど通過したカップルが、「源太森の先50mぐらいのところにクマいました〜。」と言って引き返してきました。看板損壊の犯人は彼かもしれない。
そこかしこに秋の気配。池塘の縁のチングルマ。呼んでる口笛ウソの声。
今日は一日空低く、これもまた秋。
Sting - Englishman In New York