すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

茶臼口〜大黒森 10/21 八幡平 10/22

2018-10-22 20:55:43 | 八幡平(無雪期)

連日のお天気で、朝の冷え込みも連日厳しく。 

10/21は茶臼口から大黒森まで。紅葉のピークをすっかり過ぎたとは言え、今年はどういうわけか賑やかな八幡平。

霜が降り、霜柱が立ち、薄氷も張り。冬への歩みはゆっくりですが、着実に進んでいます。しかし初雪はまだ。。。

赤側林道と大黒森の分岐の看板類は問題ありません。写真を左に行けば安比方面赤側林道終点へ、右へ行けば大黒森を経由して安比方面西森山へ。

恵比寿森を越え、大黒森まで作業しながら。

あまり展望のない茶臼山荘〜大黒森ですが、葉っぱがすっかり落ちたことでかなり展望が利くように。このコースはすっかり落葉したこの時期に歩くのが良いですね。

一昨年までは笹に覆われ廃道と化していた赤側林道分岐から大黒森の間も、しっかり刈り払いをすれば古道が現れる。昔の道の作りは、石を組んだ丁寧な仕事なのでいつまでも残る。

今日は八幡平。鏡沼の水面は風に揺れていましたが、、日陰の水たまりには薄氷。

最近の八幡沼周辺は、ハイカーというより行楽客というような方が多いですかね。

陵雲荘には薪ストーブがありますが、常に薪のストックがあるわけではありません。冬季の避難小屋利用をお考えの方は、アスピーテライン閉鎖前に小屋にデポしておく必要がありますのでご注意を。

今年はまだまだ歩けます。八幡平。

 

《お知らせ》

11/16国際山岳医中島隆之さん、国際山岳ガイド佐々木大輔さんの講演を盛岡のおでってで、翌日11/17は北東北山岳ガイド協会のガイドがメインで安全のための知識と技術の実技講座がおこなわれます。興味のある方は、ふるってご参加ください。

日本山岳ガイド協会主催:安全のための知識と技術:公開講座と実技講座開催のお知らせ 

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八幡平〜茶臼岳 10/18

2018-10-18 20:00:15 | 八幡平(無雪期)

県内の観測地点のすべてで今シーズン最低気温を記録した今日は、八幡平ももちろん朝方は冷え込みました。

八幡平山頂展望デッキ脇のアオモリトドマツをよく見れば霧氷。

公園内の設備も急いで冬仕様に切り替えです。それにともない来季に向けて、不具合のある箇所の対処法を考える。本来なら設計段階で完璧なものをこしらえてほしいのですが。。。

そして次の調査地へ。

八幡沼湿原の真ん中にポツンと立つのはスキー用のツアー標識282番。ちなみに山頂は300番。真っ平らな雪原では、この標識、意外と重要な役割を担っています。だいぶ傾いてきたので、近くまで行って補強の仕方を考えましたが、腐食が進み全部取り替えたほうが良さそうなのです。。。

日陰ではまだ霜が残っていました。木道が滑りやすくなる季節の到来。

黒谷地、茶臼山荘を経由して下山。道は手入れをしないで道たりえない。今シーズンの管理員の仕事も残すところあと僅かですが、最後までしっかりと。

標高の高いところでは、ほぼ落葉し晩秋の佇まいですが、今シーズンはまだまだ訪れる登山客多く、いつもと若干様子が異なり賑わう八幡平なのでした。

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黒谷地口〜安比岳分岐〜安比岳〜赤側林道 10/15

2018-10-15 18:44:37 | 八幡平(無雪期)

今日は黒谷地口から安比岳を経由して赤側林道終点までのパトロールと登山道整備。

安比地区の管理員2名と市役所職員、八幡平地区管理員2名の5名体制で万全を期す。

安比分岐から赤側林道終点までは、今までは森林管理署が手入れをしていてくれたのですが、昨年ぐらいから手つかずの状態。ササも随分伸びてきたので、今回我々の出動となりました。

今年は週末ごとに台風がやってきては倒木発生。とりあえず今日は枝払い等、通行に支障をきたさない程度に処理。

安比分岐から一旦下りきった鞍部からしばし登れば安比岳の山頂です。

山頂と言っても、平坦な場所で明瞭なピークはありません。通常、最高地点より三角点が山頂という認識でいいのではないでしょうか?

三角点を過ぎると足場の悪い激急な下りが待っています。勝手に北東北三大急登に認定。マタギが作った杣道はこのような直登が多いです。和賀岳の和賀川渡渉点からの急登もかなりの直登ですが、あれも杣道ですよね。

手鋸等で刈り払いしながら下っていきます。足場が悪いので、下りは要注意です。

急坂が終われば、ササの密度は薄くなるのですが、倒木は次々と現れる。

迷いやすいポイントにはピンクテープでマーキング。

マニアックな場所ですが、静寂そのもの。クマもさぞかし居心地よかろう。

道標もいたずらされ放題。安比の森は豊かな森です。

安比温泉よりやや下流側で渡渉。安比川にも倒木多数。

歩きづらいところもありますが、まあ、ちょっと注意して歩けば問題ないでしょう。

赤川林道終点近くまで降りてくれば、素晴らしいブナ林。整備された道もいいですが、こういう野趣あふれる道もぜひ一度歩いてみて欲しいですね。

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八幡平〜茶臼岳 10/14

2018-10-14 17:57:40 | 八幡平(無雪期)

先週週末の3連休は悪天候で人出のほうも今ひとつ。ですが、今週末はお天気も良く、今シーズン一番と言っても良いぐらいの賑わいとなった八幡平。

紅葉も終わり、すっかり晩秋の佇まいの八幡沼。

過ぎ行く季節を肌で感じるハイカーの波。今日の八幡沼湿原の木道には、人の流れが途切れることがありません。

青空映す湿原の池塘。初氷が水面を覆う日も近い。自然公園財団のかたによれば、今朝、出勤時の気温3℃とのこと。

この間修理した源太森の展望盤。しっかりモルタルがくっついていました。良かった良かった。

黒谷地湿原へ向かう登山道に残る色と言えば、ナナカマドの実の赤い色のみ。

来週になれば、静寂が訪れるであろう黒谷地湿原。

茶臼岳へ向かう登山道上にテンの糞。ほじくってみるとすべてナナカマドの実でした。

 

週末の度に台風襲来で、標高の高いところの葉っぱはあらかた落ちてしまいましたが、時期には時期の美しさ。テンはこの時期ナナカマドの実で命をつなぐ。

前山のダケカンバも白い木肌を露わにして、初雪前に冬支度をすでに済ませる。

おそらくアスピーテラインの交通量は今シーズン一番で、行楽客で溢れかえる駐車スペース。しかし、登山口から歩き始めれば、晩秋の静寂を味わえる山の小径。

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蓬莱峡/蓬莱沼 10/4

2018-10-04 18:49:58 | 八幡平(無雪期)

紅葉の見頃を迎えているアスピーテライン沿いや八幡沼周辺は、紅葉狩りの行楽客、ハイカーで賑わっていますが、藤七温泉近くの蓬莱峡/蓬莱沼は静寂そのもの。

蓬莱峡は、苔むす巨岩帯の中の迷路のような遊歩道をゆっくり歩いても20分程度でしょうか?

今日は、蓬莱沼入口でお会いした方に色々と質問攻めを受けましたが、「クマはいますか?」「クマに遭いませんか?」って。クマはいます。でも遭うか遭わないかは時の運。クマに遭いたくない方は、山に来ないほうが無難です。

蓬莱沼ぐるり一周コースはゆっくり歩いて1時間もあれば十分でしょうか?かなり昔、松尾村の財政状態が良い時に、こんなところにも立派な遊歩道を作ってくれました。苔むす石段。これがまた良い感じなのです。セメントでガチガチに舗装しない施工法が、今となっては雰囲気ある山の小径になっています。

この間、自然公園財団の方が設置した看板は早くもクマの餌食に。。。

先ほど話題に出た質問攻めの方が「蓬莱沼行ったほうが良いですか?」って。その他、色々質問して散々思案していましたが、「他人の言うことなんか当てにならないから、自分の目で確かめてきたら良いじゃないですか?」と私。その方は、意を決して蓬莱沼に向かって出発しましたが、、、、

ご自身で確かめた蓬莱沼はいかがでしたでしょうかねえ。。。

 

RASU-Tの冬の暫定スケジュールUPしました。

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八幡平〜茶臼岳 10/3

2018-10-03 18:33:55 | 八幡平(無雪期)

昨日までははっきりしないお天気でしたが、やっと秋晴れの1日となりました。

アスピーテラインは今、モミ山のミネカエデの黄葉が最盛期。路駐で写真撮る方で大変です。とんでもないところに車が止まってたりしますから、スピード控えめで運転したほうがよろしいかと。ベストポジションで撮影したい気持ちはよく分かりますが、所々に駐車スペースもありますので、往来の妨げにならないようにお願いしたいところです。

朝方は寒風肌を刺し、降雪も近いことが感じられます。春先にはドラゴンアイで大騒ぎした鏡沼は静寂。

今週末の連休が最後の賑わいとなりそうな八幡沼。しかし、また台風襲来の予報です。自然は、我々のスケジュールなんか関係ありません。

いよいよ黄金の原となった八幡沼湿原。初雪が降る直前のこのひとときが、私の愛する八幡平の季節。

もうそろそろ池塘にも薄氷が張る頃。公園内の説明看板、ロープの撤収開始、避難小屋の清掃用雨水槽のバルブ切り替え等、店仕舞いはもう間もなく。

源太森山頂の展望盤が剥離してしまったので、昨日、モルタルを使って修復。

一晩寝かせてから。。。

ケレンで余分なモルタルを取って、スコッチブライトでゴシゴシして、ウエスで綺麗に拭いたら出来上がり。

とこんな感じで完成ですが、まあプロじゃありませんから大目にみてください。。。東西南北はコンパスで合わせましたから大丈夫です。

源太森山頂の作業が終わったら黒谷地へ。

秋になると、空の広がりを感じるようになります。

黒谷地湿原の展望デッキ工事は終了しているのですが、まだ検査が終わっていないので、関係者以外立ち入り禁止となっています。ご了承ください。

黒谷地湿原の後は茶臼岳へ。登山道の佇まいはすでに晩秋。

茶臼岳山頂からアスピーテラインを俯瞰。現在建設中の地熱発電のプラントから、いよいよ勢いよく蒸気が吹き上がるようになってきました。天気が良いと、里からも蒸気が上がっているのが見えます。

平日にも関わらず、大勢のハイカーで賑わう八幡平でした。

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八幡平 9/25

2018-09-25 18:27:17 | 八幡平(無雪期)

時折小雨降る生憎のお天気となった八幡平。

見返り峠からモッコ岳を遠望すれば、紅葉のピークと言っても良い感じ。アスピーテライン旧レストハウスの解体跡埋め戻し作業も佳境。

こんなお天気の日は、キスゲ通りの滑り止め設置作業。もう少しのところまで設置できました。こんなお天気の日でも、これからはかなり安心して歩いていただけると思います。

草紅葉のピークを過ぎ、八幡沼湿原はこれから黄色の草の原へと移ろう。

八幡沼の畔の紅葉。秋は徐々に深まる。

アスピーテライン山頂レストハウスの気温計は一桁台。防寒対策を怠りなく。

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倒木処理@安比岳分岐〜安比岳 

2018-09-23 18:52:19 | 八幡平(無雪期)

今日は安比岳分岐から安比岳の間にある倒木処理。本来、我々の担当ではないのですが、各方面からの問い合わせ、クレーム等に対応しなきゃいけませんので。。。

安比岳分岐からは刈り払いがここ2年行われておりませんので、ササがうるさい状態ですが、ひどい藪漕ぎというわけではありません。

担当範囲の台風21号倒木パトロールは終わっていましたが、観光協会からの問い合わせあり、この間、別働隊がパトロールに向かったところ、かなりたくさん倒木ありとの報告あり。本日、お天気回復につきチェーンソー担いで現場へゴー。

かなりの大物のトドマツは手持ちチェーンソーでは対応しきれず、根元側に迂回路を開削しました。

あるわあるわ。。。大物ダケカンバが道を塞いでいます。

カナデコも使って、うまく急斜面を転がして完全除去。

写真だけ見てれば、大したことなさそうに思えますが、テンションのかかり具合を見誤ったりすれば大変なことになります。

怪我もなく、道具も壊さず作業を終えるのは、皆さんが考えるほど簡単ではありません。

メインストリートに戻ればホッとします。。。歩きやすっ!

黒谷地湿原の草紅葉はこれから黄金色の季節を迎えようとしています。

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八幡平 9/17

2018-09-17 20:49:47 | 八幡平(無雪期)

午後は思いもよらないほど晴れましたが、午前中の八幡平山頂付近は雨が降ったり止んだり。

こんな日には、キスゲ通り木道下りの滑り止め設置作業です。滑り止めは自然公園財団の方に作ってもらい、岩手県の管理員が設置というふうに互助の精神。3日ほど設置作業しましたので、かなり滑り止め設置区間が長くなりました。これで雨の日の木道も安心して下れるのでは?

ミクリ沼の畔。ホソバタマミクリが自生するのでミクリ沼なんでしょう。とは言え、写真はサワギキョウとヌマハリイ。

花が終わったサワギキョウは、花の盛りの時よりも実は目立つかも?漂白剤でもかけられたように白くなる。これも秋の色合いです。

八幡沼湿原の草紅葉は今ピーク。これからは徐々に赤味が薄れていき、黄金色の枯れ野原となり、八幡平が一番輝く時期になっていきます。

午前中は生憎のお天気でしたが、それでも3連休の最終日とあって、それなりに歩く方もいらっしゃいました。来週の3連休はどうでしょうか?

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黒谷地口〜安比岳分岐 9/16

2018-09-16 19:27:32 | 八幡平(無雪期)

今日は、黒谷地から安比岳分岐の間の登山道整備です。

八幡平山頂付近アスピーテライン沿いも色づき始めました。

黒谷地に向かう木道脇の湿原の草紅葉は良い色合いです。

黒谷地湿原にもいよいよ秋到来。

黒谷地展望デッキもほぼ完成。検査を待って一般に開放されます。

安比岳分岐へ向かう登山道脇のオオカメノキやらオオバスノキやらが色づき、秋らしく。

葉は色褪せていき、枯れ、朽ちて果てるが、土に戻り次の世代のためになる。

昨年こしらえた雨水排水溝が上手く機能していると思われ、大雨の後も石が大きく動いたり、大きく道がえぐられたりということがなくなりました。とは言え、登山客の往来で石が動いたりするので、石を脇に寄せたりし歩きやすさも配慮。

登山道上を雨水が激しく流れなくなり、側壁側を流れ落ちる雨水に対処すれば、登山道をかなり守れるということで側壁のえぐれ箇所に石垣を積む要領で補修しました。

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