昨晩遅く能登半島から戻ってきましたが、昨日は、珠洲市で洪水警報が発令されたようで心配です。被害が少なくすむことを祈るばかりです。
今回もボラキャンすずにお世話になり、キャンプ生活をしながらのボランティア活動です。朝のミーティングを済ませたら、それぞの現場へ必要な機材を揃えて出発!
粗大ゴミに出すには気が引けるお仏壇は、処理に困っている方も多いはず。
ボラキャンすずでは、金属類をリサイクルすることで供養代を捻出し、ご供養の後、適切に処理しております。
輪島市町野町の真言宗岩倉寺は険しい山中にあり、境内に続く道路の復旧が目下の課題ですが、地元の有志を中心に奮闘中です。
1300年の歴史を持つ古刹ですが、昨秋の豪雨災害で裏山からの土石流でご覧の状態になってしまいました。
町野川上流部能登町柳田付近は、昨秋の豪雨災害時の被害が無かった訳ではないようですが、おそらく以前と比較した時の渓相の変化も少ないと思われ、魚影も確認出来ました。
毛鉤に反応を示すのはオイカワでした。口の小さいオイカワに対して毛鉤がデカくてなかなか釣り上げることが難しかったです。
珠洲市宝立にある浄土真宗妙厳寺。珠洲市にある寺社では、最大級の大きさではないかと思います。敷地もそれなりに広く、草刈りするのも難儀です。
今夏の公費解体が決まっていますが、防犯上の観点からも、綺麗に刈っておけば物取りも侵入しずらいと思います。
キャンプ場での交流も楽しみの一つ。
復興イベントの会場設営のお手伝いにも行きました。災害復旧から復興支援へのフェーズの移行期では、こう言うこともボランティアのお仕事。
輪島を舞台にした朝ドラ「まれ」で、主人公のお母さん役だった常盤貴子さんが度々能登半島に来ては活動をしておりますが、今回は一人一花プロジェクトで珠洲市飯田町の住民と一緒に花を植えました。
珠洲市正院町平床。震災により住民の流出が加速している奥能登ですが、田んぼの担い手も減少して耕作放棄地も増えています。一旦耕作放棄地となってしまえば、元に戻すのには相当の労力が要ります。地元に残り頑張っている方の応援もしたい。
機械で出来ないところを手植えでお手伝い。平坦地の少ない奥能登の山間では狭い田んぼも多く、手間がかかります。
今回は、災害ボランティアよりは、復興のお手伝い多めの11日間でした。
花鳥風月