すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

SOUL SLIDE 第11号

2015-12-03 18:05:23 | 読書

今シーズンのSOUL SLIDEが届きました。

雑誌もなかなか売れない時代にあって、テレマーカーという極々小さなマーケットでの商売もじつに大変だとは思いますが、毎年こうして発行してくれるだけで嬉しいものです。編集者、出版社の方々には感謝ですね。

今年は、ちょっと文章も書かせてもらいました。拙い文章ですが、読んでみてください。

DVD付きの書籍なので、残念ながら立ち読みは出来ないと思います。RASU-Tハウスにも10冊ほど用意してありますので、森乃湯入りに来たついでにどうぞ。

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PEAKS 10月号

2012-09-27 19:38:35 | 読書

 

PEAKS10月号の秘湯特集の「野生児向けワイルドな温泉」の選者を私が担当させていただきました。

オススメしたのは、玉川上流の見張りの湯、湯田又沢出合の湯、乳頭山の一本松温泉の3つ。

沢登りのオーソリティーである無限の酔いどれさんまほろば倶楽部のヒロシくん、番長にご協力をいただきました。

温泉好きの方には、ぜひともご覧いただきたいと思います。

 

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僕僕先生

2010-07-27 12:33:48 | 読書
僕僕先生 (新潮文庫)
仁木 英之
新潮社

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二木英之さんのデビュー作。出版不況にも関わらず、新しい作家さんたち頑張ってますね。
新幹線、飛行機の移動中の読書にどうでしょう?
くどくど書くのが面倒なので、ポチッとしてご覧あれ。

かなり好評と見えて、シリーズ第3弾まで発売中。ただし、文庫化されているのは第1弾のみ。

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千年樹

2010-07-11 00:01:17 | 読書
千年樹 (集英社文庫)
荻原 浩
集英社

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トレッキングシーズンになると、途端に読書の時間が増えてくる。
新幹線や飛行機の移動が増えてくるためであります。

最近のお気に入りは荻原浩氏の著書。
最初に読んだのが、「四度目の氷河期」というヤツ。これでハマりました。
そして、次は「千年樹」。
今度は「押入れのちよ」。

くどくど説明するのも面倒なので、一読オススメしときます。
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読書の秋

2009-10-07 20:56:57 | 読書
食欲が先行しがちな秋ですが、「読書の秋」でもあります。
インターネットの普及で、「本」が売れないという昨今。みなさん、本読んでますか?

本棚に本がいっぱい並んでいるだけで、幸せな気分になるのは私だけではないと思います。
もちろん、本棚にある本すべて読破した本とも限りませんし、中には「積ん読」って本もあります。

他所のお宅に行って意外と気になるのが、台所と本棚。・・・だから、どうってわけではありませんが・・・。

ペルーのリマ観光で必ず行きたい場所。サンフランシスコ教会の図書室。今まで見た図書館の中で、一番いい雰囲気の図書館です。写真が無いのが残念。
とは言え、一般の人はそこの図書室の本の閲覧は出来ませんが・・・。

写真の本は、最近読んでいるもの。
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納棺夫日記

2009-06-16 22:51:34 | 読書
納棺夫日記 (文春文庫)
青木 新門
文藝春秋

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映画「おくりびと」のアカデミー賞外国語映画賞受賞で、その原作として一躍有名になった青木新門氏の著書。
大きな書店に行けば平積みになっていることも多く、すでに読まれた方も多かろう。

映画は見てませんが、この本を読めば十分、否、映画は観ずとも本は読めとでも言うべきか?
エジプトヨルダンの旅行中、2回読んでしまいました。

「納棺」という現場の記述に留まるのではなく、話題は親鸞上人や、宮沢賢治先生、ニュートリノという素粒子の話にまでおよび、その中から著者は「光」を見つけていく。

こういうことは、あまりくどくど説明すると、うさん臭くなってしまうので、手に取ってぜひに1度読んでもらいたい。

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劔岳 <点の記> 新田次郎

2008-12-08 08:21:14 | 読書
劔岳 点の記
2009年6月公開というようなポスターが、アルパインツアーのオフィスに貼ってあり、これは読んでなかったと、会社近くの本屋で購入して、しばらくほっぽらかしにしていたが、急に思い出して読み始める。

時は明治40年(1907年)。
立山信仰では登ってはならないご禁制の山、劔岳。
当時未踏峰といわれていたその劔岳に、三角点を設置せよという命を受け、陸地測量部・柴崎芳太郎をはじめとする測量隊が初登頂をかけ挑んだ。しかし、その命令の背後には、劔岳初登頂を狙う当時出来て間もない日本山岳会に負けてはならないという陸軍の思惑があったのだった・・・。
柴崎の測量隊は、地元の反感、悪天候、急峻な地形に阻まれながらも、重い測量機材とともに山頂を目指して進んでいく。
そして、初登頂を果たした剣岳の山頂で見つけたものは・・・。

面倒なので、あらすじは省略。


2005年8月。
羅須地人クラブ夏合宿として岩手雫石の葛根田川を遡行した時のこと。
初日のテン場・大石沢出会いで、イワナを肴に酒を飲み、ほろ酔い加減で眠りにつく。夜半過ぎより雨脚が強くなり、葛根田本流、大石沢ともに水位は上昇し濁流と化し、進退窮まった我々は、大白森までのヤブ漕ぎを余儀なくされる。
その際、最初の目標となったのが沼ノ沢と戸繋沢の間の小ピークの941.6の三角点。今でも憶えている。
鬱蒼とした樹林帯の中に、三角点の苔むした標柱を見つけた時の安堵感。携帯GPSの性能がいくら向上したとは言え、三角点の有難味は変わるものではない。
現在の主流はGPS測量だと思うが、三角測量で設置してきた三角点があればこそ、我々は道無き道も歩けるのだ。

そして大学時代。
遺跡発掘などに携わっていると、必ず測量というものをやらなければならない。
皆さんご存知だろうか?測量とは三角関数なのだ!
数学が出来なくて、私立の大学に行ったというのに、三角関数やらされるとは・・・。
卒業後の進路は、自ずと大学で勉強したものではなくなり、さらに人生の三角点を見失い、今日に至る。






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落ちこぼれてエベレスト 野口健

2008-12-04 17:04:26 | 読書
落ちこぼれてエベレスト (集英社文庫)
野口 健
集英社

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野口健さん。
彼のことは、テレビや雑誌を通してしか知りませんでしたが、外交官の父とエジプト人の母の間に生まれた彼の生い立ち、7大陸最高峰制覇の裏舞台など、けっこう面白い本でした。登山業界では、彼の評価について賛否両論ですが、7大陸最高峰制覇やエベレストや富士山の清掃活動など、我々がなかなか出来ないことを彼はやっていると、私は大いに評価しています。

両親の離婚、父親の転勤と急激な家庭環境の変化に、多感な高校生の彼はグレてしまい目標を失いかける。そんな時、植村直己さんの「青春を山に賭けて」という本に出会い、人生の目標を見つけることが出来た。この本は、私がパキスタンやネパールを放浪している時にも、よく読みました。そして刺激を受けました。
植村さんの本に触発された野口少年は、数回の登山訓練を受けただけで、無謀にもヨーロッパアルプスのモンブランにチャレンジし、そして登頂する。この登山を皮切りに、7大陸最高峰制覇に向けて歩み出すのであった。

登山経験もろくにない彼が、よくまあ、これだけの登山をしてきたもんだと思わざるをえませんが、しかし、やはり大切なのは情熱なのだと・・・。何かを情熱を持ってやってる人間は、何度挫折しようが、やっぱり・・・何か成し遂げる。

「情熱」

何か恥ずかしくて、最近こういう言葉が口をついて出てくることもなくなりましたが、今の自分に最も必要なものかもしれない。




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「ドキュメント山の突然死」

2008-07-18 00:02:12 | 読書
ドキュメント山の突然死
柏 澄子
山と溪谷社

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RASU-Tレッスンにお越しいただいたこともある柏澄子さんの著書。

現在、登山人口に占める中高年の割合はひじょうに高いと思われます。慢性疾患を抱えながら登山する方も多いんじゃないでしょうか?私も40歳。成人病の気になる年頃です。
仕事柄、いろんな方と山に行きます。いっしょに行くお客様の中には、持病を抱えている方も少なくありません。「突然死」は「突然」と言っても、その前に何らかの信号を発しています。その信号を早い段階でキャッチし、対処出来るか?
そして何よりも、急激に身体に負荷のかからないように、リーダーとしてお客様を観察し、的確に指示すること。事故は発生を未然に防ぐことが1番ですからね。
生活習慣の改善。日頃の休息。登山中の水分補給。万が一の場合に備え、迅速に処置出来るよう訓練しておく。とにかく危険因子を減らす努力を怠らないということでしょうか。

登山中の突然死のリスクを減らすためにも、ぜひ一読をオススメします。けして他人事では済まされません。



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健康太極拳

2008-05-29 22:09:55 | 読書

健康太極拳―レッスンDVDつき
楊 名時,楊 慧
成美堂出版

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最近、DVDを流しながら太極拳の真似事をやってますが、これが意外にいい運動になります。二十四式太極拳で10分ちょい。ひと通り終わると、けっこう汗がたら~り。
大娘姑山のトレッキングの準備体操は地元スタッフを前に立たせて太極拳やってましたが、呼吸が整う、集中力が高まるというので、高所トレッキングには持ってこいでした。
これから梅雨のシーズンとなり、運動不足になりやすいと思います。ジョギング、ノルウォークの出来ない日は、太極拳もいいかも。
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