すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

カラカラ

2010-07-29 21:12:44 | 動物
南米を代表する鳥と言えばコンドルですが、なかなかお目にかかれないのが現実。
「コンドルじゃないかっ!!」と思って、よ~く見ると、だいたいこのカラカラ。
トンビと同じぐらいの大きさで、南米の高所では、もっともポピュラーの鳥のひとつです。日本で言ったらホントにトンビみたいな存在でしょう。
猛禽類の精悍な顔つきですが、やはり、どこかトンビっぽい。
トンビと言えば、そろそろトンビマイタケの季節。秋田あたりではマイタケと同じぐらいトンビマイタケ採りが盛んですが、トンビって付いた途端軽い響きになり、ちょっとバカにした感じになりますね。しかし、トンビマイタケって、なかなか良いダシ出るらしいです。8月はまだキノコ採りよりも釣りなんで、これ探しに行ったことはないんですが、一回行ってみよう。

明日から中国・大姑娘山登頂ツアーのため上京、明後日成田出発。
そして、9月3日からは25日間のバルトロ氷河トレッキング。世界第二位の高峰K2をはじめとする世界屈指の山岳展望を誇るバルトロ氷河です。
興味ある方は、アルパインツアーサービスまでお問い合わせください。残席あり。
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ひさしぶりの釣り

2010-07-28 07:27:18 | 釣り
結局昨夜は寝ず仕舞。寝れないんだから仕方ないと、日の出とともに釣りへ。
 
さすがに、朝の5時から誰も入渓していない。「早起きは三文の徳」・・・寝てないんだから早起きとは言わないか?
ともかく、こうして脚を水に浸し、竿を振り、糸を垂れ、イワナと向き合える幸せ。

・・・しかし、幸せは長くは続かないというもの。小1時間の釣りで、竿2本折ってしまった。こんなこともあるんだなあ・・・。
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夏のMONTURA

2010-07-28 03:25:03 | グッズ
夏のMONTURA届きました。
 MAJIC LIGHT JACKET 
モンチュラの雨具ラインナップ「MAJC JACKET」よりもさらに軽量。装備の軽量化をお考えの方にはオススメ。
肩から背中にかけてストレッチ素材使用してますので、ピッタリフィットにも関わらず動きやすい。フードもモンチュラオリジナルで、強風下でもバサバサしない。
 STRETCH ZIP OFF 3/4 PANTS
最近好きなのが、膝下のZIP OFFのパンツ。
夏山は涼しく歩きたいが、ケガしたくないし膝頭は出したくない。すれば、この3/4ZIP OFFが便利。沢登りでも使えそうだ。
 SWING BERMUDA
フリークライミングのラインナップですが、普段着でもカッコイイ。
コットンですが、MONTURAらしく、巧みな裁断により動きやすい。

田口さん、ありがとうございました。

しかし、時差ボケ。いったん寝れなくなると、もはや目がランラン。・・・ルンルンじゃないですよ。
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僕僕先生

2010-07-27 12:33:48 | 読書
僕僕先生 (新潮文庫)
仁木 英之
新潮社

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二木英之さんのデビュー作。出版不況にも関わらず、新しい作家さんたち頑張ってますね。
新幹線、飛行機の移動中の読書にどうでしょう?
くどくど書くのが面倒なので、ポチッとしてご覧あれ。

かなり好評と見えて、シリーズ第3弾まで発売中。ただし、文庫化されているのは第1弾のみ。

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ボリビアアンデス  7/13~7/25

2010-07-26 22:51:22 | 南米
ボリビアから帰国しました。
毎回のことですが、南米は遠い。丸1日の飛行機での移動はつらい・・・。脚パンパンです。
そしてボリビアは標高が高い。世界一標高の高い首都ラパス(約3,600m)からのスタートですから、高所に馴れるまでけっこうしんどいんです。

ボリビアアンデスの山、どんな感じかザザッと。

ラパスの背後に聳えるイリマニ(6480m)。日本では山の手に住んでいるのはセレブな方ですが、ラパスでは逆。山の手は低所得者層の居住区。

ボリビアアンデス・レアル山脈北端の高峰イヤンプー(6362m)。

その隣にはアンコーマ(6427m)。

チチカカ湖夜明け前。右端、明るいのはラパスの灯り。チチカカ湖(3810m)は汽船の運行する世界最高所の湖。琵琶湖の12倍。

チチカカ湖越しにボリビアアンデスのレアル山脈を望む。右端の山がレアル山脈最高峰イリマニ(6480m)で、中央がワイナポトシ(6094m)。海無し国・ボリビアですが、海軍基地がチチカカ湖にあります。

ワイナポトシの北には、コンドルが羽を広げたようなコンドリリ(5648m)。立派な山です。

チャカルタヤへ行く途中のワイナポトシ(6094m)。

登頂にチャレンジしたチャカルタヤ(5395m)。中央高いところが山頂。
 
チャカルタヤには世界最高所のスキーロッジ(5180m)がありあます。スキーシーズンは1月から3月で、積雪量は50cmから1mぐらいだそうです。世界最高所のスキーロッジまでは、ラパスからランクルで2時間ぐらい。ロッジから1時間もあれば登頂出来ますが、なんせ標高がねえ・・・。楽じゃない。
  
最近注目度UPのウユ二塩湖(約3700m)。四国の半分の広さです。チチカカ湖(8,653㎢)は琵琶湖の12倍。四国の半分と琵琶湖の12倍、どちらが大きいかと言うと・・・、四国の半分、ウユニ塩湖(12,000㎢)でした。岩手県が15,278㎢、秋田県が11,612㎢。岩手県より小さいが、秋田県よりデカイと言うことなんですね。なるほど。
そして「世界で1番平らな場所」と言うことです。
観光の注目度だけではなく、世界のリチウム埋蔵量の半分がこの下に眠っているゆえ、世界の商社の注目度も間違いなくUP。レアメタルの争奪戦に日本は生き残れるか!?日本からは、住友商事、三菱商事が絡んでいる。
塩湖とは言え、表面はカチンコチン。ランクルで爆走出来ます。

ウユニ塩湖の真ん中に浮かぶ(?)「魚島」。

魚島はカクタス(サボテン)でいっぱいです。1m成長するのに100年とのこと。9mのサボテンは900年!
 
塩湖ですから、製塩業が盛んです。1kgの袋詰めの塩が1ボリビアーノで売ってました。(1ドル≒7ボリビアーノ)

ああ、時差ボケが襲ってきた。いや、これはもはや天然・・・。
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Aspen Extreme 邦題~スキーに賭けた青春~

2010-07-12 00:29:10 | Weblog
Aspen Extreme Trailer


スキームービーの最高傑作といっても過言ではない「Aspen Extreme」。
まだ20代、上高地の嘉門次小屋で働いてた頃、休憩時間によく視てました。

北米屈指のスキーリゾート・アスペンで一旗揚げてやろうじゃないかって、デトロイトの小さなスキー場から飛び出してやってきた、二枚目にしてスキーも上手いTJバーグと、三枚目でスキーの腕前はそこそこのデクスタールテキ。恋愛模様も絡めつつ、この2人を軸に繰り広げられる青春スキームービーなのであります。
インストラクターとしてメキメキ頭角を現していくTJに対し、ダメインストラクターの烙印を押され、ついには薬の運び屋にまで落ちぶれてしまうデクスターを更生させるべく、TJは2人でパウダー8選手権に出場し、優勝することを目標に掲げる。
パウダーを求め、日々練習に明け暮れる2人。デクスターもスキーが出来る喜びを再び感じることが出来るようになった矢先、突然の悲劇が・・・。練習中、デクスターがクレバスに転落(だったかな?)し事故死。
悲しみの淵に立たされるTJだったが、新しいパートナーと組み、大方の予想を覆すミラクルランを見せ優勝を飾る。
デクスターはあまり浮かばれない形で終わっちゃうんですが、恋の三角関係も最終的には落ち着くとこに落ち着いて、ハッピーエンド!
こんなあらすじだったような・・・。

こんな感じのスキームービー作ってみたいね。スキーそっちのけで、恋愛模様中心になったりしてね。


このビデオ持ってる方いたら、譲ってほしいなあ・・・。
rasu-t8mt@mail.goo.ne.jpまでご連絡ください。



そんなことより、明日からまたツアー。今度はボリビア。
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千年樹

2010-07-11 00:01:17 | 読書
千年樹 (集英社文庫)
荻原 浩
集英社

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トレッキングシーズンになると、途端に読書の時間が増えてくる。
新幹線や飛行機の移動が増えてくるためであります。

最近のお気に入りは荻原浩氏の著書。
最初に読んだのが、「四度目の氷河期」というヤツ。これでハマりました。
そして、次は「千年樹」。
今度は「押入れのちよ」。

くどくど説明するのも面倒なので、一読オススメしときます。
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中国・四川省の旅 6/29~7/8

2010-07-09 21:53:38 | 中国/台湾
この時期、ほぼ毎年通っている中国四川省。・・・と言うか、行かされている中国ツアー。今年も行ってきました。

今回のツアー、まずは九寨溝。日本では、もうすでに認知度の高い観光地となった感があります。
四川大地震と新型インフルエンザの影響で、昨年はあまり見かけなかった日本人ツアー客も、今年は沢山来てました。
多くの観光客に混じっての観光ですが・・・、

この九寨溝の水の色は、何度来ても感動ものです。何という青。
 
どこまでも澄みきった水面に映る新緑。炭酸カルシウムを含む水が作り上げる曲線の美。多くの観光客が訪れるのも納得です。

続いて黄龍。
黄龍の観光のメインイベントの五彩池。この色、この棚田的景観。まさに中国的。
 
炭酸カルシウムを多分に含む水が作り上げた造形美。地上に現れた鍾乳洞とでも言えば分かりやすいんでしょうか?
 
黄龍に見応えある花って、あるんですか?・・・あるんです。この時期、ベースから登り始めてすぐ、アツモリソウの群落が満開で、けっこう見応えありました。日本じゃ、アツモリソウなんて、なかなかお目にかかれません!これは感動ものです。

そして四川省と言えば、忘れちゃイケナイのが・・・そうパンダ。パンダも忘れちゃいけません。
 
今回は雅安のパンダセンターで見学しました。パンダ幼稚園の子どもたち。1歳ぐらいの子パンダでしょうか?

ん~、めんこいね。子どもってのは、子どもってだけでめんこいんだね。生まれてから親の保護がまだ必要な時期は、丸顔でかわいく出来ているんだとか。これは人間とていっしょ。もはや親の保護が必要のない40歳も越えた私の顔は、・・・長くなり過ぎた・・・・。

最後に日隆ベースの双橋溝ハイキングと四姑娘山ハイキング。
 
ベースになる日隆も、地震からの復旧が急ピッチで進んでいるところ。日隆裏手にあるチベット族の集落。周辺の菜の花畑も美しかった。菜の花からは菜種油を採ります。

双橋溝ハイキング。公園入口からシャトルバスで1時間。一番奥の紅杉林から奥へ続くゲートが閉まっていたところ、無理言ってお願いし入れてもらうと・・・
  
サクラソウが満開でした。無理言ってゲートを開けてもらった甲斐があったと言うものです。・・・その代わり、ゲートを開けてくれた、そのおじさんから、マツタケやナッツ類を皆さんご購入。
 
ここにもアツモリソウが沢山咲いてました。しかし、花だけではないのが双橋溝。谷を取り囲む花崗岩の岩峰は、これまた見応えありますが、登り応えも相当なもんでしょう!日本人でも登った人いるんですよ。スゴイですねえ・・・。でも、私、見るだけ。
 
日隆の村長宅では、チベット料理に挑戦。素朴な味わいですが、意外と美味いんですよ。バター茶でもてなしてくれる、これまた素朴な味わいの娘っこ。

海子溝のハイキングでは、残念ながら曇天。どんでん返しも無く、四姑娘山のご尊顔を拝することは叶わず。
 
ならばと、巴朗山峠(4,320m)までバスで、フラワーウォッチング。ケシの仲間もたくさん見られ、黄色いもの、赤いもの・・・
 
淡い青に、紫色・・・。これだけ種類があるんですね。
ケシの仲間だけじゃないんですが峠の高山植物は、まさに満開でした。

ざざっとですが、プレイバック中国ツアー。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。


昨年の九塞溝黄龍の記事
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