7/1の岩手山の山開きに向けての作業が続きました。
【6/20】 七滝コースから大地獄分岐を経て御苗代湖まで
前日は巨木の倒木処理で時間がかかったので、翌日は前日の続きから。さて、焼切沢本谷の小さな渡渉をファイト一発で飛び越えて。
大地獄谷のザレ場に設置したロープの支点の点検、看板類の補修。
大地獄分岐手前のルートの整備。ガイドロープ張りとスプレーペンキで目印をはっきりと。
大地獄分岐手前のザレ場は、このところの小雨で浸食は認められません。
大地獄分岐からお花畑の間は雫石の管理担当なので、スルーしてお花畑まで。
お花畑からお釜湖前を通過して御苗代湖。手鋸での刈り払い、ピンクテープでマーキング。
何時来ても静寂の御苗代湖。ホソバタマミクリも成長して、水面に葉を伸ばしています。
【6/21】 上坊コースから平笠不動を経由してお花畑
風がまったく通り抜けず、滴る汗が止まらない。幕末に奉納された祠や合目標識に励まされながら。
ツルハシまで上がってくると、少し気分が楽になりますが、着てるものは汗でビジョビジョ。
シラネアオイは、やや盛りを過ぎた感がありましたが、それでもここの群落はかなりの規模。
ツルハシから平笠不動も急登が多い。
平笠不動からお花畑の間が、我々の担当範囲。
昨年、刈り払い機で処理した区間は、良いコンディションを保っているようです。
まだ雪が残っていましたが、岩手山の山開きの頃には、登山道上に雪は残っていないでしょう。
ペンキスプレーで目印をハッキリさせ、必要なところでは手鋸で剪定作業。
八幡平にはイワヒゲがありません。この花を見るにつけ、岩手山に来た感を感じます。
上から俯瞰した通り、昨年の刈り払い機で処理した区間は良いコンディションでした。
ヨネクラからはお花畑へ大下り。この区間のシラネアオイ群落は。おそらく日本一ではないかと思います。もう少し早い時期にくれば、それはもう一面のシラネアオイです。
剪定、下草刈りを行い、お花畑に到着する頃にはすでに15:00。七滝登山口には17:00過ぎ。ヘロヘロです。
Spitz - Umeboshi スピッツ - うめぼし(Live)
古い歌を時々聴きたくなるね。若い頃の放浪放蕩。