毎日雨です。・・・ですが、出来うる限り、裏岩手縦走路の刈り払いを進めていかないと、いつまで経っても終わりません。
今日は、モロビ岳とモッコ岳の鞍部に位置する通称モロッコ沼の前後の刈り払いです。
今日は、モロッコ沼を過ぎて、モロビ岳の登りに差しかかったところまで前進。毎日ビジョビジョです。
毎日雨です。・・・ですが、出来うる限り、裏岩手縦走路の刈り払いを進めていかないと、いつまで経っても終わりません。
今日は、モロビ岳とモッコ岳の鞍部に位置する通称モロッコ沼の前後の刈り払いです。
今日は、モロッコ沼を過ぎて、モロビ岳の登りに差しかかったところまで前進。毎日ビジョビジョです。
朝方の岩手県北部はかなりの降雨がありました。梅雨時とは言え、よく降ります。
今日は、裏岩手縦走路の刈り払いは諦め、蓬莱沼遊歩道の刈り払い作業です。
ガスの中の作業です。刈り払い機の音が響いているので、クマの心配はあまりありませんが、遊歩道にはタケノコやセリ科の繊維質のようなものが含まれるクマの糞がありました。こういうお天気の時には逢いたくないですね。
最近は降雨量多めのお天気続きで、蓬莱沼の水位も多め。沼のほとりには、モリアオガエルの卵塊が沢山ぶら下がってました。
今年も裏岩手縦走路の刈り払いが、いよいよスタートです。
畚岳登山口が出発地点。登山道脇には細かい笹が成長し始めています。
残すものを残しながらの刈り払いは、思いの外時間がかかる作業です。
毎年、作業を続けていくうちに、登山道脇に高山植物が繁茂するようになってきます。
何もしなければ、登山道脇はただの笹の原。刈り払いで整えることで、登山道脇は高山植物に覆われるようになっていくのです。手入れをしないと、すぐ元通りです。
岩手山の山開きが迫ってきました。今日は、山開きの前の恒例となっている、我々の担当地域の平笠不動からお花畑の間のパトロールと整備です。
まずは上坊コースから平笠不動に上がります。ツルハシまでは急登続き。森林限界を超えるまでは、風が通らず、湿度も高く、滴る汗が止まりません!
ツルハシまで上がって来れば一息つけますが、ここから平笠不動も案外急登あるんです。
平笠不動手前では、まだシラネアオイが咲き誇る。やっと着いたあ〜。
平笠不動からは、お花畑方面のパトロール&整備七滝下山チームと、屏風尾根の刈り払いチームの二班に分かれて作業です。
屏風尾根の登山道は両サイドかなり狭くなってきたので、ちょっと広げてやります。
ハイマツだって毎年伸びます。ハイマツを整えてやれば、登山道脇に日が当たり、高山植物の成長も期待出来ます。
雑にならないように丁寧に仕上げていきます。刈り払いの後は、枝葉のお掃除も忘れずに。
上から俯瞰しても、クッキリと良い仕上がりです。
徐々にお天気も良くなり、作業が終わる頃には岩手山の山頂もクッキリ。
とは言え、目一杯頑張ったので、もうヘロヘロ。上坊登山口まで長い下山が辛かった。。。
裏岩手縦走路刈り払いが始まる前に、まず御在所沼遊歩道の刈り払いを終わらせないといけません。今日は、残してあった区間の刈り払いです。
前回の刈り払いからしばし、刈り残してあったところは、だいぶ草や笹が成長しています。ちょうど刈り頃になってました。
足元のツルコケモモやエゾオヤマリンドウを残しながら、木道のカスガイにチップソーを引っ掛けないように気を使いながらの作業です。
葦原区間は少し広めに刈っておきます。
観光客の往来も多いところなので、刈り払いの後のお掃除もして、キレイに仕上げて終わりです。
また盆過ぎに2回目の刈り払い予定です。
今日は黒谷地木道の修繕作業です。一冬毎に、木道の老朽化が進みます。
昨秋の刈り払いの効果もあり、登山度脇にはシラネアオイが花を咲かせ葉を元気に広げています。
材料はけっこうな重さですが、人力で運びます。いかにテクノロジーが進歩しようとも、こういう場所では最終的には人力。
古い腐食した木道を剥がし、新しい板を敷いて行く・・・と文字にすれば、さも簡単そうですが、けっこうな重労働です。
再利用可能な木道は再利用。
継ぎ接ぎだらけの木道ですが、それも味わいとして受け取ってもらうとありがたいです。
新しい木道を敷き終わると、前後の古さが目立ってしまうんですよねえ。。。
今日は黒谷地口から安比岳までのパトロール。
黒谷地から安比岳分岐まで、この間整地したので歩きやすい状態です。
八幡平のご意見番Mさんと久しぶりの再会。安心しました。
安比岳分岐から先は、まだ倒木の処理が終わっていません。倒木はありませんでしたが、大きな落ち枝は多数。すべて処理しました。
昨年は、かなり念入りに機械で刈り払いを行いました。良いコンディションです。
昨年までは、所々笹の濃いところがありましたが、今年はスッキリしてます。
落ち枝だらけでした。ですが、安比岳三角点まではキレイにしましたので、ご心配なく。
安比岳の本当のピークは藪を漕いでいくしかありません。登山道の最高地点に看板付けてます。安比岳の本当のピークに行きたい方は積雪期にどうぞ。
黒谷地口から黒谷地までの木道は、冬を越すごとに老朽化が進んで、手直しが必要な状況となっております。黒谷地口から少しずつですが、業者さんが3年で100mほど架け替えてくれましたが、ほんの一部に過ぎません。
改修を待っていても、老朽化は進むばかりです。必要な部分は優先順位をつけて、管理員が適宜改修しております。
写真右奥の木道は崩落して歩行不可能になっています。左右の木道を行き来出来るように、簡易的に橋状に木道を渡します。
強度的にも問題ないようにしないといけません。
腐食した木道は、カナデコでほじくるだけでバラバラと砕けてしまうものもあります。
木道の下に、建築現場から出た木端を敷いて水平を出し、新しい木道を敷いていきます。
木材も人力で運ばなきゃいけませんが、労力の割には成果の少ない作業終了。
途中、地元の小学生の登山が通りかかりましたが、元気に挨拶して、しかも「ありがとうございます!握手してください!」と可愛いね。
日出神社の例大祭の後は、在家さんの地元でテンカラ釣りでした。
テンカラ@遠野
ボサボサの川は苦手です。在家さんは、さすがの地元民なのでした。
今日は遠野市の上郷地区にある日出神社の例大祭。遠野の鹿踊りが見たくて、出かけてきました。
衣装を纏うのも一苦労。一式で15kgもあるとか。
最近じゃ、伝統芸能発表会とか行かないとなかなか見る機会もありませんが、日出神社の鹿踊りはまさに神事。
実家のほうの鹿踊りの衣装とはまた違い、エッジの効いたデザインの鹿頭がなかなかイカしてる。髪の毛はロングなカンナの削りカス。・・・カスではないですね。
鎮守の森の鬱蒼とした杉木立の中、笛太鼓のお囃子に合わせて、踊り手が舞う。
宮澤賢治先生の『鹿踊りのはじまり』の童話に出てくるような、鹿の動きを再現しているんでしょうかねえ。
実家のほうは太鼓を叩きながら踊る流派なので、叩かずに踊る鹿踊りは新鮮です。
背中に背負ってるささらも短い。鹿踊りと言っても、太鼓を叩いて踊る流派と、太鼓を持たずに踊る流派では、まったく違います。伊達藩と南部藩の境に、流派の違いがなんとなくあるような気がします。
鹿踊り以外にも田植え踊り、さんさ踊り、子ども鹿踊り、神様に奉納されました。
昼前までは小雨混じりの生憎の天気でしたが、午後にはすっかり晴れて、荒神様に立ち寄って見ると、早池峰山が遠く望まれました。
遠野日出神社例大祭 鹿踊り
実家のある一関市東山町でも鹿踊りやってますが、流派がいろいろあるようで、実家の方の鹿踊りは踊り手が太鼓も叩く流派です。
2023行山流大木鹿踊「くるい踊」いわい地方民俗芸能祭
参考までに実家のほうの鹿踊り。