今日は国見温泉から秋田駒ヶ岳へ。
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緑色のお湯で有名な国見温泉。2件のお宿の手前に登山者用の駐車場とトイレがあります。いきなりの土留め階段が寝ぼけた体に堪えます。
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国見温泉から横長根までは、これでもかというぐらいの土留め階段。掘れた階段には板を敷いて歩きやすくしてあります。雫石の管理員Tさん、日々の管理ありがとうございます。
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横長根がもう直ぐ見えてきそうなあたりで天然杉が一瞬現れます。この辺り、秋田側の気候帯で植生も秋田っぽい。
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横長根分岐まであともう少し!土留め階段は、大概の方の歩幅に合わないのです。仕方ないですね。歩きづらさもあり、横長根までは筋肉の出力高めです。
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第2展望台までは、ミヤマナラ、ブナ、カエデ類、サラサドウダン等の背の低い樹林帯の中をダラダラとした登り。筋出力弱めでOK。
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秋の朝、体が冷えた爬虫類は登山道脇で日向ぼっこが日課。前世がクマだったのか、とにかく突然現れるヘビには、飛び上がるほどびっくりします。
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大焼砂の分岐から横長根を振り返る。紅葉はちょうど見頃のようです。
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大焼砂の分岐からはムーミン谷を通ってまず馬の背のコルを目指します。
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ムーミン谷と言えばチングルマ。花が咲いている時も良いですけど、紅葉も負けずに良い。
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駒池の横を通って男岳の麓まで木道が続きます。
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男岳の麓まで来ると、そこから先が本日一番の難所で、急登が馬の背のコルまで続きます。残雪期には滑落事故、無雪期は落石による事故等、ここは下りよりも登りで使ったほうが良いコースです。ムーミン谷がデスバレーにならないようにご注意ください。
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馬の背から見下ろす小岳と女岳。女岳の山頂部では地熱が高く噴気がみられます。噴火警戒レベル1です。小岳を見るとボルビックのラベルを思い出します。
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馬の背のコルからはまず男岳(1623m)へ。信仰登山の対象となる山頂は男岳。
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男岳の山頂から金十郎長根方面を俯瞰すると、女岳から流れ落ちた溶岩流(1970~1971年)の跡が今でも生々しい。
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男岳を登った後は、偶然出会ったOさんと阿弥陀池まで降ります。国立公園行政について、短時間でしたが、良いお話ができました。
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男女岳(1637m)へ。NHKBSでヒューマニエンスという番組が始まり、第1回は「性のゆらぎ」性スペクトラムについての番組をやってました。我々が思っているほど、男と女の境ははっきりしていないらしい。だから男女岳だったのか。
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冗談はさておき、阿弥陀池の避難小屋から男女岳へは、これまた土留めの階段です。
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パッと行けば10分ぐらいで着いちゃうんですが、土留め階段は脚や足にくるんです。けっこうヘコタレそうになっている方をお見かけします。。。
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男女岳から笊森から乳頭へ裏岩手へ続く峰々の連なりが見える・・・予定でしたが、今日はガス多め。
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今日は時間に余裕があったので、片倉展望台の手前まで足を伸ばしてみました。表側から見る男女岳の紅葉は、ピークを迎えていると言っても過言でないでしょう。
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今日2人目の知り合いのYさん。秋田駒にはいなくてはならない存在です。お仕事頑張ってください!
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阿弥陀池から15分ぐらい登り返せば横岳です。
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昼頃になると、平日でも人出が増えてきたので帰るとしましょう。花の駒ですが、紅葉の時期も良いもんですね。
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夏にはまずタカネスミレが咲いて、終わりかけてくればコマクサの咲くと言う、横岳と大焼砂の間の砂礫道。
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ここは登りよりも下りの道ですね。ムーミン谷を見てみたいと言う方には、時計回りをオススメします。