午前中に黒谷地の刈り払いを終わらせ、午後からは御在所沼遊歩道の刈り払い。
五色沼の水面夏らしく。
五色沼の奥のミズバショウ群落はクマの採餌場。木道にも赤い足跡がべったりとついています。御在所沼の遊歩道へ行く予定のある方は、しばらく注意してください。
御在所の地熱発電所下、旧八幡平スキー場第1ゲレンデ下部は、この時期イタドリが猛烈に勢いを増してきます。
イタドリは大物ですが、さして手強さはなし。これで後顧の憂なく、裏岩手縦走路刈り払いのラストステージに突入できます。
午前中に黒谷地の刈り払いを終わらせ、午後からは御在所沼遊歩道の刈り払い。
五色沼の水面夏らしく。
五色沼の奥のミズバショウ群落はクマの採餌場。木道にも赤い足跡がべったりとついています。御在所沼の遊歩道へ行く予定のある方は、しばらく注意してください。
御在所の地熱発電所下、旧八幡平スキー場第1ゲレンデ下部は、この時期イタドリが猛烈に勢いを増してきます。
イタドリは大物ですが、さして手強さはなし。これで後顧の憂なく、裏岩手縦走路刈り払いのラストステージに突入できます。
時折雨模様のはっきりしないお天気で、今日はカッパを着ての作業でした。
刈るものよりも残すものが多いこのコースは、いつも以上に気を使います。なかなか前に進みません。
刈った後は、とっ散らかってますが、、、
クマデや竹箒で木道をキレイにします。行楽客も多いので。
バッサリと刈ってないのでよく見ないと分かりませんが、こんな日でも足元は雨露にあまり濡れないようになりました。
県内では沿岸や県南で35℃越えの猛暑日となったところもありましたが、裏岩手縦走路は時折小雨も降る風強い1日となりました。
裏岩手縦走路刈り払いは、2ndステージのゴール小畚山へ向けての最終日。
裏岩手縦走路の最深部、最難所を越えらえると思うと気合も入ります。
森林限界を越え、高山帯の高山植物をうまいこと避けながら刈り払いを進めていき、2ndステージのゴール小畚山到着!
高山帯の植物でも紅葉の綺麗なものありますので、秋になったらよく見てください。
小畚山鞍部から八瀬森分岐への登り返しは通称「六曲がり」。裏岩手縦走路刈り払いのラストステージは三ツ石山荘方面からのアプローチとなり、ここの登り返しをしばらくはやらなくて良いかと思うと、少しホッとします。。。
今日は裏岩手縦走路の刈り払いを一旦お休みし、黒谷地口から黒谷地湿原への木道沿いの刈り払い。7月下旬ともなれば、高山植物はかなり成長しバヤバヤ感が増してきます。
木道沿いの刈り払いは手間が多く、なかなか前に進みません。
アスピーテラインから近く、行楽客の往来も多く、刈ったものを刈りっぱなしではスッテンコロリンってなことになりかねませんからね。刈った後は綺麗に掃き掃除。
これから暑さが本格化してきそうですが、八幡平まで涼みにお越しあれ。
連日の刈り払い作業。。。刈り払いの話ばっかりですいません。
裏岩手縦走路の刈り払いは、縦走路最深部の小畚山がいよいよ近づいてまいりました。
こんな山奥ともなれば、歩いている登山者はおよそ平均年齢高めなのですが、今日はぐっと若返って東京の高校W.V部の生徒たちが大勢通過。学校の校風なのか皆元気に挨拶してくれ、足取りも軽やかに三ツ石山を目指していきました。将来は環境省の官僚、もしくは自然保護に理解ある政治家になって、日本の国立公園行政を大きく変えていってほしいものです。
八瀬森分岐から八瀬森山荘間(秋田県担当)は昨年刈り払いしたので、まだ状態は良い方だと思いますが、県境尾根を乳頭山、秋田駒方面目指す方は藪漕ぎ覚悟です。
今シーズンもキャット運航に携わるメンバー有志で、旧八幡平スキー場の環境整備が始まりました。
朝も早よから集まったメンバーの皆さん。雲海に浮かぶ岩手山を背に旧八幡平スキー場ゲレンデを登っていきます。現場までが意外としんどい。。。
第3ゲレンデコース班、チャンピオンコース班に分かれての刈り払い作業です。よーし!やるぞ!
第3リフト脇の旧パノラマコース。昔はパノラマでも、今はブッシュも伸びてパノラマはなし。賢明な作業が続く。
昼前からは時折雨も落ちてガスもかかり、作業の成果を遠方から確認出来ませんでしたが、毎回、やった分の達成感があります。
参加の皆さん、大変お疲れ様でした!
今日は刈り払いの手を休め、陵雲荘のトイレについての報告がありましたので、それに対して即対応。現状を確認しに行ってきました。
緑濃く夏深まる八幡平。
問題のトイレですが、便器の掃除は終わったばっかりという感じでしたが、便槽内の汚物が沈下せずかなり盛り上がってきていたので、棒で突きかき回して水を流し汚物を沈下させました。・・・ええ、なかなかグッとくる作業です。
公園行政の面倒なところは、環境省、岩手、秋田県自然保護課、振興局、森林管理局、八幡平市、鹿角市、自然公園財団・・・・と、たくさんの省庁、自治体等、いろんな団体があって、誰がどこを管理しているか、かなり複雑なのです。我々は陵雲荘の正式な管理者ではないのですが、気がついた時には清掃したり、除雪したり、訪問者にとっては、誰が管理しているかなんて関係ないですからね。登山道はただ登山道。避難小屋は避難小屋。トイレはトイレ。
ワタスゲ揺れるキスゲ通り。今年はワタスゲ通りと言ったほうが良さそう。
裏岩手縦走路の刈り払いは相変わらずジワジワと進行中。劇的にスピードアップは望めません。
大深岳分岐から大深岳の登山道。ここは刈るものと残すものの選別が多く、なかなか前に進みません。
大深岳山頂。
本日は八瀬森分岐まで。
今日の裏岩手縦走路は雲海上にあり、日も差し、湿度も高く、思いの外汗だく。
ふー。。。やっとの思いで八瀬森分岐到着。
八瀬森分岐に到着ししばらくすると、裏岩手縦走路の南西側から滝雲が流れ込んで、幻想的な雰囲気となりました。
雪解けが遅い大深湿原のニッコウキスゲは今盛り。
裏岩手縦走路の刈り払いはじわりじわりと南下中。雨天の場合は、場所を変えて刈り払いをおこなっていますが、お天気が良ければ裏岩手縦走路を優先しております。
大深岳分岐から大深岳の間は刈るものが多く、刈るもの残すものの選択眼が重要なのです。・・・ということで、今日は大深岳手前のところで終了。
今日は気温も高めで、持参した水分もギリギリ。大深湿原の冷たい水があればこそ、刈り払い作業も頑張れます。
大深山荘を南下開始した刈り払いは本日、大深岳と源太ヶ岳の分岐まで到達。
刈ってからしばらく経つと徐々に景色に馴染んできます
刈ると残すのメリハリつけて。毎年の刈り払いで、登山道脇の高山植物が徐々に増えてきました。
大深岳分岐到達!
昨年新しくした道標ですが、ちょっとわかりづらいかも???写真奥へ進めば大深山荘ですからね。
大深湿原は花盛り。涸れることのない水場もあり、まさに裏岩手縦走路のオアシスです。