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すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

ステップソール講習的ツアー@畚岳

2025-05-01 20:19:50 | 八幡平(積雪期)

お天気にも恵まれ、アスピーテラインも通行可能。今日は、畚岳へステップソールの講習的ツアーです。

登りではキックターンの練習をしながら時間をかけて。

昨シーズンは全層雪崩で近寄ることすら憚られた畚岳山頂部は、今シーズンは安定しており、登頂の後ダウンヒル。

一昨日降った白いストップ雪をなるべく避けながらです。

山頂からのダウンヒルの後は、唯一あった新雪が載っていない斜面を登り返しての練習です。

皆さん、際限なくガシガシ登り返して滑るので、強制的に休憩を取らせながら。

ステップソール講習名物グルグルモードも、もれなく付いてくる。

グニャグニャなテレブーツ・エクスカーションでもアグレッシブに滑れる手応え。

あっという間に月日は流れ、残り少なくなったスキーシーズン。不思議なもので、この時期になると急に滑走意欲が満ち満ちてくるものです。「あーー!練習してえーー!」

帰りは、やや厚みのある真っ白い雪を滑らないといけませんが、練習で取り組んだものを是非とも表現したい!

技術論で解決出来ることもある。知った後、それを繰り返し練習して無意識化を図っていくこと。

でも最終的には精神論だったりする。

弱い道具で難易度の高い雪が滑れたら自信になるね。

たくさん登ってたくさん滑った!お疲れ様でした。

スピッツ / みなと

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ステップソール講習 4/30

2025-04-30 21:19:59 | 旧八幡平スキー場

またまたアスピーテラインが積雪のため通行止め。今シーズンは通行止めの確率高し。

仕方ありません、今日はWさんOTKTさんと旧八幡平スキー場チャンピオンコースで登り返してのステップ講習です。ステップソール講習必須科目キックターン練習も怠りなく。

手始めにストレッチング圧のターン。ちょっとストップ気味の雪なので、外スキーにはしっかり働いてもらわないといけません。

ダブルキャンバーの板も同様のことが言えると思います。

体があったまってきたら、斜度を上げて小回り&ジャンプ系。

急斜面では内脚処理の重要度が増します。

さらに、急斜面をスピードを抑えて滑るには、ストックワークの正確性。

ついでにチェックホップもやっておきましょう!落下、捩れの解放、ストックワークの三拍子揃って初めて上手くいく。

鉛直に飛び上がるのではありません。ストックを支点に捩れの解放と落下。

いきなりは上手くいかないので、ちょっとチマチマした練習入れてやると良いですよね。

急斜面でもキックターンの正確性があれば、シール無しでも登れます。細板革靴仕様でも、道具の違いによる小さな違いはあるにせよ、基本は一緒。急斜面はオーストリア的ストックワークで、内脚処理に重点を置いて滑れば、恐るるに足らず。笙ヶ岳の神もきっと微笑んでくれるに違いありません。

お二方とも、何度も登り返しての練習、大変お疲れ様でした。

スキマスイッチ - 「全力少年」Music Video : SUKIMASWITCH / ZENRYOKU SHOUNEN Music Video

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ステップツアー@黒谷地〜源太森〜八幡平〜黒谷地  4/28

2025-04-28 19:41:51 | 八幡平(積雪期)

今日は、黒谷地口を出発し源太森から八幡沼を掠めてぐるりと黒谷地に戻ってくるステップツアーです。

お久しぶりでお手柔らかにとのご要望につき、ゆるゆると源太森。

源太森裏手の斜面は思いの外滑る雪で、久しぶりのKさんのメンタルにも優しい本日。

登り返しはしんどくても、、、

一本滑れば再び充電。

心配されたお天気も雨粒一つ落ちてこず。

登り返しての源太森から八幡沼へ。今日は今春一番滑る雪だったと思います。移動も楽。

八幡沼の水面は、まだ遥か雪の下。

アスピーテライン沿いに進路をとって南の景色を覗いた後は、滑走斜面を繋げながらトドマツ林の中を移動していきます。

こっちの斜面を滑ったらそっちの斜面へ、ステップソールの機動力を生かして即移動。

八幡平は小さい斜面を繋げて、たくさん滑るが良し。

登って滑っての連続性を途切れることなくストレスなく。

ピークを目掛けて行くスキーもあるだろうし、ピークなんか目指さないスキーもあるだろう。少々道草食っても良いじゃないか。

大切なのは達成感、満足感、喜びというところ。あなたには理解できない喜びがあり、私には理解できない喜びもある。人の数だけ違う喜びがある。

アスピーテラインは車の往来も多く、観光客で賑わいを見せていますが、道路を離れ、登山道を離れて歩けば、滑れば、そこは静寂。

久しぶりのツアースキーお疲れ様でした。

スピッツ「ヒバリのこころ」(LIVE DVD&Blu-ray「SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"」より)

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大黒森周遊ステップツアー 4/27

2025-04-27 19:33:45 | 旧八幡平スキー場

今日もアスピーテラインは開かず、畚岳のステップツアーの予定でしたが目的地を変更し、大黒森の周遊ツアーです。

アスピーテライン冬季閉鎖ゲートから出発し、まず丸森裏手から大黒森の山頂を目指しますが、標高の低いところでは雪解けが進んでいるので、少々の藪漕ぎも覚悟の上。

目的の尾根に辿り着くと雪が残っているので、板を装着して登ります。昨日の降雪でうっすらと白い雪が載っかって、ベタベタ雪でステップはよく利きます。

丸森鞍部までは順調に辿り着きましたが、、、、

旧モロビコース上部は笹に阻まれコース変更、トラバースして急な尾根筋に乗り換えます。

最後は谷向きのキックターンの連続。キックターンの練度が低いと危ないんです。

第3のパノラマコースに登ってくると、案外融雪が進んでいます。だいぶ笹が立ってきました。

パノラマコースをゲレンデトップまで登る。ここまで来ると結構脚にきています。

旧第3リフト山頂駅からは茶臼岳もよく見えます。

ゲレンデトップから、一瞬の藪漕ぎをして夏道登山道に出て恵比寿鞍部へ向かいます。

夏道登山道沿いを鞍部まで進みますが、ベタベタ雪で進みません。今日もまたか。。。

恵比寿鞍部のキャットロード終点からは、先々週登った前山がよく見ます。

キャットロードを旧チャンピオンコース方面へのダウンヒルでは、ストップ&ゴー雪で一筋縄では行きません。

チャンピオンコースまでくると滑る雪になりました。良かった良かった。

今日はどちらかと言えば、滑走満足度を捨て探検的要素濃い目でしたが、歩いた分の滑走満足度も回収出来ましたかね?

お天気が急変する前に下山出来ました。お疲れさまでした。

 

Mr.ブルー 私の地球

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ステップソール講習 4/26

2025-04-26 20:05:37 | 旧八幡平スキー場

アスピーテラインが路面凍結のため通行止め。ゆえに、今日は大黒森の旧チャンピオンコース下部での講習となりました。

ステップソールの講習では、登るテクニックも必須です。特にキックターンの理屈を理解してもらうことは、今後のステップソールでの行動の迅速性、安全性に関わることなので最重要課題となります。

登りもさることながら、滑りもステップソールならではのグルグルモードで特訓です。

苦手克服、無意識化練習などワンターンやっては登り返してのグルグルモードはおすすめです。

グルグルモードでベースをしっかりさせたら、連続ターン。登り返しての練習もステップソールなら手間要らず。

朝一の滑りに比べたら、格段にパフォーマンスもアップしました。

あとは左右差を無くして無意識化出来ればオッケーです。雪上レッスンの後の床上イメトレも行い、これからの方向性も確認済み。

技術論以上に大事なのは、案外精神論なのかもしれません。今日は何度も登り返しての練習大変お疲れ様でした。

 

どこもかしこも駐車場 feat.ハナレグミ / にっぽん百歌【巨大駐車場】

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ステップツアー@八幡平〜黒谷地

2025-04-25 20:08:02 | 八幡平(積雪期)

今日はN子さんSさんとゆるゆるステップツアー。アスピーテライン県境から黒谷地まで。

アスピーテラインを車で上がって行く時にはまだ見通しが利いたのですが、歩き始める頃にはすっかりガスに包まれる。

ガスの中ですが、勝手知ったる八幡平。第2ドラゴン経由で第1ドラゴン鏡沼。ちょっと水が染み出してました。

八幡平の山頂を経由して陵雲荘でちょっと一息。

雨粒も落ちてきてきましたが、まだ雪残る八幡沼湿原を横断して源太森へ。

源太分れを過ぎたところで視界が開けましたが、一瞬でした。

源太森の裏手の斜面を横目で見ながら、ラスティーツアーの定番の斜面へ移動。

視界も良くないので、クラックの開いてそうな急斜面は避け、安心感のある緩いオープンバーンで登り返して、滑走満足感を満たしておきましょう。

シーズンも終盤です。ストップ気味の雪ですが、一本を大事に滑りましょう。

〆は黒谷地口へ向けての急斜面のダウンヒル。

あいにくの天気でしたが、こんなお天気でもライン取りさえ抑えておけば、迷わずに目的地に辿り着くことが出来ますよね。ラスティハウスに戻ってからは、今日歩いたライン取りを復習したので、晴れた時にもう一度独力で歩いてみてほしいです。

雨の中、お疲れ様でした。

一青窈 / つないで手

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栂森山麓周遊 4/24

2025-04-24 20:45:22 | 秋田の山(積雪期)

午前中に用事を済ませ、午後からアスピーテラインで県境を越え後生掛から栂森〜国見台山麓の様子見。

時間があれば、上まで行きたかったのですが、可能な限り歩き回りたい。後生掛の駐車場からスタート。

澄川方面への林道はまだ雪に覆われ、GW終わるまで解けずにいてくれるかな?微妙。澄川に架かる橋は忠実にど真ん中キープ。

ブナ林を緩く登ってまずはベコ谷地。

ベコ谷地から栂森に伸びる尾根を登り、時間があればそのまま登りたいのですが、途中から国見台へ進路を変えます。

谷を何度か越えて、国見台の直下へ。

国見台の直下まで移動してきて、滑走ラインの下見をしながらウロウロほっつき歩きます。

後生掛の泥火山への下山コースもありますが、今日はベコ谷地方面の取っ付きへ戻るライン取りで下山します。

下がってくると沢筋が薄くなってきて沢が渡れなくなるので、早めにベコ谷地方面の尾根筋への乗り換えをしないといけません。

今日はクマの気配無し。人気も無し。

ぐるっと回って、澄川に架かる橋に戻ってきました。

襟裳岬・・・吉田拓郎

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黒谷地〜八幡沼周辺 4/22

2025-04-22 20:47:07 | 八幡平(積雪期)

午前中は用事があったので、お昼前からアスピーテラインを黒谷地まで上がって、八幡沼周辺の様子見に行ってきました。

源太岩展望台からの畚岳方面の展望。畚岳はいつも通りのクラックです。県境レストハウスから藤七温泉方面の斜面が全層雪崩がいつ起きてもおかしくないように見えます。

黒谷地口から黒谷地の間はまだ厚く雪に覆われています。

ふむふむ。あそことあそこの斜面には問題になるようなクラックは見えない感じ。

黒谷地湿原。昨年は展望デッキの支柱が見えていましたが、今年はまだ雪の下。

黒谷地から源太森へ目指して登ります。ストップ気味の雪で、ステップが良く利きます。

源太森の裏の斜面には各所にクラック有り。滑走に際しては十分に注意して。

源太森から八幡沼方面へトコトコと。水が染み出してくるにはちょっと早いですね。

八幡沼からアスピーテライン側へトコトコと。アスピーテライン側の斜面に全層雪崩一歩手前の緊迫感ある状態も認められます。

そして、レストハウスから藤七温泉方面へ降る斜面も全層雪崩一歩手前。

スキーを履いてウロウロするのには十分な積雪量ですが、急斜面の入り口のクラック、急斜面の全層雪崩の兆候を見逃さないようにしてくださいね。

黒谷地口から見えたあそこの斜面とあそこの斜面へ向けていいライン取を探しながら。

最初のオープンバーン。ややストップ気味の雪。

アオモリトドマツの中を潜り抜けまた次のオープンバーンへ。

最後に狭い急斜面を黒谷地口に降りて下見終了。標高の高いところは、まだストップ雪が完全には解けきっていませんね。

 

森山直太朗 - ラクダのラッパ / にっぽん百歌【鳥取砂丘】

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源太ヶ岳全層雪崩 4/22

2025-04-22 20:05:56 | 源太ヶ岳

しばらく家を空けていたので気づくのが遅くなりましたが、今年もまた源太ヶ岳東斜面で全層雪崩が発生しました。

里の方から源太ヶ岳を見ると、東斜面のオープンバーンに黒いシミが見えるので、おかしいなと思って、自宅に戻って双眼鏡で覗いてみると案の定全層雪崩の痕跡が認められました。この間の4/20には雪崩が確認されたそうです。

アスピーテライン源太岩展望台から南に源太ヶ岳を見ると、このように、登山道にもかかっている可能性が大きいですね。昨年は東斜面の南半分が雪崩れましたが、今年は北半分。まだ半分残っているので、しばらくは近づかないほうが無難ですね。

 

昨年2024年4月の全層雪崩の様子はこちら

源太ヶ岳全層雪崩 APRIL24

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ステップソール講習@モミ山

2025-04-21 20:33:11 | レッスン

今日はSさんとモミ山でステップソール講習です。

開通したアスピーテラインは車の往来も忙しいですが、人気(ひとけ)のないモミ山斜面はステップソールでの登り返し練習には最適。

おおよそ滑る雪ですが、時折ストップがかかる時もあるので油断ならず。今日は小回り練習の比重多め。

ステップ板の登りにもだいぶ慣れてきましたかね?いきなりツアー本番も、まあ悪くないでしょうけど、登り返し練習で、登りのコツやらキックターンの練習してから行けば、ステップソールのツアーも安心。春の八幡平にはシールは不要。

春になったら急斜面練習も多めに取り入れて。

スキー場には平らな急斜面ってなかなかありません。春の山は急斜面練習にはもってこいなのです。

次回ツアーに向けて、これで準備万端となってかな?

何度も登り返しての練習、お疲れ様でした。

大橋トリオ / さよならの無い世界 (Lyric Video) ※読売テレビ 4週連続オムニバスDRAMA「さよならの向う側」主題歌

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