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すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

源太ヶ岳 全層雪崩跡 6/5

2025-06-05 20:38:47 | 源太ヶ岳

1ヶ月ぶりに山に行ってきました。体も相当鈍っていると思われましたが、案外歩けて一安心。

今日は松川温泉から大深山荘まで。1ヶ月前はまだスキーをはいて歩いていましたが、もうすっかり新緑の季節です。

標高が上がるにつれ雪が増えてきます。

源太ヶ岳分岐までは、少々雪の上を歩くところもありましたが問題なし。

ですが、源太ヶ岳の分岐から大深山荘方面へ少し行くと、今春発生した全層雪崩のデブリが堆積していますが、頑張れば通れます。

昨年の発生箇所より北側にズレています。

湿原にも少しかかっています。

アオモリトドマツの太い幹も途中からバキバキ折れています。

湿原の上から見るとこのような感じ。

大深山荘までは半分以上は雪上歩き。

大深湿原の上の湿原のトラバースは一歩ずつ慎重に。

水場のある下の湿原は露出が進んで、水場では水汲み可能です。

大深山荘は昨年以来久しぶり。心落ち着くところです。

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RASU-T最終日 ステップソール講習的ツアー@畚岳 5/6

2025-05-06 20:36:16 | レッスン

時折パラっと雨粒も落ちてきますが、今日はお天気の大きな崩れもなく、RASU-Tのレッスン&ガイド活動を無事に締めくくることが出来ました。最終日の本日は、K夫妻と畚岳への講習的ツアーです。

最終日につき、伝えるべきことは漏れなく全て伝える。キックターンの特訓モードで畚岳へ。

GWは今日で終わりですが、まだ残雪豊富な八幡平。

畚岳山頂から直下にかけてフレッシュな熊の足跡。採餌行動に関係なくても、山頂に行ってみたい時だってあるでしょう。

登頂後、山頂からのダウンヒル。気温低めで、比較的新雪も滑る。

案外、畚岳に馴染みがなかったK夫妻。今日は、ルート取りや滑走斜面の確認など、今後を見据えて。

ステップソール講習名物グルグルモードを終えて、登り返して滑ります。

ワンターンごとの練習を終えた後のダウンヒルは、明らかにパフォーマンスがアップします。

充実した時間を過ごすためなら、喜びのためのターンだって、安全のためのターンだって良いじゃないですか。

登り返してのダウンヒルを堪能し、さあ蓬莱境へ戻ろう!同じ道の行ったり来たりじゃ面白くなし、なるべく楽して戻りたい。

楽して戻ってきたら最後の滑りを堪能しよう!

10cm弱積もった重たい雪は、圧のターンで処理したい。決して簡単な雪ではありませんでしたが、最後まで滑り切りました。

RASU-Tレッスン&ガイド、ホントのホントに最後日を無事に終えることが出来ました。ホッとしました。お二人とも、最後の日にお付き合いいただき本当にありがとうございました。

2002年にスタートしましたRASU-Tのレッスン&ガイド活動は本日をもって完全に終了いたします。

遠く八幡平までお越しいただきました生徒の皆様、レッスン&ガイド活動をサポートしていただきました企業の皆様、ご近所のお宿の皆様、DVDゆきむしの販売にご協力いただいたショップの皆様、テレマークを通じて知り合った友人の皆様、深く感謝申し上げます。20年以上もこんなことを生業として続けてこれたのも、皆様の支えがあったからこそです。本当にありがとうございました。

今まで温かく見守っていただきました皆様のご多幸をお祈りいたします。

 

森山直太朗 - さくら / にっぽん百歌【母校】

 

「ゆきむし」エンディング「ひかり」のだいえんだん佐々木さんにもこの場を借りてお礼申し上げます。

だいえんだん - くりかえすひかり

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ステップソール講習@モミ山 5/5

2025-05-05 20:23:37 | 八幡平(積雪期)

昨夜、八幡平温泉郷ではかなりの降雨があり、気温も下がりました。案の定、1200m以上では降雪となり、今日はアスピーテライン通行止め。

八幡平から源太森経由で黒谷地へのステップソールツアーは中止で、その代わり、モミ山でステップソール講習です。ゲートから板を担いでしばしの歩き。

モミ山斜面はストップ雪に覆われていて、昨日に比べれば難易度アップ。

ぐるぐるモードで足慣らしの後、いざ本番!

ベタベタ雪は足捌きの安定感に加え、ストックワークの正確性。

こんな日は外脚に意識がいってしまいがちです。よって、内脚処理は無意識レベルまで高めておきたいですね。

喜びのためのターンにも安全性を求めたい。スピードを出すところ、抑えるところ、自在にコントロール出来る技量。

アスピーテラインは通行止めでしたが、登り返してたくさん滑った!

振り返れば、モミ山には登り返した跡やシュプールがはっきりと刻まれています。趣味シュプール鑑賞。遠くから望むシュプールや登り返しの跡に、充実した時間を過ごしたことが見て取れます。

皆さん、アスピーテラインの往復含めお疲れ様でした。

 

ウルフルズ - 笑えれば

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ステップ講習@モミ山 5/4

2025-05-04 20:49:43 | 八幡平(積雪期)

なかなかお天気に恵まれないGWです。雨予報。雨降りです。ツアーは中止。

RASU-Tのスクール活動も残すところあと3日です。ファイナルカウントダウンです。ファイナルを迎えるにあたり、ツアーは中止にしようとも、残りの時間を使って伝えるべきを伝えないといけません。

一旦外に出てしまえば、少々の雨も気にならない!多分!

雨のおかげで雪は滑る。練習するにはちょうど良い。

一旦スイッチが入れば、皆さん全力プレー!

一言一句聞き漏らすまい!ワンターンごとに真心込めて。

「楽」を手に入れるためには「苦」も伴うね。

「コスパ」「タイパ」「生産性」が声高に叫ばれる中、テレマークはコスパもタイパも悪い、生産性も低い。

だけれども人生の中で、必死こいてドロドロになって頑張ることも必要だね。

技術論の前に精神論。

新しいことにも挑戦しよう。

歴が長くなると大概のことは出来ちゃうもんですが、出来ないことを出来ないままで終わらせないで。

練習は嘘をつかない。練習の量は嘘をついても、練習の質は嘘をつかない。

質も量も十分こなしていれば、いずれ結果は出る。

無意識化出来た末にブレイクスルー。先祖返りのない世界へと足を踏み入れることが出来るのです。

雨中、お疲れ様でした!

Europe - The Final Countdown (Official Video)

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ステップソール講習的ツアー@畚岳 5/3

2025-05-03 21:25:19 | 裏岩手縦走路

昨夜の雨でストップ雪はキレイに消え去り、やっと快適ザラメ雪のツアーが出来ました。

雨も上がり、思いの外お天気にも恵まれました。ステップを利かせ畚岳を目指す!・・・とその前にキックターンの練習ももれなく付いてくる。

キックターンの練習の甲斐もあり、今日は板を履いたまま登頂出来ました。

GWの終盤とは思えぬ静けさ。だーれもいない山頂です。

ストップ雪も消え去り、心置きなく山頂からダウンヒル。

嗚呼!雪が滑るって良いなあ!

降雨後ですが、縦溝もなく滑りやすいことこの上なし。

恒例のグルグルモードで小回り練習やチェックホップ練習もおこなって、その後は何度も登り返し。

レンズが曇っているのを気づかず撮っていたものをモノクロにしてみたら、昭和30年代のテイスト満載で案外良い感じ。

ぐるぐるした後は、滑りのパフォーマンスアップは間違いなし。

ステップソールは便利な道具。でも、そのメリットを享受するには、手間を惜しまず、キックターンの練習を含めた登りの勘所を掴まないといけません。

春のシーズンの反復練習にはステップソール。反復練習の先に無意識化があり、後戻りしない状態になるというもの。

滑った!滑った!さあ帰ろう!登りは登りのライン取り、下りは下りのライン取り。美しいライン取りで行動したい。

蓬莱境まで最後のダウンヒル。一昨日までストップ雪に覆われていたところは、若干ストップ気味。

ターンを刻み、その中に悦びを見出したい。

地形雪質に合わせた滑りを表現したい。

最適なスピード感で滑って、ケガをせず無事に帰りたいね。

皆さん、大変お疲れ様でした。

 

森山直太朗と瑛人 - HIPHOPは歌えない / にっぽん百歌【セツナ】

ヒップホップは歌えなくても、チェックホップは出来たら良いね。

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ステップソール講習的ツアー@畚岳

2025-05-01 20:19:50 | 八幡平(積雪期)

お天気にも恵まれ、アスピーテラインも通行可能。今日は、畚岳へステップソールの講習的ツアーです。

登りではキックターンの練習をしながら時間をかけて。

昨シーズンは全層雪崩で近寄ることすら憚られた畚岳山頂部は、今シーズンは安定しており、登頂の後ダウンヒル。

一昨日降った白いストップ雪をなるべく避けながらです。

山頂からのダウンヒルの後は、唯一あった新雪が載っていない斜面を登り返しての練習です。

皆さん、際限なくガシガシ登り返して滑るので、強制的に休憩を取らせながら。

ステップソール講習名物グルグルモードも、もれなく付いてくる。

グニャグニャなテレブーツ・エクスカーションでもアグレッシブに滑れる手応え。

あっという間に月日は流れ、残り少なくなったスキーシーズン。不思議なもので、この時期になると急に滑走意欲が満ち満ちてくるものです。「あーー!練習してえーー!」

帰りは、やや厚みのある真っ白い雪を滑らないといけませんが、練習で取り組んだものを是非とも表現したい!

技術論で解決出来ることもある。知った後、それを繰り返し練習して無意識化を図っていくこと。

でも最終的には精神論だったりする。

弱い道具で難易度の高い雪が滑れたら自信になるね。

たくさん登ってたくさん滑った!お疲れ様でした。

スピッツ / みなと

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ステップソール講習 4/30

2025-04-30 21:19:59 | 旧八幡平スキー場

またまたアスピーテラインが積雪のため通行止め。今シーズンは通行止めの確率高し。

仕方ありません、今日はWさんOTKTさんと旧八幡平スキー場チャンピオンコースで登り返してのステップ講習です。ステップソール講習必須科目キックターン練習も怠りなく。

手始めにストレッチング圧のターン。ちょっとストップ気味の雪なので、外スキーにはしっかり働いてもらわないといけません。

ダブルキャンバーの板も同様のことが言えると思います。

体があったまってきたら、斜度を上げて小回り&ジャンプ系。

急斜面では内脚処理の重要度が増します。

さらに、急斜面をスピードを抑えて滑るには、ストックワークの正確性。

ついでにチェックホップもやっておきましょう!落下、捩れの解放、ストックワークの三拍子揃って初めて上手くいく。

鉛直に飛び上がるのではありません。ストックを支点に捩れの解放と落下。

いきなりは上手くいかないので、ちょっとチマチマした練習入れてやると良いですよね。

急斜面でもキックターンの正確性があれば、シール無しでも登れます。細板革靴仕様でも、道具の違いによる小さな違いはあるにせよ、基本は一緒。急斜面はオーストリア的ストックワークで、内脚処理に重点を置いて滑れば、恐るるに足らず。笙ヶ岳の神もきっと微笑んでくれるに違いありません。

お二方とも、何度も登り返しての練習、大変お疲れ様でした。

スキマスイッチ - 「全力少年」Music Video : SUKIMASWITCH / ZENRYOKU SHOUNEN Music Video

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ステップツアー@黒谷地〜源太森〜八幡平〜黒谷地  4/28

2025-04-28 19:41:51 | 八幡平(積雪期)

今日は、黒谷地口を出発し源太森から八幡沼を掠めてぐるりと黒谷地に戻ってくるステップツアーです。

お久しぶりでお手柔らかにとのご要望につき、ゆるゆると源太森。

源太森裏手の斜面は思いの外滑る雪で、久しぶりのKさんのメンタルにも優しい本日。

登り返しはしんどくても、、、

一本滑れば再び充電。

心配されたお天気も雨粒一つ落ちてこず。

登り返しての源太森から八幡沼へ。今日は今春一番滑る雪だったと思います。移動も楽。

八幡沼の水面は、まだ遥か雪の下。

アスピーテライン沿いに進路をとって南の景色を覗いた後は、滑走斜面を繋げながらトドマツ林の中を移動していきます。

こっちの斜面を滑ったらそっちの斜面へ、ステップソールの機動力を生かして即移動。

八幡平は小さい斜面を繋げて、たくさん滑るが良し。

登って滑っての連続性を途切れることなくストレスなく。

ピークを目掛けて行くスキーもあるだろうし、ピークなんか目指さないスキーもあるだろう。少々道草食っても良いじゃないか。

大切なのは達成感、満足感、喜びというところ。あなたには理解できない喜びがあり、私には理解できない喜びもある。人の数だけ違う喜びがある。

アスピーテラインは車の往来も多く、観光客で賑わいを見せていますが、道路を離れ、登山道を離れて歩けば、滑れば、そこは静寂。

久しぶりのツアースキーお疲れ様でした。

スピッツ「ヒバリのこころ」(LIVE DVD&Blu-ray「SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"」より)

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大黒森周遊ステップツアー 4/27

2025-04-27 19:33:45 | 旧八幡平スキー場

今日もアスピーテラインは開かず、畚岳のステップツアーの予定でしたが目的地を変更し、大黒森の周遊ツアーです。

アスピーテライン冬季閉鎖ゲートから出発し、まず丸森裏手から大黒森の山頂を目指しますが、標高の低いところでは雪解けが進んでいるので、少々の藪漕ぎも覚悟の上。

目的の尾根に辿り着くと雪が残っているので、板を装着して登ります。昨日の降雪でうっすらと白い雪が載っかって、ベタベタ雪でステップはよく利きます。

丸森鞍部までは順調に辿り着きましたが、、、、

旧モロビコース上部は笹に阻まれコース変更、トラバースして急な尾根筋に乗り換えます。

最後は谷向きのキックターンの連続。キックターンの練度が低いと危ないんです。

第3のパノラマコースに登ってくると、案外融雪が進んでいます。だいぶ笹が立ってきました。

パノラマコースをゲレンデトップまで登る。ここまで来ると結構脚にきています。

旧第3リフト山頂駅からは茶臼岳もよく見えます。

ゲレンデトップから、一瞬の藪漕ぎをして夏道登山道に出て恵比寿鞍部へ向かいます。

夏道登山道沿いを鞍部まで進みますが、ベタベタ雪で進みません。今日もまたか。。。

恵比寿鞍部のキャットロード終点からは、先々週登った前山がよく見ます。

キャットロードを旧チャンピオンコース方面へのダウンヒルでは、ストップ&ゴー雪で一筋縄では行きません。

チャンピオンコースまでくると滑る雪になりました。良かった良かった。

今日はどちらかと言えば、滑走満足度を捨て探検的要素濃い目でしたが、歩いた分の滑走満足度も回収出来ましたかね?

お天気が急変する前に下山出来ました。お疲れさまでした。

 

Mr.ブルー 私の地球

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ステップソール講習 4/26

2025-04-26 20:05:37 | 旧八幡平スキー場

アスピーテラインが路面凍結のため通行止め。ゆえに、今日は大黒森の旧チャンピオンコース下部での講習となりました。

ステップソールの講習では、登るテクニックも必須です。特にキックターンの理屈を理解してもらうことは、今後のステップソールでの行動の迅速性、安全性に関わることなので最重要課題となります。

登りもさることながら、滑りもステップソールならではのグルグルモードで特訓です。

苦手克服、無意識化練習などワンターンやっては登り返してのグルグルモードはおすすめです。

グルグルモードでベースをしっかりさせたら、連続ターン。登り返しての練習もステップソールなら手間要らず。

朝一の滑りに比べたら、格段にパフォーマンスもアップしました。

あとは左右差を無くして無意識化出来ればオッケーです。雪上レッスンの後の床上イメトレも行い、これからの方向性も確認済み。

技術論以上に大事なのは、案外精神論なのかもしれません。今日は何度も登り返しての練習大変お疲れ様でした。

 

どこもかしこも駐車場 feat.ハナレグミ / にっぽん百歌【巨大駐車場】

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