今日は、裏岩手縦走路を畚岳登山口から大深山荘までパトロール。
7月上旬に刈り払いを行い、もう9月下旬なので、登山道脇の笹もだいぶ伸びてきましたが、歩くのには支障ありません。
諸桧岳の登りから畚岳を振り返る。手前の斜面は、若干縞枯れ状態の様相を呈す。
諸桧岳の広い山頂。紅葉の気配無し。
一昨日の大雨で満々と水を湛える石沼。
前モロビの登りは苔むした石段が風情あり。
前モロビを過ぎると、嶮岨森が見えてきます。そして、嶮岨森の右肩には秋田駒。そのさらに奥には鳥海山。今日は眺望も良し。
前モロビと嶮岨森の鞍部の笹原。
一旦鞍部に降りたら、嶮岨森へちょっとの急登。今日の縦走路には活気がありました。嶮岨森のてっぺんにも人影が見えます。
嶮岨森の山頂では、お弁当を広げてる方も多く、スルーして大深山荘へ。鏡沼は青空映し紺碧。
大深山荘まで、支障箇所もなく順調に到着。
今日のメインは、山荘近くの急登の『ふとんかご』(金網製の籠の中に石を中詰めして、土壌の流失を防止するために使われるもの)の崩壊で、歩きづらくなったところの補修です。転石を均して、段差の大きくなったところは土嚢袋を積んで歩きやすく仕上げました。