すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

八幡平〜黒谷地〜茶臼山荘/御在所沼遊歩道 10/28

2020-10-28 17:42:02 | 八幡平(無雪期)

アスピーテラインはこのまま冬季閉鎖になってしまうかと思いましたが、久しぶりにゲートがオープン。まだやり残した作業があり、ほっとしました。

懸命の除雪作業のおかげで、今日は路面もドライで、心配なくアスピーテラインの県境見返り峠まで上がってこれました。

ですが、登山道はほぼ雪の下。雪上歩きです。

遠く秋田駒ヶ岳、鳥海山の冠雪も望まれます。

アオモリトドマツの霧氷が美しくきらめく八幡沼周辺。

ガマ沼の水面は全面薄氷に覆われ、冬到来を感じさせます。

八幡平山頂。雪が降れば笹が倒れ、途端に歩きづらくなります。

鏡のような水面に霧氷を逆さに映す鏡沼。

未回収の補助看板を撤収した後、黒谷地へ移動。

黒谷地口から黒谷地の木道は薄く雪が乗っかってて恐怖。

この間、雪が解けたと思ったら、黒谷地の湿原もまたしばし雪の下。環境省のアクティブレンジャーのKさんが、デッキ付近に設置した来訪者のカウンターを外しにいらしてました。

茶臼岳への登山道もほぼ雪の下。

カモシカの親子の足跡が山荘方面から黒谷地へ続いていました。よく見れば、主蹄(前)、副蹄(後)よく分かります。副蹄があるから急斜面でも滑らず歩けるという話。

茶臼山荘のトイレのお掃除を済まし、手直しした看板を取り付け、急いで下山。

最近、アスピーテライン閉鎖の時は、御在所沼遊歩道の整備を熱心に取り組んでおります。このところ、泥んこにならない日はありません。午後からは、赤鳥居下の階段の泥濘解消のための側溝堀り。しばらくして、今日の成果を確認したいところです。

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七滝〜大地獄分岐 10/26

2020-10-26 17:07:02 | 岩手山

降雪によりアスピーテラインの通行止めが続いておりますが、今日はアスピーテラインの路面状況の関係のない七滝コースへ。

七滝周辺の紅葉もピークを過ぎた感あり。

落葉が進み、明るさが増す登山道。落葉フミフミ行く外国人の登山者。

暑かろうが涼しかろうが休みたい一服峠。

大地獄谷が田頭鉱山と呼ばれていた第2次大戦前、温泉をお里に引っ張るためにヒューム管が敷設され、今でも登山上にその産業遺産とも言えるそのヒューム管があちこち露出しています。現在はもう使われてはおりませんが、それを再利用して、泥濘区間の簡易的歩道として今日も二本設置してきました。管の中には泥んこが詰まっているので、すこぶる重たいものです。昨年設置したものはすっかり馴染んでいるので、今日設置したものも一冬越せばグラグラしなくなるでしょう。

黒倉山下部のダケカンバはすっかり葉を落とし、稜線付近はもう冬支度完了。

ロープを設置している場所の確認も怠らず。必要なところはやり直し。

大地獄谷のロープ設置箇所のアンカーも全てハンマーを使って打ち直し。

「一人ずつつかまって!」の看板区間は、大勢で捕まらないでください。

大地獄分岐手前からは登山道上に雪。たいした量ではありませんが、ちょっと緊張感が高まります。

大地獄分岐からお花畑へは雪。場所により、登山道が笹に覆われたり、雪があって分かりづらかったり、これからの時期、急に難易度が上がります。

岩手山は真っ白です。

鬼ケ城北面も真っ白。これから稜線上から冬が徐々に降りてきます。

今シーズンの管理員業務の残り日数も少なくなってきました。あと少し頑張ろう。

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モッコ岳登山口〜大深山荘〜松川温泉 10/22

2020-10-22 21:09:40 | 裏岩手縦走路

今日はモッコ岳登山口から裏岩手縦走路を南下し、大深山荘経由で松川温泉へ下山。

初雪も初氷もすでに訪れた八幡平。稜線上の落葉樹はほぼ葉を落とし、冬を待つばかり。

モッコ岳分岐から諸檜岳方面の景色の中にも、紅葉らしき色合いは見られなくなりました。

諸檜岳山頂部のカエデ類も落葉。ですが、こういう景色だからこそ案外落ち着いて歩けます。物思いに耽って歩くには、この時期か?

今年の石沼は水を満々と湛えていることが多かったですが、ここに来てやっと石沼らしい水量になりました。

石沼から前モロビへの登りは、今コース中の最もお気に入りの雰囲気です。

前モロビの山頂を通過し、嶮岨森へ向け下り始めると視界が開けます。

西を見ればひょうたん沼。こちらも相当干上がっています。

前モロビから大きく下り急登を登ると、名前から受ける印象ほどは怖くない嶮岨森。

嶮岨森の東には鏡沼。鏡沼周辺のダケカンバは落葉し、白い木肌が浮き上がって見えます。

このところ降雨が少ないので、登山道は比較的快適な状態です。しかし、これから気温が下がるにつれ、霜柱が毎日出来るようになると、乾くことはなくドロドロ必至です。

裏岩手縦走路のオアシス・大深山荘。先週、雨水槽を撤収したのですが、大五郎ペットボトルに水を貯めておいたので、それでトイレ掃除とモップがけ。大量に水をデポするのに、ひじょうに便利な大五郎ペットボトルですが、全国的にそういう使われ方をしているのでしょうか?

とは言え、少し歩けば大深湿原の水場があるので、雪の下になるまでは水の心配の必要はありません。

大深山荘から源太ヶ岳を経由しない松川温泉へのショートカットを通称カラマツ街道と勝手に言ってますが、その由来のモミジカラマツもすっかり枯れてなくなり、登山道脇はスッキリしました。

ゴッホの絵のタッチのようなアオモリトドマツの枯木。古来、芸術家たちはこういうものからインスピレーションを得ていたのか?

山の鮮やかさは失われても、この時期の山は大汗もかかず快適に歩けます。

源太ヶ岳登山道に合流後のダケカンバの林は落葉し、すっかり見通しも良くなりました。梢の向こうに岩手山。

ブナ帯に突入すると、標高の高いブナは落葉が進んでいます。

落葉を踏みしめながら歩く、この時期の登山は脚に優しい。

松川温泉近くなるとややピークを過ぎたぐらい。

時期には時期の美しさがあり、どう感じるかはその方の感受性により。

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岩手山 上坊コース 10/20

2020-10-20 18:36:58 | 岩手山

今日は上坊コースから岩手山山頂を目指し、ドローンを使った空撮も交えながらの環境省の岩手山PV撮影です。

早朝の焼走り登山口に集合し、上坊登山口へ移動です。朝焼けに染まる岩手山。風もなく、終日穏やかなお天気となり、まさに撮影日和となりました。

環境省のスタッフ3名に撮影スタッフ3名の方々と共に、上坊コースの急登を登山道上に残る古い道標の撮影をしながら、ゆっくりと登っていきます。

ツルハシからはそれまでの一本調子の登りから、急登とトラバースの繰り返し。落葉のザレ道は意外と歩きづらいんです。

平笠不動からは空撮班と地上班に分かれて、山頂へは地上班のみで、撮影しながらの登山。そして平笠不動から操縦するドローンが山頂への登山の様子を撮影していきます。なんというテクノロジーの進歩。

火山としての岩手山、信仰登山の対象としての岩手山が今回の撮影のメイン。これだけ絶好のコンディションもそうありせん。前回、七滝コースからのアプローチで撮影した御苗代湖もよく見えます。この上坊コースの良いところは、山頂までのコースタイムの短さと、文政年間の古い石標が残り信仰登山が盛んに行われていた往時を偲ぶには、雰囲気があって良いコースです。

普段ならお鉢の手前ぐらいから風が強くなるのですが、今日は山頂も微風。良い画が撮れたようです!

環境省選りすぐりのスタッフが、モデル役として撮影に花を添えます。

足並みも揃い、今日はお鉢巡りも出来ました。

信仰登山としての岩手山なら、岩手山神社奥宮も詣でておかねばならんでしょう。

と、順調に終わった撮影。焼走りから仰ぎ見る岩手山はいかにも高く、威風堂々とし、古より山麓の住民が手を合わせてきたのも、なるほど頷けます。

撮影スタッフ、環境省のスタッフの皆さん、本日は大変お疲れ様でした。

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八幡平〜安比岳

2020-10-19 20:56:34 | 八幡平(無雪期)

昨日は大変な人出となった八幡平。陵雲荘のトイレもさぞや汚れているだろうということで、自然公園財団のスタッフが先にトイレ掃除へ向かったところだったのでお手伝いへ。

山のトイレは水洗トイレではありません。案の定、大量の紙が詰まってギリギリのところまで来ていました。棒で突いてかき回して、バケツ何杯も大量の水を投入し、便槽内の処理は完了。便器のお掃除はスタッフの方にお任せして、我々は次の任務へ。

紅葉のピークも過ぎた平日の八幡沼湿原ですが、木道上の往来は途切れず。

今日の目的地は安比岳。外れてしまった山頂看板を取り付けにいきます。

安比岳分岐から安比岳までは所々泥濘もありますが、歩きやすくなってます。

安比分岐から安比岳の最低鞍部からは恵比須森が見えますよ。

鞍部からは胸突八丁ですが、大した標高差ではないので登りはすぐ平坦な道になります。

胸突八丁を登りきって少し行くと、登山道上の最高地点があります。1/25000の地図上の安比岳山頂は登山道が通っていないので、登山道上の最高地点に安比岳の山頂看板を設置しました。

設置した看板もありますが、今日は何個か補助看板の撤収したり、タイミングを見て冬支度も進めていきます。

源太森裏の階段のロープもすでに撤収済み。これは自然公園財団の担当分です。

アスピーテラインが閉鎖(11/4 17:00~)すれば、来春まで静けさを取り戻すことになります。

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大黒森環境整備ボランティア 10/18

2020-10-18 19:37:38 | 旧八幡平スキー場

今回で3回目を数えました大黒森の環境整備ボランティア。ここ2年、多くの方々にお手伝いいただいて、旧八幡平スキー場の環境整備ボランティアを行ってきましたが、今年は総勢30名以上で整備作業にあたっていただきました。ありがたいことです。

朝一の受付では、検温をして健康チェックシートにお答えいただき、万全を期して作業開始です。

御在所の紅葉のピークは若干過ぎましたが、第1ゲレンデのススキの原と下界の雲海が絶妙なハーモニー。アスピーテラインの往来も相当なもので絶好の行楽日和。これはつまり作業日和でもあります。

経験者班と初心者班に分かれて、第1ゲレンデの裏のコース(ぶなの木コースというコース名であったことが判明!)のブッシュを手鋸で地道に処理してもらいました。

地元の方も遠方からの方々も和気あいあい。こういう作業は頭数も大事ですね。

女性の方々も大活躍です。作業に慣れるにつれ、やる気も漲ってくる!

10数年ほっぽらかしだと、ヤナギの類も相当伸びます。人海戦術、ご参加の皆様のおかげで目標達成です!

作業の後は、恒例となった地元の新米のおにぎりと杜仲茶ポークの豚汁のお振る舞いです。ささやかではありましたが、地元の味をご堪能いただきました。

地元の方々そして遠方からも、多くの方々のご協力で、今回も大変成果が上がりました。心から感謝申し上げます。ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。この大黒森エリアで行っている環境整備、積雪観測、キャット運航等の事業は、皆様のご理解とご協力、地元の盛り上がりなしでは成り立ちません。今後ともご支援と叱咤激励よろしくお願いします。皆さんで良い山にしていきましょう。

岩手山、八幡平では初雪がありました。これから徐々に冬が近づいてまいりますが、組合としてもしっかり準備して皆様のお越しをお待ちしております。

大黒森管理協同組合

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八幡平/茶臼岳 10/16

2020-10-16 19:34:28 | 八幡平(無雪期)

昨日の八幡平は雪が積もったようで、朝方は日陰に薄ら雪が残っているところもありました。

霧氷も見られ、紅葉がお里へ向け下降している間に、お山には徐々に冬が近づいていきました。

今日は遠く鳥海山、月山を望む遠望利く1日。秋になると、鳥海山が近く見えるようになるんです。

キスゲ通りの刈り残し区間を刈ってしまえば、今シーズンの刈り払いは完全終了。

刈った後は、熊手、竹箒で綺麗にして、歩きやすい状態にしてから終わります。八幡沼周辺の説明看板も回収して、いつ雪が降っても良いようにしておきます。

午後は茶臼山荘の雨水槽のバルブ切り替えと清掃。積雪でアスピーテラインが通行止になることも、これからは可能性として考えなければいけません。

配管を凍らせると、修理にお金がかかってしまうので、こういう作業は余裕をもって終わらせておかないといけません。

茶臼山荘から前山への景色はすっかり葉を落とし、お山の方も冬支度完了。

紅葉のピークは御在所周辺。

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大黒森環境整備 10/15

2020-10-15 17:03:57 | 旧八幡平スキー場

今日は月に一度の大黒森の環境整備です。夜が明けるのもかなり遅くなり、家を出る頃はまだ真っ暗です。

朝も早よから、大黒森の組合員の皆さんに集まってもらって、第1ゲレンデ裏コースの整備と今週末の環境整備ボランティアのプラニング。

10年以上放っぽらかしだった裏のコースはブッシュで覆い尽くされていましたが、前回の環境整備と今回の整備で、ほぼ目処が立ちました。

あとは、週末の環境整備ボランティアで、大勢でやればかなり良いゲレンデになりそうです。

第1ゲレンデはススキの原が良い感じです。

これもなかなかの景色です。紅葉とススキの原。光さえ整えば、なかなかの絵が撮れるかも。このところの刈り払いの成果ですかね。

今日は平日でしたが、御在所の紅葉のピークということもあり、かなりの人出でした。行楽シーズンには、あまり運転に慣れていない方も多く見られます。今週末お越しの方は、車の運転気をつけてお越しください。

ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

 

大黒森管理協同組合

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大深山荘 大深湿原 10/14

2020-10-14 19:40:06 | 裏岩手縦走路

朝晩は冷え込むようになり、避難小屋も徐々に冬仕様にしていかなければなりません。

冬になると水を使っての掃除も出来なくなります。表のデッキに設置していた雨水槽も倉庫にしまいました。

もう何回もこうしたお掃除が出来なくなります。来るごとに真心込めて。

大深湿原の木道をまっすぐにしましたが、何せ老朽化が進み直してもスッキリしません。

紅葉はお里へ向け駆け下りていき、稜線にはそれに合わせて冬が迫ってきています。

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松川温泉〜三ツ石山〜小畚山〜源太ヶ岳〜松川温泉 10/9

2020-10-09 18:10:30 | 裏岩手縦走路

紅葉の時期は三ツ石山に登山者が集中するため、三ツ石山荘のお掃除が欠かせないようです。

今日も松川温泉から急な土留めの階段を登り、三ツ石山を目指します。

今日は、前を歩いていたおじさまの健脚ぶりに驚かされました。自分もそこそこのペースで歩いていたのですが、追いつきません。若い頃からの鍛錬なしには、このペースではなかなか歩けるものではありません。自分もこうなれるのだろうか?

今日のメインのお仕事は、三ツ石山荘の居室、トイレ掃除。最近、お天気が悪い日が多く居室は泥が運ばれ土っぽい感じだったので掃き掃除、モップがけで一旦リセット。10/6にトイレ掃除したのですが、いかんせん利用者が多ければ、汚れるのは必定。三ツ石山は避難小屋です。毎日お掃除に上がって来れるわけではありません。努力はしておりますが、何卒ご了承ください。

関係機関が知恵を出し合って、この時期のオーバーユース問題を解決してほしいと思います。

紅葉のピークは過ぎ、しかも平日ですが、今日も登山者が途切れることがありません。

三ツ石山山頂。落葉した木のほうが多くなった感じです。これはこれで好きなんです。

夏に刈り払いした裏岩手縦走路。毎年の刈り払いがあってこの状態を保てます。

ニセ小畚から小畚山へ続く穏やかな稜線の道。

ピークは過ぎたとは言え、場所により見応えもあります。ニセ小畚の左奥に三ツ石山山頂。

小畚山の右奥には、裏岩手縦走路名物の六曲がり。小畚山から大きく下り、またあの六曲がりを登り返します。

小畚山鞍部への下りの不明瞭箇所にはロープを張り直し、赤ペンキもはっきりさせました。

落葉進む裏岩手縦走路。山は徐々に冬支度。

小畚山鞍部からの六曲がり。見た目ほど急ではありませんが、比較的アップダウンの少ない裏岩手縦走路にあっては、最大の難所と言っても差し支えないでしょう。

六曲がりを登りきると、ホッとします。

さらに八瀬森分岐を過ぎ、大深岳手前からは県境尾根の向こうに鳥海山が遠望出来ました。

展望のない大深岳を過ぎ、源太ヶ岳へ向かう途中からは先ほど歩いてきた三ツ石山から小畚山の稜線がよく見えます。

誰かが、源太から大深の稜線を「天空の散歩道」とか言ってましたが、普通に高山帯の稜線です。世の中、言ったもん勝ちみたいなところがありますが、今ひとつ認知されてない。

源太ヶ岳の山頂の向こうに岩手山。

源太ヶ岳山頂から松川温泉へ下山。山頂直下のお花畑もすっかり枯れ、朽ち、冬支度。

毎度、山頂直下を通る度に転石を転がらないように並べておりますが、前よりは歩きやすくなったと思うんだけどなあ。。。

大深山荘ショートカット分岐から先は、樹林帯へ突入。ダケカンバやミネカエデが黄色く良い色合いです。

上倉沼周辺の紅葉はこれからですかね。

午後からは曇ってきましたが、こういう日のブナ林は昼過ぎたら暗くなるって感じです。秋は日が暮れるのが早いので、早めに出発、早めに下山。

源太ヶ岳登山道は三ツ石山登山道に比べると泥濘のところが少ないかな?しかし、泥んこがいっぱい靴底についた状態で木道を歩くとけっこう滑るんです。

鈴を盛大に鳴らしながら歩くのも悪くないですが、時折足を止め森の音に耳を傾けるのも悪くはないです。どんぐりの落ちる音、渡り鳥が樹上をかすめ飛んでいく鳴き声、何か大きな哺乳類が笹薮をかき分け歩く音。そう言えば昨夜、我が家の上空を白鳥が飛んでいったようです。

松川温泉近くのブナ林の黄葉はもうちょっと先。

ですが、ツタウルシの目の覚めるような真っ赤な葉っぱは先んじて紅葉しております。

 

RASU-Tの冬のスケジュールUPしてます→RASU-T

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