紅葉の時期は三ツ石山に登山者が集中するため、三ツ石山荘のお掃除が欠かせないようです。
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今日も松川温泉から急な土留めの階段を登り、三ツ石山を目指します。
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今日は、前を歩いていたおじさまの健脚ぶりに驚かされました。自分もそこそこのペースで歩いていたのですが、追いつきません。若い頃からの鍛錬なしには、このペースではなかなか歩けるものではありません。自分もこうなれるのだろうか?
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今日のメインのお仕事は、三ツ石山荘の居室、トイレ掃除。最近、お天気が悪い日が多く居室は泥が運ばれ土っぽい感じだったので掃き掃除、モップがけで一旦リセット。10/6にトイレ掃除したのですが、いかんせん利用者が多ければ、汚れるのは必定。三ツ石山は避難小屋です。毎日お掃除に上がって来れるわけではありません。努力はしておりますが、何卒ご了承ください。
関係機関が知恵を出し合って、この時期のオーバーユース問題を解決してほしいと思います。
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紅葉のピークは過ぎ、しかも平日ですが、今日も登山者が途切れることがありません。
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三ツ石山山頂。落葉した木のほうが多くなった感じです。これはこれで好きなんです。
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夏に刈り払いした裏岩手縦走路。毎年の刈り払いがあってこの状態を保てます。
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ニセ小畚から小畚山へ続く穏やかな稜線の道。
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ピークは過ぎたとは言え、場所により見応えもあります。ニセ小畚の左奥に三ツ石山山頂。
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小畚山の右奥には、裏岩手縦走路名物の六曲がり。小畚山から大きく下り、またあの六曲がりを登り返します。
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小畚山鞍部への下りの不明瞭箇所にはロープを張り直し、赤ペンキもはっきりさせました。
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落葉進む裏岩手縦走路。山は徐々に冬支度。
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小畚山鞍部からの六曲がり。見た目ほど急ではありませんが、比較的アップダウンの少ない裏岩手縦走路にあっては、最大の難所と言っても差し支えないでしょう。
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六曲がりを登りきると、ホッとします。
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さらに八瀬森分岐を過ぎ、大深岳手前からは県境尾根の向こうに鳥海山が遠望出来ました。
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展望のない大深岳を過ぎ、源太ヶ岳へ向かう途中からは先ほど歩いてきた三ツ石山から小畚山の稜線がよく見えます。
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誰かが、源太から大深の稜線を「天空の散歩道」とか言ってましたが、普通に高山帯の稜線です。世の中、言ったもん勝ちみたいなところがありますが、今ひとつ認知されてない。
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源太ヶ岳の山頂の向こうに岩手山。
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源太ヶ岳山頂から松川温泉へ下山。山頂直下のお花畑もすっかり枯れ、朽ち、冬支度。
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毎度、山頂直下を通る度に転石を転がらないように並べておりますが、前よりは歩きやすくなったと思うんだけどなあ。。。
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大深山荘ショートカット分岐から先は、樹林帯へ突入。ダケカンバやミネカエデが黄色く良い色合いです。
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上倉沼周辺の紅葉はこれからですかね。
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午後からは曇ってきましたが、こういう日のブナ林は昼過ぎたら暗くなるって感じです。秋は日が暮れるのが早いので、早めに出発、早めに下山。
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源太ヶ岳登山道は三ツ石山登山道に比べると泥濘のところが少ないかな?しかし、泥んこがいっぱい靴底についた状態で木道を歩くとけっこう滑るんです。
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鈴を盛大に鳴らしながら歩くのも悪くないですが、時折足を止め森の音に耳を傾けるのも悪くはないです。どんぐりの落ちる音、渡り鳥が樹上をかすめ飛んでいく鳴き声、何か大きな哺乳類が笹薮をかき分け歩く音。そう言えば昨夜、我が家の上空を白鳥が飛んでいったようです。
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松川温泉近くのブナ林の黄葉はもうちょっと先。
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ですが、ツタウルシの目の覚めるような真っ赤な葉っぱは先んじて紅葉しております。
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