数日来の気温上昇で、ここへ来て一気に融雪。
本日は、週末の源太ヶ岳ツアーの下見に行ってきました。
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10日前の真冬並みのラッセルは何処へやら。。。すっかり春のベタベタ雪に変化を遂げておりました。歩き始めの奥産道の林道、足取りも重い。
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いったい何度あるんだ!ブナ林の中は、下着1枚でも十分いけそうなぐらい。
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1時間も歩くと、上倉展望台に到着。徐々にクラックが広がってきました。
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まとわりつく湿雪に、下たる汗も止まらない。
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夏道の水場上の台地まで上がれば、源太ヶ岳の全容が明らかになってきます。
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山頂直下のオープンバーンまでくれば、あともう一息!雪庇の崩落による雪崩でも起きたか、割合平らなオープンバーンはシュカブラ状にボコボコ。
しかし、黄砂かPM2.5か知らないが、斜面は褐色を呈し・・・、
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やはり黄砂か、空もかなり霞んでいます。ダケカンバから落ちた霧氷の残骸も褐色。。。
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あともう少し。。。
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山頂間近の稜線は、大きなシュカブラが出来ていました。昨日、よっぽど風が強かったから?
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2時間ちょいで源太ヶ岳山頂です。山頂の道標にはエビのシッポがびっしりくっ付いていました。
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源太ヶ岳山頂からの裏岩手縦走路。左か奥から三ツ石→ニセ小畚→小畚山→大深岳となります。
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見たところ、クラックは確認出来ませんでしたが、積雪により隠れている可能性もあるので、十分注意しながら。
オープンバーンはフィルムクラスト気味で、快適に滑れたものの。。。
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樹林帯に入った途端、湿雪地獄。悶絶の雄叫び。。。
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騒がしい男を他所に、春の日差し燦々と降り注げば、足元をセッケイカワゲラがせわしなく歩き回っています。春です。
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ウサギのおしっこも赤です。春です。
厳冬期のパウダーも良いんでしょうけど、暖かくなってくるこの時期のツアーって、私は好きです。